自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

【群馬】赤城山山頂で「いのち!」

10月、群馬の赤城山に登ってきました。私とダンナ、そこにダンナの山友2人(30代男子&女子)が加わり、4人登山です。

 

平日なので、中学生の子どもたちふたりは学校。遊び優先の父と母は朝早くに出るから、自力でがんばって起きて学校に行ってね、と前日のうちに子どもたちに告げ、5時半に出発。

 

関越道の上里SAでは、朝から「姫豚メンチカツサンドを食べ、ご満悦♪ これで一日がんばれます。
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途中、赤城山の麓でこんな看板を見つけてしまいました。

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「鼻毛石」。気になります。こんな石があるんでしょうか?

 

大鳥居をくぐり、いよいよ赤城山に本格的に突入。

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ちなみに赤城山日本百名山のひとつですが、赤城山」という名前の山はないんだそうです!「黒檜山(くろびさん・1,828m)」を最高峰とするいくつかの山を総称して「赤城山」と呼ばれているんだとか。知らなかった!

 

思いがけず、山が色づいていてきれいです。大沼という沼を横目に見ながら、登山口近くの駐車場に車を停めます。平日にもかかわらず、登山客らしき人たちがけっこう道路沿いを歩いていました。

 

さて登るよ~!

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私たちは黒檜山から駒ヶ岳への周回コースを歩きます。ここが出発地点。

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いきなりキツイ登りが始まりました(;'∀')しかもそれがけっこう続きます。休み休み行きましょう。f:id:cmiyumiyu:20210121025841j:image

途中振り返ると、大沼が眼下にきれいに見えました。天気もよく、水面がキラキラ光っています!

 

感動したのが、大沼の左奥の山の中腹にある「小沼」が、こちら側からもはっきりと見えたこと。

 

向こうの山にある沼なのに水面まではっきりと見え、もし大雨が降ったらそのまま滝みたいに溢れちゃうんじゃないか、って錯覚しそうな不思議な景色でした。

 

途中できれいな風景が見れると、辛さもちょっとの間、忘れますね。

 

その後もしばらく登り続け、一緒に行ったSちゃんと「あの辺までがんばれば、その先は平らかな??」などとむなしい会話を3回くらいやりとりした頃に、ようやくホントに平らなところに出ました。

 

しばらく歩くと、いきなり「黒檜山」の頂上!

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思ったより人がいます。気軽に登れる山として人気なのかもしれません。もう少し先まで行くと展望スポットになっていて、そこでお昼を食べている人もけっこういました。

 

誰が言い出したのか、みんなでNiziUの縄跳びダンスのポーズで写真を撮ることに。そして調子に乗ってそのままゴルゴの「命!」。最後にみんなで「ヘン顔」。ノリってこわいね~(;'∀')。

 

「黒檜山」山頂付近で、「縄跳びダンス」もしくは「命!」のポーズを見かけた方。それはたぶん私たちです。

 

でも若い子たちと行動するのって楽しいですね。元気がもらえます。

 

 

さてそのまま駒ヶ岳へと向かいます。少し行くと、「え!こんなに下りるの?」というくらい下りになりました。どんどん下りていきます。ひたすら下ります。これ・・逆ルートだったら完全に心折れてましたね。

 

ちょっとひらけた場所に出たので振り返ってみると、すぐそこに黒檜山のやさしい曲線が!その上に抜けるような青空が広がっています。

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そこからまた少し登り、駒ヶ岳の山頂あたりでお昼です。山頂で食べるトムヤムクンラーメン最高♪

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眼下には大沼とそれを囲む山々。すべてが気持ちいい!

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そりゃ「キットカット チーズケーキ味」も、おいしいってもんです。

 

さてそろそろ下りますよ。ひたすら急な階段下り。

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あらためて、逆ルートじゃなくてほんとによかった~(;'∀')。駒ヶ岳側の登山口まで下り、あとはてくてく道路を歩いて駐車場まで戻ります。

 

帰りは「南郷温泉 しゃくなげの湯」という立ち寄り温泉へ。いいお湯でしたが、高速道路が混み始めちゃうから入ったのは30分だけ。もっとゆっくり入りたかったなぁ。

 

HP→https://syakunage.jp/

 

途中のSAで「上州もち豚まん」。この日のシメですね。

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この日歩いたコースは、感覚的にはハイキングと登山の中間くらいかな?コースタイムは4時間ほど。登山を軽く楽しむにはちょうどいいかもしれません。ハイキング感覚で行っちゃうときついかもね。私はもう少し歩きたかったかなあ。かといって、逆ルートを歩く勇気はありませんが。

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小沼の方も歩けるみたいなので、機会があれば行ってみたいですね。

 

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【千葉・流山】ローカル線「流鉄流山線」のちょっぴりマニアックな7つの楽しみかた

千葉県流山(ながれやま)市は、いま都心のベッドタウンとして人気の街。その発展ぶりも目覚ましいのですが、実はこの流山市にかわいいローカル線が走ってるって皆さん知っていますか?

 

その名も「流鉄(りゅうてつ)流山線松戸市流山市の間をゴトゴトと走っている2両編成の電車です。

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都内から行く場合、上野から約40分のJR常磐線「馬橋(まばし)」駅で降りると、すぐそばに「流鉄」の改札口があります。この付近からして、すでに懐かしい雰囲気満載!

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それでは都心近くで手軽に利用できるローカル線「流鉄」を、ちょっとマニアックに楽しむための7つのポイントをご紹介します。

 

【1】単線である

ローカル旅気分を味わうなら、なんといっても「単線」でしょう!この「流鉄」ももれなく単線です。途中の小金城趾駅で、反対側の電車とすれ違うためしばし一休み。

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全体に漂うのんびり感が、ふだん時間に追われる都会人には逆に新鮮に映ることでしょう。

 

【2】駅はたった6駅

なんと!始発駅から終着駅までの数、たった6駅。乗車時間にして11分です。

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ローカル線気分を味わうにはちょっと短いかな?そんな人は車窓の景色を楽しみながら、ただひたすら行ったり来たりするとよいでしょう。ちなみにこんな流山線一日フリー乗車券(¥500)」もあります。

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【3】硬券が買える

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これはきっと電車好きな人にはたまりませんね。わざわざ乗りに行く甲斐もあるというものです。券売機で普通のきっぷを買うこともできますが、マニアさんは硬券を買いに窓口へGO♪

 

【4】Suicaは使えない

そんなこんなですから、駅にはこんな貼り紙がありました。

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これはもう・・ぜんぜんOKですよね(笑)。だってローカル気分を味わいにきてるんですもん。

 

【5】ハートのつり輪

「流鉄」にはいくつかのカラーの車両があり、それぞれに名前がついています。たとえば「あかぎ号」や「若葉号」など。その中にひとつだけ「ハートのつり輪」がついている車両があるんです。

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見つけると「おお!」と密かにテンション上がります。もしかしたらいいこともあるかもしれません。どの車両かはナイショにしておきますので、ぜひ探してみてください♪

 

【6】駅のベンチの座布団にほっこり(おそらく季節限定)

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カラフルな色合い。ちょっとレトロなデザイン。見た瞬間、懐かしさがこみ上げるような、田舎のおばあちゃんちに行ったような錯覚に陥る光景です。いや、いまやおばあちゃんちに行っても見かけないか?!

 

寒い日の電車の待ち時間を少しでも暖かく・・という心遣いが伝わってきて、お尻だけじゃなく心まであったまります。何時間でも待つよ・・。

 

(※この写真は以前撮ったものなのですが、今年はコロナの影響で、どうやら座布団は使われていないみたいです。残念(T ^ T))

 

【7】終点で町歩き

「馬橋」駅からの11分の電車旅の終点は「流山」駅。この駅もなかなかレトロな雰囲気でよい感じです。

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ここまで来たら流山の古い町並みをぜひ散策してみてください。

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「流山」の名前の由来の地でもある「赤城神社」や

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びっくりするくらいいろんな種類の万華鏡がある「万華鏡ギャラリー見世蔵(みせぐら)」(HP→万華鏡ギャラリー 見世蔵)
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みりんのスイーツが楽しめる「蔵のカフェ+ギャラリー灯環(とわ)」(HP→蔵のカフェ+ギャラリー灯環(とわ))など、ちょっとした旅気分が味わえることまちがいありません。
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【千葉】人気の流山市と群馬の「赤城山」、その意外な関係とは?

いま、千葉のとある街が人気です。

 

都内からほど近い流山(ながれやま)市は、都心のベッドタウンとして注目されている街。つくばエクスプレス(TX)の開業がそのきっかけになりました。

 

秋葉原までTXでわずか25分。商業施設や宅地開発にも積極的で、「母になるなら、流山市。」というキャッチコピーで子育て世代を呼びこみ、人口増加率が全国の市のなかで4年連続1位となっているほどなんです!

 

時代の波に乗ってる感のある流山ですが、じつは掘ってみると意外とおもしろいモノがあるスポットなんですよね。レトロなローカル線「流鉄」がゴトゴト走っているのも、そのひとつかもしれません。

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そして驚いたのは、「流山」という地名の由来が、群馬県にある赤城山に関係しているということ!

 

流山市にも「赤城山」という小さな山があり、山頂に「赤城神社」が祀られています。そしてこの赤城山には、こんな言い伝えがあるのです。

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「その昔、上州(群馬)の赤城山が噴火した際に流れ出た土塊がこの地に流れ着き、海抜15mの赤城山になった」あるいは「洪水のときに、上州赤城神社のお札がここへ流れてきた」と。

 

そして「流れる山」なので「流山」になったんだとか!

 

私は去年、群馬の赤城山に実際に行ったのですが、登ってる最中にこの言い伝えを思い出し、「そうか!この山の塊が千葉まで流れてきたのか~!!」なんて妙に感動(←千葉県在住者)。まあ千葉と群馬、かなり離れてますからね。実際にはなかなか起こりそうもないですけどね(笑)。

 

そしてあまり知られていませんが、じつはこの流山は江戸時代に白みりんの醸造で栄えた街。江戸時代中頃まで主流だった関西の色の濃いみりんに対し、流山では淡く澄んだ白みりんが開発されました。

 

今でこそ「みりん=料理に使うもの」というイメージですが、江戸時代は甘い飲み物として、お酒が苦手な人や江戸の女性たちの間で人気だったのだそうです。流山は江戸川沿いにあり、その水運を利用して江戸と行き来し繁栄したのです。

 

流山の「赤城神社」の近くには、明治時代に建築された建物や土蔵造りの家屋が残されていて、のんびり散策するにはちょうどいいスポットです。街を歩いていたら、こんなレトロなゲームをみかけました。

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また、みりん醸造で栄えた「秋元家」があった場所にある「一茶双樹記念館」では、庭園を眺めながらのんびりとお茶を楽しむことができます。(2021/1/12現在、お茶は一時休止中)

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 →一茶双樹記念館 トップページ

 

土蔵をリノベーションした「蔵のカフェ+ギャラリー灯環(とわ)」では、ちょっと珍しいみりんのスイーツを楽しむことができますよ。

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 →蔵のカフェ+ギャラリー灯環(とわ)

 

人気のベッドタウンとして注目の流山ですが、じつは意外な発見がある街でもあるんですね。

 

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本屋で買う本をどうやって無意識に選んでいるか分析してみた

おもしろい本がないか、ぶらっと本屋に行くのが好きだ。

 

私はネットで本を買うことはほとんどない。本屋で思いがけない本と出会うのが楽しいからだ。

 

本屋の本は、なかなか早いサイクルで入れ替わってるように見える。もちろん、ずっとおいてある場合もあるけど、それはきっとコンスタントに売れてる本だからだろう。でもほとんどの本って、本屋に並べられる期間は短いんじゃないかな?見てると、次々と新顔が出版されているように感じる。

 

そんな中で「お金を出して読んでみたい!」と思う本を、私はどうやって選んでるんだろう?とふと思った。

 

本屋に行ったときの自分の行動を振り返ってみることにする。

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1.興味のあるコーナーに向かう

店内に入ると、すぐさまお目当てのコーナーに向かう。最近は新刊や旅、ビジネスのコーナーが多い。

 

2.平置きされた本の表紙、もしくは本棚の背表紙をざっとみる

まずタイトルを見て、おもしろそうな本を選ぶ。自分の目にとまる本のタイトルには、だいたい興味を持っているキーワードが入っている。今なら「旅」「書く」「伝える」「ブランディング」とかかな。

 

同様に表紙 (もしくは背表紙) の色づかいや字のカタチ、大きさなんかも大事な要素。自己主張の強い本がいっぱいある中だと、色をあまり使わないシンプルな装丁が逆に目を引いたりするから不思議。

 

たとえタイトルがおもしろそうでも、表紙がイマイチ好きじゃないから中を見ないまま終わる、なんてこともあるなあ。最初に目に入る表紙や背表紙の印象はすごく大事なんだと思う。

 

3.興味を持った本の中身をパラパラっと見る

買うかどうかはこの段階で決まる。つまり、ここまで辿りつかなかった本を買う可能性はないってこと。

 

まず文章自体が自分の好みかどうか。これはとっても大事。それからスッと抵抗なく読み進められるか。メリハリのない文章やまわりくどい表現は私にはちょっと合わない。あとはよくいわれることだけど、漢字、ひらがな、カタカナのバランスも大いに関係してくる。

 

そして文章そのもの以外に、ページを開いた時の「読みやすそうな雰囲気」。

 

文字の大きさや文体、空白の入れ方など。空白が定期的にありすぎても、だらだらとした印象で読みにくい。文章の羅列だけよりも、図や絵、写真なんかがたまに入ってるとメリハリがあっていいかな(小説などは当てはまらず)。パッと見たときのバランスって大事だと思う。

 

「タイトル」、「文章の読みやすさ」、「全体のバランス」。 正直、本屋で細かくこれらをチェックしてるわけじゃないけど、お金を出すからには「買ってよかった!」と思える本を買いたい。タイトルや表紙に始まり、中身まで見るのにざっと数分。無意識に品定めして「この本を買いたいか?」と自分に問いかけてるんだと思う。

 

そしてこれはつまり、記事を書くライターとしての自分にも(逆の立場として)そっくりそのまま当てはまるじゃないか!と考えると・・恐ろしくて(笑)。

 

精進するとします。

 

 

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血が通うことばはパワーをくれる

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血の通うことばにはすごい力があると思っています。なぜならたった一言でも、その人にパワーをくれるから。

 

 

先日そんなことをあらためて感じた出来事がありました。

 

いつもライターとして記事を書かせてもらっている鉄道会社から、初めてカレンダーが届きました。一緒に入っていたのは担当者Uさんからの直筆の手紙。記事への感謝の言葉が添えられていて、短いながらも丁寧に書かれていました。思いがけないことだったのですごくうれしくて、家族にちょっと自慢♪「2年間記事を書き続けてきてよかった!」とあらためて思いました。

 

Uさんとはこれまで2回会ったことがあるのですが、原稿に関してはM社という別の会社が間に入るので、ふだんUさんと直接やりとりすることはありません。M社との連絡もすべてPCやスマホで完結してしまうし、それも基本的には事務的な内容で終わることがほとんど。だから自分が書いた記事に関して、担当者さんがリアルにどう思っているのかなんてふだん知る機会がないのです。

 

でもUさんはこれまで何度か、私の記事に対する率直な感想をM社を通じて伝えてくれたことがありました。それはどれも私にとって励みになるようなもので、「わざわざ伝えてくれたってことはあながちお世辞でもないのかな‥?」なんて勝手にポジティブに受けとってました(笑)。だって自分の記事が読む側にどんなふうに受け止められているのかって、やっぱりすごく気になりますからね!

 

そして今回、思いがけずカレンダーと直筆の手紙が届き、さらにモチベーションアップ!まあ・・私は単純なんですよ(笑)。うれしくてすぐにお礼のハガキ出しちゃいました。「Uさん(女性)ならどのポストカードがうれしいかな~?」なんて思いながら選んで、ワクワクしながらポストに投函しました♪

 

「心に響くことば」って、表現とか言い回しとかそういう技術的なものではなく、そのことばにどれだけその人の体温を感じるか、ストレートな想いがこめられているかなのだと思います。そしてそんな些細なことで誰かの気持ちがあったかくなったり、気持ちが上がったりするのなら、私もやっぱりそんな風にことばを使いたいなって思うのです。

 

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ホントに痛いの?大腸検査のイマドキ事情♪

つい先日、人生初の大腸内視鏡検査を受けてきた。今日は記憶が新しいうちに、受けたばかりの大腸検査について書こうと思う。

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ハッキリ言って私は一応女子であるし、シモの話なのでなるべくなら検査をしたことすらヒミツにしたい。でも世の中にはこう思ってる人がけっこういると思うのだ。

 

「人間ドックで引っかかったんだけど・・大腸検査しないとダメかな?お尻から管入れるアレだよね?恥ずかしいし、痛そうだし、絶対ムリ!」

 

まあ・・この検査を進んでやりたい人なんていないよね。ずいぶん前に母が大腸検査を受け、あまりのつらさに泣きながら途中でやめてもらったという話を聞いて以来、恐怖しか感じなかった。私にとっても絶対にやりたくない検査ナンバー1。

 

なのに、人間ドックで、引っかかってしまった!

 

うわぁぁぁぁ!ついに!

 

ものすごく気が進まなかったが、勇気を振り絞って病院に行った。するとなんと痛みの少ない「無痛大腸内視鏡検査」なるものがあると判明!そして実際に検査を受けたところ、ホントにぜんぜん痛くなかったのだ(恥ずかしくはあったけど)。心配していた悪いモノも見つからず、ほっと胸をなでおろしたのがついおとといの話。

 

今日のブログはライターの端くれとして、オンナを捨て、赤裸々に事実を記したイマドキの大腸検査についての記録である。

 

内容については私が受診した病院のやり方なので、どの程度ほかでも同じ検査をやっているかは分からない。また麻酔の効き具合にも個人差があるようなので、あくまでもひとつの例として捉えていただければと思う。

 

この記事が得体のしれない恐怖心や不安感で大腸検査をためらってる人たちの参考になればうれしい。

 

 始まりは人間ドック

人間ドックで「要精査」の通知がきたときは「やっぱり!」というのが正直な気持ちだった。ライターとして記事を書くのにPCの前で座りっぱなしのことも多く、おしりにはよくないな~とずっと思っていたのだ。そして実際のところ、たまに血便が気になっていた。

 

この血が何を意味するのか、私にはもう分かってる。95パーセント大腸がんではないだろう。

 

でももしかして・・という思いも頭をよぎる。素人の思いこみで悪いヤツを見逃してしまったら?そして知らないうちに進行してしまったら?そんなのは悲しすぎる。

 

私は子どもたちが成人してお酒が飲めるようになるのを楽しみにしてるし、バックパッカーだって一緒にやりたい!


何しろがんは日本人の死亡要因第一位。そして大腸がんは、日本人がかかるがんの第一位なのだ。病院嫌いだがここはしかたない。まずは思い切って人間ドックを受けた病院の胃腸科を受診してみた。

 

先生いわく、血便の人のほとんどは「痔」やおしりの内部が切れて出血してしまうケースで、大腸がんの人はほんの数パーセントなんだそうだ。でも問題は自分がそのどちらに入るのか。それは大腸内視鏡検査をしてみないと分からないとのことだった。

 

もちろんします!痛い検査を覚悟していたが、思いがけず「無痛大腸内視鏡検査」という痛みの少ない方法があると知り、心が軽くなった。ちなみに大腸検査のつらさは、腸の長さや曲がり具合によっても違うのだそうだ。だからフツーの大腸検査でも、まったく痛くない人もいるんだとか。

 

検査日を決めてその日は家に帰った。


検査前日は?

検査の前日の食事は消化のよいものを摂る(といってもフツーに食べたけど)。こんにゃくやキノコ、海藻類など消化しにくいものはNG!夕飯からは乳製品も口にできない。

 

夜の8時に下剤を飲む。(私はこの時は何も出ず。)

 


検査当日のながれ

当日は早朝から1.8ℓの下剤を飲む。(ポカリスエットのような味で飲みやすいけど、下剤と分かっているからおいしくは感じないよね(^_^;))

 

「途中で体調が悪くなったら、ガマンをせずに病院に連絡すること」と注意事項には書いてあった。1時間ほどかけて下剤を全部飲み切ったが、しばらくして気分が悪くなったので横になって休む。さいわい体調は戻ったので、そのまま病院へ。ちなみにこの日は車の運転はダメね!


お昼から検査開始。まず検査着に着替える。下着は使い捨てのハーフパンツのようなもの。普通と違うのはお尻に穴が開いていること。トランクスを前後逆に履いているイメージ。

 

まずはじめに点滴(水分らしい?)。自分の順番が来たら内視鏡の検査室へ。このときに点滴を入れ替えて(?)「静脈麻酔」というのをしたらしい。

 

そのあとすぐ「おしりに管入れますね~。」と先生に言われ、「え!まだ麻酔効いてないんじゃない?」と不安になったが、はっきり覚えてるのは管を入れ始めたあたりまで。入れた時も違和感はあったが痛くはなかった。麻酔はちゃんと効いてたらしい。

 

検査後にその場で先生から「よかったですね。悪いものはなかったですよ。可愛い痔がありましたけど(笑)。(やっぱりね!!)」と言われた気がする。

 

その後は別室のリクライニングソファーで横になり、麻酔がさめるまで1時間半休む。点滴は最初からずっとしたまま。ずーっとうつらうつら&ホワホワとした状態。布団もかけてもらって、あったかくて気持ちいい。


部屋の中はカーテンで仕切られていて、おそらく4人くらい休んでいたと思う。隣の人はいびきをかいて寝ていた。

 

麻酔の効き具合は人それぞれらしいが、いびきの患者さんは麻酔が切れたあと、「何も覚えていないけど気持ちよかった。」と看護師さんに話していた。

 

じつは検査前は「麻酔が切れたあとは痛いのかな。帰ってからも廃人かも(-_-;)」と覚悟していたのだけど、それもなくちゃんと途中でラーメンを食べて帰宅。この日唯一残念だったのは、お酒が飲めなかったことかな。

 

 

さいごに

さいわい私は悪いものは特に見つからなかった。今はコロナの感染状況ももちろん気になるところではあるけど、誰にとっても早く検査をするにこしたことはないと思う。

 

もし大腸検査への不安から病院に行くことをためらってる人がいるなら、まずは診察に足を運んでほしい。そしてどんな検査が受けられるのか先生に話を聞くことができれば、その先につながるんじゃないかと思う。もしかしたら痛みの少ない検査を受けられるかもしれない。

 

この記事が「病院に行ってみよう」という気持ちを少しでも後押しできたら、私がここで秘密を暴露した甲斐もあるというものだ。 

 

 

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いま行くべきか、行かざるべきか

今、すごく悩んでいる。

 

少し前、山形に住む妹から連絡があった。今度実家の両親と一緒に、県外の温泉に行くことになったので、お姉ちゃんたちも来ないかとの誘いだった。

 


そのときは二つ返事で、行くと返事をした。

 


今年の夏は当然ながら実家に帰っていないし、冬は息子の高校受験があるのでもともと帰省しないつもりでいた。来年の春か夏に帰れそうなら帰ろう、と。だから妹の話を聞いて、会うには今がチャンスかもしれないと思ったのだ。

 

最近成長著しい子どもたちの姿を見たら、きっとびっくりするだろう。両親も泊まりがけの旅行なんて、相当久しぶりのはず。ウチの子たちは、今までじいじばあばと旅行に行ったこともないのだからいい機会だ。

 

 

でもここ最近になって、またコロナが増えてきた。予定通り行ってもいいものかどうか、考え始めるようになった。


両親はもう70代だし、妹も仕事がら高齢者に関わることが多い。もし万が一、私たちが原因でコロナにかかってしまったら?それこそ取り返しのつかないことになるかもしれない。

 

それは感染による命のリスク、という以外にも。


どこまで本当の話かは分からない。でも「家に石を投げられる」「住み続けられなくなる」「挙げ句の果てには自殺...」などという、まことしやかな噂をいくつも聞いた身としては、心中穏やかではいられない。


実際の確率を考えれば、私たちが両親と妹にうつすリスクはかなり低いだろうと思う。1泊2日で現地集合だから、一緒に過ごす時間も限られている。でも、絶対にない、とは言い切れない。

 

もし、万が一、知らずにうつしてしまったら?と思わずにはいられない。


実際うちの子の学校でも、家族に陽性が出たケースがあり、何日か子どもたちの授業が休みになったのだ。コロナはごく身近にある、と実感した数日間だった。そして多分、またこれから同じことが繰り返しあると思う。


一方で、両親の年齢を考えれば、もうこんな機会はないだろう。一緒に旅行するのはラストチャンスかもしれない、だからこそ今行っておきたい、とも思うのだ。


う〜ん....考えれば考えるほど悩ましい。