自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

セブンのチビ看板

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです。

 

先日山形で見つけたセブンイレブンの看板です。低っ!初めて見ました。

ちなみにローソンもみつけましたが、ローソンの方がかわいかった

 

知らない土地(まあ、山形は知ってますが)に行くと、ホントに何気ない景色の中で、普段見たことのないものに出会うことがあるんですよね。信号機なんかもそうです。

 

私は旅先でのそういう発見もまた、旅の楽しさのひとつかなあ、っていつも思ってます。

 

その土地の人にとっては当たり前のものであり見慣れたものだけど、外から来た誰かにとっては珍しいもの。

 

その土地の気候や風土、文化だからこそそこにある、っていうものもたくさんあるんでしょうけど、それが外の人からはびっくりしたり新鮮に見えたりする。

 

日本の中でさえそうなのだから、ましてや海外ならなおさらです。

 

以前、ブログでも書いたことがありますが、わが家ではたまに海外からのゲストを受け入れて、家で一緒にごはんを食べることがあります。(最近は忙しくてなかなかできませんが・・。)

 

Nagomi Visit という国際交流の活動なんですが、とにかくいろんな国の人が来るのです。こんなかんじです↓↓↓

cmiyumiyu.hateblo.jp

ファミリーもいれば、夫婦や友人同士もいます。

 

もちろんお互いに初めて会うわけで、しかも一緒に過ごすのはたった2〜3時間なのですが、その中でこちらがびっくりするようなこともたくさんあるのです。

 

まさに日本にいながらにして、カルチャーショック!

 

トイレに入ったゲストが、「上のタンクに出てくる水が止まらない´д` ;(←自然に止まるとは思わなかったみたい)」と言ってあせってでてきたり、テーブルいっぱいに並んだおかずを見て「どれを最初に食べたらいいの?(←どうぞどうぞお好きなものから!)」と聞いてきたり、ウォシュレットにびっくりしたり・・。

 

割り箸を割らずに、箸の先っちょだけがんばって開いてごはんを食べてたスペインのゲストには、さすがにびっくりしました・・。

 

しかも私がそれに気づいたのが、みんなが夕飯を食べ終わったあと。使ってるけど割られてない箸が二人分ありました。たしかに彼らは食べにくそうに食べてた・・! 気づいてあげられなくてゴメンなさい!!でもこちらには、まさかまさか割り箸を割らない、なんていう発想もなく・・ショッキングでした!

 

とにかく彼らは、私たち日本人にとっては当たり前すぎて気にも留めないようなところに反応してきたりするのです。

 

それは、逆に私たちが海外に行ってもそういうことってあるわけで・・自分たちの日常の行動や習慣が、全ての人にとっての当たり前ではない、ということを感じる瞬間ですね。

 

そして、そういう発見をするのって、いろんな常識や価値観、多様性があると知ることにもつながると思うわけで、案外大事なことなんではないかな・・?

 

あれ?セブンの看板から思いがけず深い話になりました(笑)。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する➅最終日〜道の駅・天童温泉、高畠ワイナリー、中華そば「志づ美」

長い山形帰省旅におつきあいいただき、ありがとうございます。

最終日。東根市の妹宅には2泊させてもらい、この日妹の出勤時にMiiたちも出発しました。

 

じつはこの日の2日前から山形県内では断続的に豪雨が続き、実家のある酒田市でも一時最上川の洪水警報が出され、避難までしたとのこと。

 

幸いことなきを得て、数時間後には両親も自宅に戻ったそうですが、あふれるまでホントにあとスレスレのところだったようです。

 

避難するほどの大雨なんて、多分酒田では今までなかったと思いますが、この”今まではなかった”ことが起きることが最近多くなりましたよね。本当に、いつ自分たちの身近に起こるか分からないな..とあらためて思った2日間でした。

 

そんなわけで、この最終日も降ったり止んだりの不安定な天気。気温もかなり低く、半袖一枚では震えるほどだったので、天童温泉に立ち寄りました。

 

道の駅 ・天童温泉(天童市

ホントは全部入りたいけど、ガッツリ温泉に入ってしまったら、運転中眠くなること間違いなしですね・・(;'∀')。千葉までの道中長いので、残念ですが足湯にとどめておきました。

 

高畠(たかはた)ワイナリー(高畠町

このまままっすぐ帰るのはもったいない..!せっかくだから一カ所くらい最後に寄りたい!と立ち寄ったのがここ高畠ワイナリー。

のどかな田園風景の中に建っています。お盆前の平日ということもあってか、人も多くはありません。ブドウ畑にはこれから色づいていくブドウの実がたわわに実っていました。

高畠ワイナリーのワインは山形では結構知られています。施設の中では高畠町とワイナリーの紹介、これまで作られたワインの展示や、これから発売されるワインの新酒?のラベルのデザインコンテストの投票もやっているみたいでした。自分のデザインしたものが、ワインのラベルになって店頭に並んだらかなりうれしいですよね^_^

 

ワイナリーの瓶詰めなどの様子は、ところどころガラス越しにのぞけるようになっていました。息子はこういう機械の動きや仕組みが大好きなので、ずっと飽きずに見ていました。 また、地下のワインの貯蔵庫も見ることができます。

 

ワインショップは充実しています。もちろん試飲OK!...残念ながらMiiは運転ですからジュースでガマン´д` ;

 

子どもたちもジュースの試飲。でも見たところ一種類だけ。飲ま(め)ない人のためにも、こちらももう少し種類があると楽しめるのになあ。飲める人には楽しいと思います。

 

さて施設の中にあるカフェ「ゴッツォナーレ」。近くのソーセージ屋さんのソーセージを使ったというホットドッグを頬張ってると、周辺情報の中に米沢ラーメンのお店という文字を発見!”地元に愛される人気店”とあります。これは最後、山形を去る前にもう一店行くしかないでしょう!ということで、行ったのがこのお店。

 

中華そば「志づ美」

ちょうどお昼時で、常連さんらしき人たちでけっこう賑わっていました。細めんのごくごくシンプルなラーメンでしたが、おいしかったです!とくにスープがすっきりと澄んだ味わいで、ついついあと一口、と飲んでしまうような味でした。

この6日間で3回もラーメンを食べてしまった!正直、味の細かい違いまではよく分かりませんが、今まで知らなかった酒田以外のラーメンを試すことができたのはよい体験でした☆そして、山形がラーメン王国だってことが分かったことも!次回は違うラーメンも試してみよう♪

 

途中、高速道路で新潟方面に向かってしまうというハプニングもあり、結局朝8:30に出て自宅に帰り着いたのは夜7:30。

 

長い車旅でした(笑)。さすがに疲れました。

 

でも今まで行ったことのない場所もまわれ、新しい発見もたくさんあって、旅気分を十分味わえた今年の帰省旅でした

 

次回はまた、山形の別の顔を見つけてきたいと思います!

 

山形帰省旅に長くおつきあいいただき、ありがとうございました!

 

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旅するように帰省する⑤~山寺・立石寺、水車生そば(すいしゃきそば)

いよいよ終盤、山形帰省旅⑤です。

 

山寺・立石寺(りっしゃくじ)(山形市

前夜から県内の東根市に住む妹宅に滞在。この日、妹は仕事なので私たち3人は山寺・立石寺にお参りに行ってきました。

 

なんだか怪しげな一休さん?の看板が出迎えてくれます。

みたところ、駐車場は立石寺近くのものは¥500、少し離れると¥300というかんじでした。私たちは¥300のところに駐車。無人駐車場で、初めてみるシステム(?)でした。

 

  1. 駐車場に車を停め
  2. 真ん中のボックスの中にあるメモ用紙に車のナンバーを記入後
  3. 小袋にそのメモ用紙と¥300を入れ、選挙みたいに投入。野菜無人販売の変化バージョンですかね斬新です。

何はともあれ、無事に駐車しました。さあ、山寺へGO!

 

しかし中1の息子は完全に行きたくないモード(笑)。連れてこられた感満載です。

まあ確かに、この前羽黒山のぼったばっかだしね(;'∀')。でも、階段の数はこの前の半分だよ。ってなぐさめにもならないか!

 

実際、羽黒山のように直線の上り階段が続くわけではないですし、ところどころいろんな見どころもあるので、あんまりきつくは感じません。

この岩には無数のお賽銭がはめ込まれて(?)います。落ちないのが不思議!

 

仁王門

 

奥の院

 

しかしこんな断崖絶壁の上によく建てたなあ。

信仰の力ってすごいですね・・。

 

さて下山。お楽しみのさくらんぼソフト。

玉こんにゃくももちろん買っちゃいましょうこの頃には息子のご機嫌もすっかり直っていました。

ちなみにこの玉こんにゃく。山形の観光地なら必ずといっていいほどどこでも大鍋で煮られて売っています。¥100が相場です。

 

やはり各店でそれぞれの味があるようで、なかにはスルメイカをダシとして入れてるところもありました。なるほど!って感じです。

 

子どもたちは玉こんにゃく食べ放題のお店にいきた~い!となかなか奇想天外なことを言っておりました(;'∀')。

 

水車生そば(天童市) 

前のブログで、酒田のラーメン屋さらしなのことを書いたときに、山形県の内陸地方=そばが有名という話をしました。そしてそれに対して私は庄内地方=ラーメン(中華そば)と思っていました。

 

事実、内陸にはたくさんのおいしい手打ちそば屋があり、実際そば好きの方が多いようなんですが、調べてみるとどうもそれと並行してラーメン好きも多いらしい。

 

つまりは山形県全体がラーメン大好き県民のようなのです。

 

その理由として

  1. じつは年間一世帯あたりの中華そば(外食)の支出金額第一位!
  2. 人口10万人あたりのラーメン店店舗数第一位!
  3. 山形県内各地に個性的なご当地ラーメンがある!

内陸に住む妹によれば、おそば屋さんのメニューにも中華そばがあるのが普通らしいです。

 

・・いや、知りませんでした。酒田のラーメンだけじゃなかった(;'∀')。

 

そういえばMiiもふだん一人ででかけると、なぜかラーメン屋に入る率高いなあ・・って自分で思ってたけど、妙に納得!!

 

というわけで、前置きが長くなりました。せっかくなので県内のほかの場所でもラーメンを食べてみたくなり、山寺の帰りに寄ったのがあの将棋の駒で有名な天童市水車生そば。

こちらのお店、入口にある水車が目印で、県内のそば屋の中でもかなり有名なお店なんです。子どものころ、そば好きの父に連れてこられた覚えがあるのですが、なんと最近はこちらの鳥中華なるラーメンも有名らしい!

鳥中華です。ラーメンの上に天かすがのっていて初めてのお味。めんは中太でスープはそばつゆがベースなんだそうです。黒こしょうがけっこうきいていました。これもありかも?

 

よってけポポラ(東根市

東根市にある産地直送のお店です。

油揚げ、妙に大きい..。

 

山形県は季節ごとにさまざまな果物がとれるフルーツ王国!今の時期はちょうどこの周辺でとれたおいしそうな桃やスイカ、ぶどうが店頭に並んでいました初めてみる種類の桃もあります。

そしてなんといっても安い!!一箱¥500~。千葉では考えられません!一箱自宅用に買いました♪

ふだんなかなか買わないすいかも、ついつい買って車に積んで帰ってきちゃいました!

旅先のお店でご当地の食べものを見て歩くのは楽しいですね。

 

最終日⑥へ続く・・・

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する④~オランダせんべいFACTORY、山居倉庫

前回に引き続き、山形帰省旅④です。

 

オランダせんべいFACTORY(酒田市

今回は前から行ってみたかったオランダせんべいFACTORYにようやく行くことができました。

 

これまでも何度か、tripnoteの記事でもMiiのブログでも紹介してきたオランダせんべい山形県民のふるさとの味でもあります。

 

tripnote.jp

 

cmiyumiyu.hateblo.jp

 

この日は実家滞在最終日。夕方には県内の別の場所に住む妹のところへ行く予定なので、お土産のメドもつけておきたいところです。

 

子どもたちをオランダせんべい工場見学に誘ってみましたが、彼らはいとこと遊ぶほうを選びました‥。

 

さて気を取り直して、オランダせんべいの工場のある酒田米菓へ。気楽な気持ちで行ったのですが、予想をはるかに上回る混み具合!駐車場はかなり埋まってました。

 

オランダせんべいFACTORYは最上川沿いに作られており、なんと545mもある長~い工場なんです。

 

工場内はところどころガラス張りになっていて、オランダせんべいの作業過程がみられるようになっています。おせんべいがどんな風に出来上がっていくのかを一から見られるのはとてもおもしろい!

 

ただ、作業中のラインの撮影はできません。残念☆

 

途中にこんなコーナーもありますよ。出来たてのお団子、おいしい♪

 

 

ゴールまではけっこうな距離ですが、あちこちに興味深い展示がたくさん!ここ庄内はおいしい米どころで、もちろんオランダせんべいは庄内米を100%使って作られています。最近すっかり有名になったつや姫もここ庄内のお米です。

米俵ですね。

せんべいを作るのに使っていた、古い機械も展示されていました。

 

さて、こちらの工場は家族連れを意識してでしょう。いろんな楽しいしかけもたくさんありました!

こんな風にオランダちゃん(オランダせんべいのキャラクター)といろんな写真が撮れるパネルがあったり

おせんべいクイズや

酒田のまちからオランダちゃんをさがそう、など・・。

獅子頭は酒田のシンボルですからね(笑)。

 

もちろんおせんべいの食べ放題コーナーもありますよ♪

 

さて、2Fにはおみやげコーナーとカフェがあり、かなりの人でごった返していました。

 

 

ここではせんべい焼き体験シャカシャカせんべい味付け体験もできます。

 

せんべいはどうやらここで焼くみたい。

おみやげで手焼きせんべい生地もあったので、おうちで楽しむこともできますね!Miiもおみやげに何個か買っちゃいました

ちょっと変わったサイダーもあります。

庄内人はサイダーを飲んだ時にビリビリする!ビリビリでゅう!といいます。もはや日本語ではありませんね・・(笑)。そんな庄内弁が大好きです☆

 

山居倉庫(酒田市

酒田の観光では外すことのできない山居倉庫。米どころ庄内のシンボル的な米保管倉庫です。1893年に建てられて以来、今でも現役の農業倉庫として使われています。

 

 

敷地内には酒田市観光物産館夢の倶楽(くら)があり、いつもたくさんの観光客でにぎわっています。この日は前日が花火大会だったこともあってか、ものすごい人でした。

おみやげもかなりの種類そろってますよ☆

 

もちろん地元のおいしいものも食べることができます♪

 

 

お酒好きの方にはこんなうれしいメニューもあります!酒田は米どころ酒どころですからね

 

夢の倶楽のすぐ横には産直のお店もあるんですが

さて、これは何でしょう?↓↓↓

答えはユウガオの実です。(かんぴょうのもとですね。)これぞ庄内の夏のふるさとの味のひとつ!

 

シソの葉をいれて炒め煮にしたり、みそ汁の具にしたりします。淡白な味なので、わりとどんな味付けにも合うんじゃないかなあ?

 

じつはこのユウガオの実を食べる地域というのは、国内でもとても限られているそうです。関東在住のMiiは今まで知り合いに聞いて「うん、ユウガオ知ってる知ってる♪」って人には出会ったことがありません。もちろんスーパーにも売ってないので、さびしいかぎり・・。

 

なので、今回はど~んとおっきいのを買って、車に積んで帰りましたよ♪どれくらい大きいかというと、こんなんです! ↓↓↓

¥200ですコスパ最高!

 

 

⑤へ続く・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する③~釜磯海水浴場、十六羅漢(じゅうろくらかん)岩、道の駅鳥海ふらっと、酒田花火ショー

前回に引き続き、山形帰省旅③です。

 

②の記事もぜひのぞいてみてくださいね↓↓↓
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今日はローカルな話題です。

 

釜磯海水浴場(遊佐町ゆざまち)

前日の夜に久々に会った高校時代の友人と、この日は家族ぐるみで海水浴。

 

夏に帰省すると大体このパターンで、いつも行先は釜磯海水浴場。秋田県との県境に近い、こじんまりとした超ローカルな海水浴場です。

この釜磯海水浴場、実はちょっと変わった体験ができる場所なんです。

 

ここは鳥海山(ちょうかいさん)という庄内のシンボルともいえる名峰のふもとにある海水浴場。その伏流水が砂浜や海底のあちこちで湧き出てるんです。なので海の中にいると場所によってはすご~く冷たい!

 

砂浜にはこんな看板があります。

丸ーく水が湧き出てるのが分かりますか?

ここは泳ぐだけじゃない!子どもたちにとってはこの湧き水スポットも格好の遊び場なんです♪

 

まるで底なし沼。油断するとこんなに埋まっちゃう(;'∀') 

もちろん湧き水なのでとっても冷たく、ずっとは入っていられませんよ~!!

 

ちょっと変わった海水浴を楽しみたい方、いかがですか?

 

十六羅漢岩(遊佐町

釜磯からすぐのところにあります。日本海の荒波と強風にさらされた岩礁に、16の羅漢(悟りをひらいた高僧)を含めた22体の像が刻まれています。

だいぶ風化が進んでいるとみられ、近くで見ないと分かりにくいのですが、こんな日本海の強風に吹きっさらしの場所に、このような羅漢像が彫られているのはとても不思議な感じがします。

眺望台からはきれいな日本海や真っ赤に沈む夕日を見ることができます。日本海沿いの海岸一帯には夕日スポットがたくさんあるので、夕暮れ時にぜひ

 

道の駅 鳥海ふらっと(遊佐町

同じ遊佐町にある道の駅。

食堂の他、地域の特産品やお土産、新鮮な野菜やフルーツの販売など盛りだくさん!

 

じつはお目当てはこの岩ガキだったんですが↓↓↓

残念~!! 4時で終わってました(;'∀')

 

今の時期にカキなんて意外に思う方もいるかもしれませんが、これが濃厚な味ですごくおいしいんです♪まさに今の時期だけ食べられる貴重な海のめぐみです。ああ、逃してしまったぁ~!!

 

かわりといってはなんですが、沖ギスの唐揚げイカの天ぷらを食べました。

 

ふだんあまり魚を食べないウチの子たちがモーレツに食いついたのには驚きました!よっぽどおいしかったとみえます

 

酒田花火ショー(酒田市

じつはこの日の夜は酒田市の花火大会。ウチの実家はちょうど花火をあげる最上川の近くにあるので、家の前からバッチリ花火が見えます!友人家族は一度自宅に戻って、夕飯を食べてからわが実家で一緒に見ることに。

Miiの弟の提案で、急きょみんなでBBQをやりながらの花火観賞。ぜいたくな時間です♡お肉はあっという間に子どもたちのお腹におさまっちゃいましたが(;'∀')。

 

希望者(?)は(すでにビールの入った)弟の許可を得て、特別観覧席(=屋根の上)へ!普段なかなかできない体験なので、子どもたちはとっても楽しそう♪屋根を走ってる子もいるのにはさすがにヒヤヒヤしましたけど(;'∀')。

Miiもせっかくなんで特別観覧席に上ってみました。(ビールが入ってたことはあんまり大きな声じゃ言えませんけどね。)

 

子どものころは屋根に布団を干すついでに、よく上ってたなあ。聞いたら我が友人もやっぱりおんなじことしてたそうです(笑)。

 

さすがに、屋根の上からはよく花火が見えます!

弟も上ってきて屋根がいたく気に入り、来年は屋根の上でBBQしてー!とまで言い出しました。酔っぱらいのたわごとです・・。

 

そして花火大会後のシメは線香花火!

 

じつは先月、Miiが旅行Webサイトのtripnoteで花火記事を書いた際、取材先の花火のお店で貴重な純国産花火をいくつか買い込んでいたのです。せっかくなので実家でみんなで楽しみたいと思い、酒田まで持ってきていました。

国産の線香花火は手仕事で作られています。火花の散る段階は4つに分かれていて、輸入の花火に比べてメリハリがあるのが特長なんです。燃焼時間も輸入ものより長く楽しめるんですよ

少しずつですがみんなで線香花火を満喫し、酒田の夏の夜は更けていったのでした・・♪

 

Tripnoteの花火の記事もぜひ見てみてくださいね↓↓↓

【東京】花火がもっと楽しくなる!花火の奥深さに触れられるスポット3選

 

④へ続く・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する②~鶴岡市立加茂水族館(クラゲ水族館)、酒田のラーメン「さらしな」、フレンチレストラン「Nico」

前回に引き続き、山形帰省旅②です。①もぜひのぞいてみてくださいね。↓↓↓

cmiyumiyu.hateblo.jp

いよいよお盆休みに入りますね。今夜あたりからお出かけする方も多いんじゃないでしょうか?

 

Miiは今回車での帰省でしたが、必ず途中で「ああ、いよいよ実家だあ!!」と気持ちが高ぶってくるポイントがあります。

 

高速道路で「山形方面」とか「酒田」なんて看板が出てくるとまずそわそわしはじめ、周りを走る車のナンバープレートをみて「ああ、近くなってきた♪」って気持ちになり、最後に最上川のむこうに鳥海山とイオンの看板が見えてくると「きたあ~!!」と喜びでいっぱいになる。

 

あれ?地元愛強すぎ?

 

でも年に一回の帰省と考えると、これからあと何回帰れるかなあ・・とリアルに考えてしまう今日この頃。両親も見るたびに白髪が多くなったなあ、前よりさらにハゲたなあ(余計なお世話ですか‥)と思ってしまうのですよ。

 

一回一回を大事に帰らないとね。・・といいつつ、毎日遊びに出かけちゃいました。すいません(;'∀')

 

 

さて、本題の2日目です。

 

鶴岡市立加茂水族館鶴岡市

クラゲ水族館といったほうがピンとくる方も多いでしょう。メディアでも何度も取り上げられ、一躍有名になった加茂水族館Miiが子どものころからありますが、昔は地元で細々とやってる地味~な水族館でした。

 

いまではリニューアルしてすっかりきれいになり、施設もとっても充実しています!

ベビーカーや車いすの貸し出しもしていますし(数の制限あり)、館内はスロープでまわれるようなので、小さいお子さんやおじいちゃんおばあちゃんそろって楽しめますよ♪

 加茂水族館では近海の魚のほか

クラゲの赤ちゃんも見ることができます。小さくてもちゃんとクラゲ(笑)。生命の神秘です。

大きなものから小さなものまで、本当にたくさんの種類のクラゲがいて驚きです。そしていやされる~

でもあんまりお近づきにはなりたくないな‥(;'∀')

 

さて、クラゲが全面的に有名な水族館ではありますが、実は愛嬌たっぷりのアザラシたちも見逃せません!ゴマフアザラシ、寝てるし。

こんなものもありました↓↓↓

いや、このながれでいったら、そりゃあ匂い嗅いでみるでしょ。・・・警告通り、積極的にまた嗅ぎたくなる匂いではありませんでした。覚悟して嗅いでください(笑)。

どうやら去年海岸で保護された、この子の体毛のようです↓↓↓ 毛なんてあるんですね‥。

 

 

さて、加茂水族館はクラゲだけじゃない。アシカショーも目玉の一つ!

しかしどうやら今はアシカの恋の季節ということらしく

アザラシのももこちゃんとエリザベスちゃんが助っ人に来てました( ´∀` )。

会場は思った以上に超満員!飼育員さんがアザラシとアシカのちがいをおしえてくれたり、アシカとお客さんでフリスビーをやったり、アシカ&アザラシの愛嬌たっぷりのショーに最後まで拍手喝采で大盛り上がりでしたよ加茂水族館はクラゲが有名だけど、それだけじゃないんだな‥と感じた一場面でした。

 

階段の踊り場の表示がかわいすぎます♪

せっかくなので、こんなものもいかがですか?

 

 

酒田のラーメン「さらしな」(酒田市

酒田はラーメンが有名です。昔からかなりのラーメン屋さんがあるラーメン激戦区!山形県は手打ちそばが有名なのですが、それは内陸に多くて、酒田市民はもっぱらラーメン!なのです。

 

そして地元民は「ラーメンを食べに行く」とはいわず、「中華食べいぐ」といいます。(いわゆる中華そばなので。)

 

え、中華料理の場合?そのときは「中華料理食べいぐ」です。

 

市内には「満月」「三日月軒」などの有名店が数多くありますが、今回は他の店と同じく昔から地元で愛されてきた「さらしな」へ行ってきました。

 

ど平日にもかかわらず、かなりの人が並んでいます。20分くらい待ちました。

 

あら、こんなものが売ってました。酒田市公認キャラクター「あののん」と「もしぇのん」のキーホルダー。

「めんごろ~」は「かわいいでしょ~?」って意味です。

酒田市ではつがい(?)の獅子頭が昔からなぜかシンボルとなっています。かわいいのか、かわいくないのか・・判断しかねるキャラではあるけど(笑)。

 

ちなみに、「あののん」は「あのの」→「あのね」、「もしぇのん」は「(お)もしぇの」→「おもしろいね」という庄内弁にかけています。

 

さて、ようやくおまちかねのワンタンチャーシューメンです♪

普通盛り¥850、大盛り¥1,050。普通盛りでもけっこうなボリューム!主人は大盛りにしたことを後悔してました。大盛りはハンパない大きさですので、覚悟して食べてください!

 

とろとろのチャーチューとワンタンうまし!やっぱりこの味。みんな夢中で食べました。

 

そしてこの日の夕方、主人は一泊二日の庄内旅を満喫して、一足早く新幹線で千葉へ帰ったのでした。(夜、LINEにて「現実に引き戻されて洗濯機回してる(;'∀')」との報告あり。)

 

フレンチレストラン「Nico」(酒田市

さてこの夜はMiiだけフレンチでぜいたく子どもたちは実家で心ゆくまでいとこたちと遊んでるはず♪母よ、もうしわけない。

 

高校時代の友人と久々の再会です。今でもおつきあいが続く、貴重な友人の一人。

 

地元の友人というのはなんだか特別なものがあります。子どものころからの私を知っている数少ない存在。うれしいことも、悲しいことも。

 

今の自分へと続く「私のもと」を作ってくれたのは、ふるさとの風土であり、食べものであり、家族であり、そして友人なんだと思います。

 

さてNICOもやはりアル・ケッチャーノと同じく、庄内の食材にこだわったレストラン。庄内は海、山、川すべてに恵まれた自然の宝庫で、四季折々の食べ物がとってもおいしいところなんです♪

 

Nicoのどのお料理もおいしくいただいたのですが、中でもインパクト大!だったのは苔玉みたいなこちらの料理↓↓↓

黒バイ貝のコロッケだそうです。コロッケ、というイメージで切ってみたらこんなでした!

貝がびっしり!名前からのイメージとはだいぶちがいましたが、海のうまみが凝縮されていてとってもおいしかったです!ワインとの相性もばっちりです!

 

もうとりあえず思いのこすことはない‥。

 

この日のMiiは上機嫌で帰りましたとさ。

 

 

③へ続く・・・

 

これから帰省や旅行の準備をする方は、ぜひ参考にこちらの記事をどうぞ↓↓↓

cmiyumiyu.hateblo.jp

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。

 

 

旅するように帰省する➀〜山形イタリアン「アル・ケッチャーノ」、出羽三山神社・羽黒山五重塔、なの花温泉「田田(でんでん)」

 

一足早く山形の実家へ帰省し、きのう千葉に戻ってきました。あっという間の6日間。もう少し満喫したかったあ!

 

山形県は海側の庄内地方と内側の内陸地方のふたつに大きく分けられるのですが、山を隔てて言葉も文化も気候も人の気質もちがうといわれています。

 

私は庄内出身ですが、内陸の方言はイントネーションも語尾も言葉自体もかなりちがいますし、むしろ庄内弁は秋田の言葉と近いんじゃないかと思うくらいです。

 

県内でもこんなにちがうんだから、東北弁という言葉で東北全体の言葉をひとくくりにしちゃうのはかなり違和感を感じちゃうんですよね。こういうことは、日本の他の地方の人も多かれ少なかれ感じることなんじゃないかなあ・・。

 

さて、Miiは山形を離れて〇十年もたちますが、ここ最近になって、案外自分は山形のことを知らないんだな‥ということに気づいてしまった(;´∀`)。バックパッカーやってたのに、灯台下暗しでした。

 

というわけで、Miiのここ数年のスタイルは旅するように帰省するなのです。

 

今回もメジャーなとこマイナーなとこ、旅人気分で毎日出かけ、母にはあきれられましたが、そんな山形のお出かけスポットを数回に分けてご紹介したいと思います。

 

山形イタリアン「アル・ケッチャーノ」(鶴岡市

シェフの奥田政行さんが、地元庄内の旬の野菜や魚介類、肉などにこだわってつくりあげるイタリアンレストラン。

奥田シェフは銀座の山形アンテナショップにあるレストラン「ヤマガタ サンダンデロ」をはじめ、ほかにも何店舗か手がけています。

 

今回、料理人をしている私の主人のたっての希望で、実家に帰りつく前に立ち寄りました。

 

じつは十数年前にも一度2人で行ったことがあったのですが、その時はお味があまりにも上品すぎて(味付けが薄すぎた)まったく印象に残らず、自分の中で再訪は考えていませんでした。

 

でも、まあ、主人の希望だし、もう一度くらいなら試しに・・ということで、主人が予約を入れようとしたんですが、値段でぶっ飛びました!

 

基本的にコース料理なんですが、今の時期は¥5,000~とのこと!(ランチです!)ホームページには¥3,500~だったはず?

 

一旦夫婦で検討の末、う~む、やむをえまい。今回は特別ということで予約することに・・。しかし家族4人分かあ・・。娘はお子さまランチとして~。

 

さて当日のコースのお味。

 

 

結果からいえば、今回はとってもおいしかったです!(っていうか、この値段でおいしくなかったら、ホント困りますけど‥(-_-;)。)

 

シンプルな味付けがベースですが、(薄すぎず、ちゃんと)素材の味が生かされていて、プラス和の要素もちょっとあり、なんだか前の印象とはずいぶんちがいました。まあ15年もたっているので、その間にいろんな変化があったのかもしれません。

 

財布には相当痛かったですが、お腹と心は満足しました。

 

いつもがんばっている自分にごほうびを!という方、ふだんはなかなかお目にかかれない、庄内のめずらしい食材を存分に味わいたい方にはぜひおすすめです♪

 

出羽三山神社羽黒山五重塔鶴岡市

山形観光では絶対に外せないスポットです。

 

出羽三山というのは羽黒山(はぐろさん)、月山(がっさん)、湯殿山(ゆどのさん)の総称で、古くから信仰の山として崇められてきました。

 

今回訪れたのは羽黒山にある国宝五重塔、そして2446段の石段を上った先にある出羽三山神社です。ちなみに歩くのはあんまり‥って方は、車で上まで行くこともできますのでご安心を♪

 

随神門(ずいしんもん)をくぐって石段をず~っと下りていきます。

 

15分ほど歩くと、そこだけ時が止まったかのように五重塔が静かにたたずんでいます。

 

ちなみに、11/4までの間、五重塔の内部を特別に拝観することができるみたいです。なんと、明治維新後初めての一般公開とのこと!

 

さて五重塔をさらに奥に進むと、おまちかねの長~い石段が!がんばって上りましょう!

娘からは、五重塔までって言ったのに、だまされた!!!とブーブー文句を言われながら、1時間ちょっとかけて上まで上りました(笑)。結構キツイ!!

 

私はペタンコ靴を履いてたので大丈夫と思ってたのですが、ソックスは丈が短いフットカバーだったので、上っているうちにかかとがすっかり脱げてしまい、最後気づいたら靴擦れですっかり皮がすりむけていました・・。

 

けっこう老いも若きも上ってますし、皆さん軽装の方が多いですが、靴ははきなれた運動靴にちゃんとした?靴下がいいと思います。

 

それから、汗はかなりかくので、タオルと水分は忘れずに・・!石段の途中に茶屋があるので、飲み物はそこでも買えると思います。かき氷などもあり♪

 

ようやく到着~!

 

出羽三山神社。さすがにおごそかで威厳があります!平日にもかかわらず、けっこうな人が参拝していました。

 

ようやくごほうびタイムです♪

 

さて、もと来た道を戻ります。ちょっとひざがガクガクしちゃうけど(;'∀')。

 

いろり火の里 なの花温泉「田田(でんでん)」(三川町

家族そろってすっかり汗びっしょりになったので、実家に行く前に立ち寄り温泉へGO!

 

このあたりにはたくさんの立ち寄り湯があります。田田はのどかな庄内平野の中にある温泉で、宿泊施設と道の駅も隣接しています。

 

がんばってたくさん歩いた身体に、優しい温泉のお湯がしみますよ~

二種類の温泉でゆったりと癒されてみんなすっかり復活しました!!

 

そして半日めいっぱい楽しんだ後、ようやく実家へ向かったのでした。両親はかなり待ちかねてましたけど(笑)。

 

・・・次回へ続く

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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