自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

ママ友=友人?

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです。

 

 

きのう友人と飲みに行きました。

 

外に飲みに行くのは

ホントに久しぶりです。

 

彼女とのつきあいのきっかけは

子ども同士が友だちだったから。

 

いわゆるママ友ですね。

 

子どもたちも含めて、何人かで

ごはんを食べる機会は今までありましたが

2人で飲むのは初めてです。

 

 

じつはこの数か月、彼女とはお互い

ほとんど連絡をとっていませんでした。

 

子どもたちの関係が

ちょっとギクシャクしてしまって

なんとなく気まずい感じがしてたから。

 

彼女は、私の中では

ウチの子の友だちのママ

というよりは、むしろ一個人として

波長が合うと思っていたし

一緒に過ごすときも楽しいと

感じていたので、これからも

おつきあいできればいいな〜と

前から思っていた人でした。

 

今度飲みに行きたいねとも

話していたのです。

 

なので、子ども同士の関係が

微妙になり、なんとなく

連絡しづらくなってしまったのを

とても悲しく思っていたのです。

 

そんなある日、彼女から

ひさびさにLINEが届いたのでした。

 

子どもたちの接点も減ってしまい

最近会ってないけど、もしよかったら

今度一緒に飲みに行かない?

という内容でした。

 

まさに自分がそんな連絡を

近々いれてみようか..と

思っていた矢先だったので

もちろんOKし、きのう飲みに

行くことになったのです。

 

おいしい料理とお酒で

楽しい時間を過ごすなかで

なんとなく、話題は”ママ友” についての

話になりました。

 

彼女は平日はほとんど仕事です。

 

この日は授業参観があったのですが

彼女は半休をとって、職場から学校へ

駆けつけたようでした。

 

周りのママたちをみると

参観前にみんなでランチをして

一緒に学校に来たらしいママたちも

けっこういたみたい。

 

そしてそんなママたちをみて

自分は少し淋しく感じたのだそうです。

 

たしかに、その気持ちは私も分かります。

 

何人かで一緒に学校にきているママたちをみて

私もそんな風に思ったことがありました。

 

私自身、そんなに社交的ではないし

グループの中にいても、自分で

浮いてるな、と感じてしまうから。

 

でも半面、そういうつきあいを

面倒だと感じてしまう自分が

いることもたしかです。

 

ママ友といっても,

子ども抜きのママグループで

ランチに行くことがあったとしても

その中で、一対一で

個人的に親しくなれる相手というのは

限られてくるように思います。

 

 

そもそも私は “ママ友”という呼び方自体が

好きではありません。

 

実際のところ

ママ友というのはその名のとおり

子ども同士のつながりがベースになって

スタートすることがほとんどなわけで

はじめはお互いに、〇〇ちゃんママ

〇〇くんママと呼び合うことが多いです。

 

たしかに “〇〇ちゃんママ” なことは

事実なのですが、でもちょっと

私は違和感を覚えるのです。

 

だって、どのママも

結婚して子どもが生まれる前は

学校に行ったり

社会にでて仕事をしたりして

それぞれの自分の人生を生きてきたはず。

 

それなのに、子どもが生まれたとたん

親同士のおつきあいは、あくまでも

子どもの存在前提という感じに

なってしまって、それぞれの

ママ本人としての存在は、二の次に

なっているような気がするんです。

 

ママだって個性を持った一個人なのに。

 

それに、子ども同士が

仲がいいからといって

ママ同士が合うとは限りません。

 

そんなときのおつきあいは

とても難しいし、気も使います。

 

実際のところ、私自身はふだん

学校のことにも

多少首を突っ込んでいるので

係やボランティアのグループLINEで

お互いやりとりをする時もあるわけです。

 

そんな中で、自分が知らなかった情報や

自分の子に関することなどを

知ることができて

とても助かるときがあるのはたしかです。

 

また、学校での打ち合わせなども

いろんなおしゃべりや情報交換もできて

楽しい。

 

そしてそんなときは

ママ同士のつながりは

やっぱり必要だな~と思うわけです。

 

でも、そんな中、個人的な

やりとりをできる相手、というのは

とても限られてくるように感じます。

 

お互い一個人としてのおつきあいが

できるような関係なら

もはや “ママ友" ではなく、純粋に

 “友人” ですよね。

 

もともと社交的だったり

人づきあいが上手なひとならば

そんな “友人” もたくさん

つくれるんでしょうが

私自身はそうじゃないし

交友関係は広くない。

 

むしろ自分一人の時間を

楽しみたいタイプ。

 

でも、多くないかもしれないけど

自分にとって大切だと思う友人は

何人かいるし

限られた自分の 貴重な時間は

一緒に過ごして楽しい人、

刺激やインスピレーションを

お互いに感じられるような

相手と過ごしたい。

 

だから、今くらいがちょうどいいと

思っているのです。

 

 

グラスを傾けながら

友人と話をしていくなかで

 

子ども同士が疎遠になると

親同士も自然にフェードアウト

しちゃうよね

 

大人同士の個人のつきあいまで

つながることってほぼないよね

 

という話になりました。

 

まさに最近の私たちです。

 

でも、そんな中、彼女は勇気をだして

私を飲みに誘ってくれたのでした。

 

彼女も私と同じように

感じていてくれていたんだ。

 

気がつけば、ずいぶんとお店に

長居してしまってました。

 

すでに11時半すぎ。

 

ひさびさに外で飲んだ楽しさとは

別に、彼女と本音でいろんな話が

できたことがうれしくて

しあわせな気持ちで

家に帰ったのでした。

 

 

 

よかったら他の記事も

のぞいてみてくださいね。