こんにちは。
このまえ、わが家に3人のタイの若者たちがきました。
じつはわが家では、以前ブログにも書いたNagomi Visit という草の根の国際交流活動のホストファミリーをやっています。
日本のフツーの(?)人たちのごはんや日常の生活、文化などに興味がある外国人がわが家にきて、一緒にごはんを食べつつ楽しい時間を過ごすという活動です。
始めてからちょうど2年くらいなのですが、今まで本当にいろんな国の人がわが家にきてくれました。そのたびに毎回いろんな刺激があって、海外に行かずとも旅をした気分になれるのです。
今回、Nagomi visit は約半年ぶりで、タイからのゲストは初めてでした。しかも3人とも10代〜20代と若い!!聞くところによれば、タイの教育団体によって企画されたプログラムに参加する子どもたち(といっても中高生くらい)なのだそうです。
引率者を含めて10数名で来日し、Nagomi Visit では4グループに分かれて、それぞれちがうお宅におじゃまするとのこと。わが家は私と子どもたち2人ではやや心もとないので、友人も参加してくれました。
彼女は去年、英会話教室で知り合って、すでにわが家のNagomi Visit に何度か参戦してくれている強力な助っ人!私より年上なのですが、自分の興味あることやってみたいことにどんどんチャレンジする人で、私はいつもパワーと刺激をもらってます。
さて、タイからの3人とは18:00に駅で待ち合わせ。友人ともそこで落ち合います。
3人は私たちより一足早く到着してました。ひと通りあいさつをすませましたが
みんな若い!
なにしろ、プログラムに参加の男の子Pくんと女の子Bちゃんはそれぞれ15才と14才ですから。ウチの12才の息子とそんなに変わりません。
まあ、息子は中学にはいったばかりだし、本格的な英語の勉強はこれからとしても、はたしてしゃべれるようにはなるんだろうか•••?
受験に、英検とかTOEICとかの英語の資格をとりいれるという話も出てるけど、ちゃんと海外の人とコミュニケーションとれる若者を育ててほしいわ。
さて、3人のタイの若者たち。聞けば、じつはこの日の夜中にタイを発ったらしく、しかも3人はこの日が初対面とのこと!どうりでややぎこちない感じでした。
さて今日のメニューはこちら↓↓↓
ちなみにさつまあげとチーズをのせたはんぺんもあったのに、すっかり忘れててグリルのなかで最後に発見!冷えてチーズも固まってたけど、みんなおいしいといってその場でつまんでくれました。優しい〜!
始めはなかなか会話も続かず、友人とどうしよ〜という感じでしたが、友人も私も、初めての海外旅行先がタイだったことや、タイの学校やクラブ活動の話、トムヤンクンやガパオライスのことを聞いているうちにだいぶ打ち解けてきました。
最後にみんなでアイスを食べたとき、Pくんが寒い寒いと言い始め、これ以上アイスを食べるのもムリな感じに••。Bちゃんもちょっと寒そう(^_^;)。
たしかに夜になって、すこ〜し肌寒くはなってきたけど震えるほど??と思いつつ、ウチの娘が毛布をかけてあげ、床暖房をON。彼女たちにとって床暖房は初めてだったらしく、毛布に包まりながらあったかあ〜い♡と幸せ顔でした。
なるほど、そりゃそうだ。年がら年じゅう暑いタイから、今日着いたばかりだもんね〜。引率のBeちゃんが、ウチの中でもずっとダウン ( まあ、薄手のでしたが)を着てたのも、妙に納得 σ(^_^;)
でもこのアイスさむさむ事件で、その場の空気が一気に和んだのはいうまでもありません。
彼女たちは1週間日本に滞在予定で、このあと宮城で海や森の体験をするんだそうです。日本人の私たちにもあまり耳慣れない場所だったので、タイからきた彼女たちが
そこに行くというのがとても不思議な感じがしました。
でもNagomi Visit のゲストは、基本的に個人旅行の人が多いので、意外と私たちの知らない日本をリサーチ済みだったりするんですよね。
私たちが彼らに聞いて初めて、それまで知らなかった日本のよさを再発見できるのもNagomi Visit の楽しみのひとつです。
今までの印象では、Nagomi Visit にきたゲストのみなさんは、日本に2〜3週間滞在という人が多かったです。当然、その中で行ける場所も限られてくるので(それを言ったら日本人の休暇ってなによ?って次元ですが σ(^_^;) ), 大体行き先は東京、松本、飛騨高山、京都、奈良、大阪、広島あたりをまわることが多いようです。
あとはややマニアックなところでは、長野の湯田中温泉に行って地獄谷でスノーモンキーをみるとか、スピリチュアルな高野山に行ってみるとか••。
でもわがふるさとの山形とか東北地方に行くという人には、今までまったく会ったことがなくいつも残念に思っていました。だから今回初めて、Beちゃんたちが宮城に行くと聞いてやった!!って感じです^_^
さて話はそれましたが、最後はわが家恒例。日本のお菓子の詰め合わせをみんなにプレゼントしておひらきとなりました。この中で、なにか気に入ったお菓子があれば、タイに帰るときにお土産で買ってってね〜、という気持ちをこめて。
後日、引率のBeちゃんにLINEで「宮城での体験はどう?」と聞いてみたところ
「すごくおもしろいわよ!•••でもここ、少し寒いかな(^_^;)」
•••だよね。
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