今回は以前子どもたちと出かけた、谷根千(やねせん)エリアのおすすめスポットを紹介します♪ちなみに、谷根千エリアとは、東京の文京区から台東区一帯の谷中(やなか)・根津・千駄木周辺の地区のこと。昔ながらの東京の下町風情が残るエリアで、最近日本人だけでなく、外国人からもとても人気があるんです。
根津神社でタイムスリップ
この日の起点はJR上野駅。改札口を出て、上野公園へ。人混みでごった返す中、名だたる美術館や博物館は素通りして、公園内を通り抜けていきます。
東京藝術大学のそばを通り、谷中方面へ。上野公園を抜けると、上野駅前の喧噪とはうって変わって、古い静かな街並みになります。目指すは根津神社。
下町らしい街の風景を楽しみながら、時間を気にせずにぷらぷらするのも楽しい♪
古い建物をアレンジしたんですかね・・オシャレなお店があちらこちらにあります。木の雰囲気が、味があってすてきです。
店内には、世界各国からやってきたちょっと不思議な雑貨たちがひしめき合っています。
なぜかいろんなきのこグッズがいっぱい!きのこ好きじゃなくてもついつい欲しくなってしまいそう!
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さて、根津神社です。
根津神社は今から1,900年以上も前に、日本武尊が千駄木に創祀したのが始まりとされるそうです。すごい歴史があるんですね!ちなみに今の社殿は1706年に五代将軍徳川綱吉が奉建したもので、社殿など7つが国の重要文化財に指定されています。
そういえば、ここで息子がたくさんの卍を発見して、数を数えだしたのでした・・´д` ;
神社なのになぜお寺のマークである卍がたくさんあるのか、じつはこのときすご~く気になってたんです。調べてみたところ、昔は日本では神仏習合といって、日本古来の神道と外来の仏教が一緒に祀られていたそうで、根津神社は仏教との関わりが深かったようです。
卍はその名残りで、明治以降に神社とお寺が分けられるようになってからも、そのまま卍を神紋(それぞれの神社や寺の固有の紋。家紋みたいなもの。)として使っているのだとか。
へぇ~、こんなことあるんですね。おもしろい!
実はこの神社の境内には、乙女稲荷神社という小さな神社があり、京都の伏見稲荷のような 千本鳥居をくぐることができるんです。
ちょっと日常では味わえない雰囲気ですね~。この時はつつじまつりということもあり、出店がいっぱい出てました。
射的もあって、なんだかタイムスリップような不思議な気分。東京っていう気がしません(笑)。
路地裏をのんびり♪
さて根津神社を後にして、谷中方面へ。 細い道がくねくねしていて、今自分がどこを歩いているのか分からなくなりそう。(というか、そうなりました。)
玄関先にきれいなお花がたくさん飾ってあったり、メダカが睡蓮鉢の中を泳いでいたり、猫が昼寝していたり・・。下町の風情があちらこちらで感じられ、歩いていて飽きません。
ついつい楽しくて、テンションが上がってしまいそうになりますが、路地裏を歩くときは、住んでる方たちに迷惑かけないように気をつけないとですね。
「マミーズ・アン・スリール」
ここはぜひ立ち寄ってほしい、おすすめの手造りアップルパイのお店。いつ来てもお客さんがいます。懐かしい素朴な味で、すごくおいしいんです♡ 中で食べることもできるので、この日は初めてブルーベリーパイに挑戦してみました~♪子どもたちも満足気。
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「谷中 福丸饅頭」
我が家に和菓子のお土産もゲット。おすすめのかりんとうまんじゅうはクセになるおいしさです。ひとくちまんじゅうは一袋10個入り。いくらでもいけちゃう!
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さて、谷根千ぶらぶら旅もいよいよ終盤。お土産も買ったことだし、駅に向かうとしますか。谷中商店街をぬけていきます。
ここはいつ来ても人で賑わっている場所。いろんな雑貨やお惣菜や食品などのお店が軒を連ね、行列があちこちにできています。
私は行列に並んでまで何かを求める習性はないので、ここはいつも素通り。
そのままJR日暮里駅へ。
電車好きには夢のようなスポット!
最後の〆はここ!
JR日暮里駅北口前にある陸橋は、電車のビュースポットとしてすごく有名な場所なんです。新幹線、山手線、京浜東北線など、いくつもの路線が一度に上から見渡せます。
ここから線路をしばらく眺めているだけで、次から次へといろんな種類の電車が通過していき、思わず興奮してしまう!
特に電車好きのお子さんなら、大喜びすること間違いなしです。(ちなみに私は電車マニアでも何でもありませんが、子どもたちよりも激しく、すごいすごい!と連呼しておりました・・´д` ;)
谷根千エリアのおすすめスポットはいかがでしたか?東京下町のブラブラ旅もいろんな発見ができて楽しいですよ☆
読んでいただきありがとうございます。
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