自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

両国の「ウランバートル」でモンゴル料理にトライ!

先日、半年ぶりに会った友人と初めてモンゴル料理を食べに行きました。

 

友人は以前働いていた会社の元同僚で、かれこれ20年のおつきあい。私は人当たりは悪くありませんが、基本的にそんなにフレンドリーではないので、ホントに仲よくなる人は限られています。そんな中、数は少ないながらも、長くおつきあいしてくれる友人がいるっていうのはホントにうれしいかぎりです♪

 

さて私はこの日は休みだったので、子どもたちのことはダンナに任せ、少し早めに到着。場所は両国。両国国技館があるところですね。お相撲さんらしき人もちらほら。

 

駅近くでこんなものを発見!

なんと!さすが両国!!・・と思いきや、よく見ると”よこあみ”でした。まぎらわしい・・・。

 

両国は初めてではありませんが、探索はしたことがなかった私。

 

知らない街をウロウロするのは大好きです。

 

どこか旅に行く時に、事前に調べて見どころを効率よくまわるのもいいんだけど、なんだか味気ない。ましてや私の場合、ツアーなどで連れられていく旅は、あとで思い返してもさっぱり印象に残ってないのです。私にはそういうスタイルは合わないみたい。

 

私自身は、あまり情報(=先入観)を持たずにそこを訪れることで、その街の素の部分を垣間見れるような気がします。路地裏を歩いてて思いがけないおもしろいものに出合ったり、そこに住む人との会話の中で、知らなかったその街の一面を知ったり・・。そしてそんな旅で、より愛着が生まれて好きになった街がたくさんありました。

 

さて、両国では「旧安田庭園」というところを発見!国技館のすぐ近くです。

出入りは自由で、入ってみると意外と中は広く、立派な庭園です。

ベンチでくつろいでいる人がけっこういました。落ち着いた場所で、なんだか癒されます。

 

両国を歩いていると、こんなステキなお店も!

そしてこんな穴場っぽい場所もみつけました。

隅田川の花火、有名ですからね~。中はあっという間に見終わってしまうような、とっても小さい資料館ですが、実際の打ち上げ花火なども展示されていて興味深かったです。

 

さて友人と落ち合った後、ビールをほかで一杯飲んでから、予約したモンゴル料理のお店へ。

 

ウランバートル

 中の階段を上がった2階。

あれ?予約時間すぎてるけど、階段暗いし、看板も”CLOSE"になってる・・。でも中をのぞくと、2階のお店の明かりはついてるよな‥。

 

友人と二人で勝手に看板を”OPEN”にひっくり返し、階段のスイッチ入れておそるおそる2階へ。

 

「あの~、予約してるんですけど・・。」

 

中ではお店のおじさまがまったりと座ってて「ああ、お二人さまね。」

 

(よかった~、予約はされてる。)「看板勝手にOPENにしてきちゃいましたよー。」

 

さして気にしてる風でもなかったので、きっといつもこんな感じなのかも?

 

 

まずはモンゴルビーで乾杯!これは黒ビールっぽいタイプ。

 

羊の骨付き塩ゆで肉

豪快です!塩味でシンプルだけど、肉を食べてる、って感じ。羊のうまみがクセになりそう♪ニラのソースにつけてもおいしいです。

 

 羊肉の春雨炒め

これはおつまみにぴったり!

 

ホーショールとボーズ

ホーショールは大きな揚げ肉餃子、ボーズは小籠包みたいな感じ。どちらも肉汁たっぷりで、おいしかったです♪

そのほか、ピクルスの入ったモンゴルサラダモンゴルウォッカ、デザートなどこれ以上はムリ、というくらい食べちゃいました。

平日に行ったんですが、けっこうお客さんも多かったです。お店の人に聞いたら、大体お客さんは常連さんと普通の人半々くらいとか。

 

モンゴル人と日本人は顔立ちが似てるので、区別はなかなかつきませんでしたが、多分お客さんの中の何割かはモンゴル出身の人だったんじゃないかなあ。

 

お店の奥にいた常連と思われる人たちに、なぜかこんなものをいただきました(笑)。

大阪泉州名産の”水なす(有名ですね!)の浅漬け”と”いかやき”?(裏にはデラバンと書いてあった。)

 

「いかやきって何ですか?」って聞いたら(だってどう見てもいかじゃないし。)「お好み焼きみたいなもんだよ!」と。

 

モンゴル料理食べに来て、大阪名物(なのかな?)まで食べられるとはね♪

 

翌朝、さっそく子どもたちと食べてみたところ、玉子に包まれた中に、いかのみじん切りがぎっしり詰まってる食べ物と判明。けっこう食べ応えがあり、子どもたちにおいしいおいしいと好評でした。

 

さてアットホームなお店の雰囲気の中、友人との話もはずみ、結局私たちは開店から閉店まで店にいたのでした。(ま、いつもそういうパターンですが。要はどこででも話ははずむんです!)

 

お店のおじさんには「また来てね~。」と店の名刺を6枚くらい渡され、最後きちんと?階段の電気を消し、看板をCLOSEにして帰ったのでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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