いよいよ終盤、山形帰省旅⑤です。
山寺・立石寺(りっしゃくじ)(山形市)
前夜から県内の東根市に住む妹宅に滞在。この日、妹は仕事なので私たち3人は山寺・立石寺にお参りに行ってきました。
なんだか怪しげな一休さん?の看板が出迎えてくれます。
みたところ、駐車場は立石寺近くのものは¥500、少し離れると¥300というかんじでした。私たちは¥300のところに駐車。無人駐車場で、初めてみるシステム(?)でした。
- 駐車場に車を停め
- 真ん中のボックスの中にあるメモ用紙に車のナンバーを記入後
- 小袋にそのメモ用紙と¥300を入れ、選挙みたいに投入。野菜無人販売の変化バージョンですかね。斬新です。
何はともあれ、無事に駐車しました。さあ、山寺へGO!
しかし中1の息子は完全に行きたくないモード(笑)。連れてこられた感満載です。
まあ確かに、この前羽黒山のぼったばっかだしね(;'∀')。でも、階段の数はこの前の半分だよ。ってなぐさめにもならないか!
実際、羽黒山のように直線の上り階段が続くわけではないですし、ところどころいろんな見どころもあるので、あんまりきつくは感じません。
この岩には無数のお賽銭がはめ込まれて(?)います。落ちないのが不思議!
仁王門
しかしこんな断崖絶壁の上によく建てたなあ。
信仰の力ってすごいですね・・。
さて下山。お楽しみのさくらんぼソフト。
玉こんにゃくももちろん買っちゃいましょう♡この頃には息子のご機嫌もすっかり直っていました。
ちなみにこの玉こんにゃく。山形の観光地なら必ずといっていいほどどこでも大鍋で煮られて売っています。¥100が相場です。
やはり各店でそれぞれの味があるようで、なかにはスルメイカをダシとして入れてるところもありました。なるほど!って感じです。
子どもたちは玉こんにゃく食べ放題のお店にいきた~い!となかなか奇想天外なことを言っておりました(;'∀')。
水車生そば(天童市)
前のブログで、酒田のラーメン屋さらしなのことを書いたときに、山形県の内陸地方=そばが有名という話をしました。そしてそれに対して私は庄内地方=ラーメン(中華そば)と思っていました。
事実、内陸にはたくさんのおいしい手打ちそば屋があり、実際そば好きの方が多いようなんですが、調べてみるとどうもそれと並行してラーメン好きも多いらしい。
つまりは山形県全体がラーメン大好き県民のようなのです。
その理由として
- じつは年間一世帯あたりの中華そば(外食)の支出金額第一位!
- 人口10万人あたりのラーメン店店舗数第一位!
- 山形県内各地に個性的なご当地ラーメンがある!
内陸に住む妹によれば、おそば屋さんのメニューにも中華そばがあるのが普通らしいです。
・・いや、知りませんでした。酒田のラーメンだけじゃなかった(;'∀')。
そういえばMiiもふだん一人ででかけると、なぜかラーメン屋に入る率高いなあ・・って自分で思ってたけど、妙に納得!!
というわけで、前置きが長くなりました。せっかくなので県内のほかの場所でもラーメンを食べてみたくなり、山寺の帰りに寄ったのがあの将棋の駒で有名な天童市の水車生そば。
こちらのお店、入口にある水車が目印で、県内のそば屋の中でもかなり有名なお店なんです。子どものころ、そば好きの父に連れてこられた覚えがあるのですが、なんと最近はこちらの鳥中華なるラーメンも有名らしい!
鳥中華です。ラーメンの上に天かすがのっていて初めてのお味。めんは中太でスープはそばつゆがベースなんだそうです。黒こしょうがけっこうきいていました。これもありかも?
よってけポポラ(東根市)
東根市にある産地直送のお店です。
油揚げ、妙に大きい..。
山形県は季節ごとにさまざまな果物がとれるフルーツ王国!今の時期はちょうどこの周辺でとれたおいしそうな桃やスイカ、ぶどうが店頭に並んでいました♡初めてみる種類の桃もあります。
そしてなんといっても安い!!一箱¥500~。千葉では考えられません!一箱自宅用に買いました♪
ふだんなかなか買わないすいかも、ついつい買って車に積んで帰ってきちゃいました!
旅先のお店でご当地の食べものを見て歩くのは楽しいですね。
最終日⑥へ続く・・・
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