元バックパッカーライターにじねこMiiの人生を旅するブログ

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放浪娘を一人旅に送り出した親の気持ちを考えたことがあるか

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです。

 

今日は、私が好き勝手に旅してた頃を振り返ってみてのお話。

ブログ名にもあるように、私は昔バックパッカーをやっていた。

 

25才の私が、会社をやめて一人で海外へ旅立つことを決めた時、私は両親に許可を求めることなど考えもしなかった。自分の貯めたお金で行くのだから行って当然。反対されるかもしれない、などという考えも、もちろん自分の中にはまったくなかった。

 

「ちょっとニュージーランドに行こうと思って。」

そう両親に電話で打ち明けた時点で、それはすでに”相談”ではなく、”報告”だった。娘の突然の告白に、両親も多少戸惑いは見せたけれど、私はすでに渡航計画を進め始めていたし、とくに反対はされなかったと思う。

 
出発の時も、地元の空港から両親は何もいわずに私を送り出してくれた。

 

足かけ1年半の海外への旅から帰国してずいぶんたった頃、半分冗談交じりに母が私に打ち明けた。

 
出発のあの時、空港で私を見送った両親は、飛行機が飛び立ったあとにそっと涙を流したのだそうだ。

 
あの時は、”娘とはもしかしたらもう二度と会えないかもしれない”という覚悟だったという。「今だから笑って話せるけど‥。」と。

 

そんなこと想像もしなかった。あの頃の私は希望にあふれ、ただ前しか見ていなかった。両親も笑って見送ってくれたとばかり思っていた。まさに衝撃の告白。

 
実家があるのは東北の地方都市で、どちらかというと保守的な土地柄だ。そんな場所で暮らす両親にとって、一人で何のつてもなく、海外を放浪するという娘の計画を尊重する決断は、想像以上に勇気がいることだったかもしれない。

 
私を海外へ一人旅に出したことについて、母にいろいろとうるさくいう人もいたらしい。でも母は、「娘が決めたことだから。」と腹を決めていたそうだ。

 
今のように、いつでもつながることができたわけではない。こちらから連絡しないかぎり、私が海外のどこにいるのか、まったく知ることができなかった時代。

 

その時の私は、ただ当然のように旅の自由を謳歌していたのだけれど、それは本当は”当然のものではなかったのだ”

 
今、自分は母になり、息子と娘がいる。そして、子どもたちには”自分の目でいろんな世界を見てほしい”という思いがずっとある。

 

しかし反面、心のどこかで、もし娘が私と同じような選択をした時、あの頃の両親のように、毅然とした態度で彼女を送り出してやれるだろうか..とふと思ってしまう自分もいるのだ。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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