【茨城まんきつ一日旅④】です。今回がメインの最終目的地。
ちなみに前回はこちら↓↓↓
実は今回紹介するところは隠れ家的なところで、あんまり大ぴらには公開したくありません。こっそりひっそりと訪れたい場所なんです。茨城県内にある「森羅荘」という、週末限定・完全予約制のカフェとだけ書いておきましょう。ちなみにここへたどり着くには車が不可欠です。
山を車で上って行って、カフェに到着したのは2時半頃。敷地内の木がきれいに色づいていました。今回初めて訪ねたのですが、ここはオーナーさんが家族や知人の助けも借りながら、長年かけて自力で少しずつつくりあげてきたカフェなんだそうです。
敷地内にはなんと手作りのツリーハウスもあります!中に入らせてもらいました。
部屋自体は小さいのですが、視界が開ける大きな窓があり、ストーブが据えられています。窓の向こうにはちょうど色づいた木がみえます。そしてステンドグラスの小さな窓があり・・まさに自分だけの空間。隠れ家というかんじです。
夏や雨の日にここに籠って本を読むのが最高だ、とオーナーさんがおっしゃってました。なんとも贅沢な時間を過ごせそうです!!
庭にはいちじくやオリーブなどのいろんな種類の木の他、手作りのファイヤープレイスと
なんとトトロの顔をしたピザ用の石窯まであるんです!!これがまたリアルなんですよ~!そしてこれもみんな手づくり。オーナーさんが設計図からおこしたんだとか!
同じ敷地内の母屋がカフェになっています。中はまさに山小屋!天井も高くて解放感があります。部屋の大きな窓からは、一面緑の山の風景とツリーハウスが見下ろせます。そこで手づくりのスコーンと、お手製の紅茶をいただきました。
たまたまプロのオカリナ奏者さんも居合わせて、なんと数曲オカリナの演奏をしてくださいました。
初めてのオカリナ生演奏。娘もいたのでジブリの曲を披露してくれたのですが、優しくて心にしみる音色でした。とくに最後に吹いてくれたもののけ姫は、ちょうど夕暮れ時の外の風景と相まって、なんだかこの瞬間のためにある曲のような気がしたくらい。
オカリナもいろんな種類があるんですね。大きさや穴の数などによって、音も全然違うんだそうです。小さいのは音が高いんですね。大きなものは重さ2キロもあるんだそうですよ!
ここには街の音は一切ありません。あるのはただゆったりとした季節の移ろいだけ。きっとここにきて、自分の心をリセットして帰ってゆく人は多いんでしょう。
なんだか居心地がよくて、すっかり日が暮れるまでリラックスしてしまいました。外はもう真っ暗です。後ろ髪をひかれながら千葉への帰路につきます。
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