最近パートとライターの両方をやっていることは、少し前のブログで書きました。
パートが休みの日は、家にこもりパソコンに向かって原稿を書くことが多くなってきた今日この頃。そんな中、自宅で仕事をすることの大変さを、最近感じるようになりました。
よく、フリーランスになったり独立開業という話になると出てくるのが、”わざわざ通勤しなくてもよい”とか”時間に縛られずに働ける”という言葉です。ひとことでいえば、”自分の采配で自由に働ける”ということなんでしょう。
独立するのに、事務所などを構えるなら別だと思いますが、いわゆる自宅で仕事をする場合、受けた仕事を計画的に効率よく進めるには、かなり強い意志が必要だなあということが、ここ最近分かってきました。(特に主婦には。)
パートと自宅仕事の違い
【パートの日】
出勤時間があり、退社時間があるので、オンオフがはっきりしています。会社に行ってデスクの前に座れば自然と仕事モードになる。また、家に仕事を持ち帰ることもありません。
【自宅仕事の日】
もっぱら休みの日は家で原稿書き。子どもたちを学校に送り出した後に、「よし、やるぞ!!」と思った瞬間、いろんなものが目につきはじめます‥。
原稿書きをジャマするもの
- 洗面所にある山積みの洗濯物と、たたんで欲しいと訴える洗濯物
- 洗われるのを待ってる食器たち
- 廊下にあるふわふわのほこり
- 外が快晴の日、干されるのを待ってる布団たち
- その他もろもろ
まあ掃除と布団は多少は目をつぶるにしても(いや、だいぶ目をつぶってるか(;'∀')。)洗濯や食器はそうはいかない。(後でしわ寄せが来るのは結局自分。)しょうがない、これをまずやっつけてから!と取り掛かるも、結局いろいろやり始め、ようやく一段落するころにはとりあえずホッと休みたくなるのがヒトってもの。おやつだって食べちゃう♡
ようやく原稿に取り掛かると、今度は何時間も集中しすぎ、おんなじ姿勢でパソコンに向かってるのであちこちに異常が・・!
自宅仕事でみられる、最近の明らかな変化
-
肩と背中がバリバリ
-
目がかすむ
-
体重が増えた
-
かなり引きこもってる
- オンオフがなく、時間のメリハリがない
- パソコンやスマホを触る時間がぐんと多くなり、子どもに「スマホばっかりいじらなーい!!」といえなくなってきた
-
子どもたちにかまう機会が少なくなった
加えて、私は一つ一つの原稿に時間がかかるので、効率悪いことこの上ない。いつの間にか時間は経ち、子どもたちが帰ってきてテレビだのゲームだのの雑音が聞こえてくる。そしてあっという間に夕飯の時間・・。
今は両方掛け持ちだから、少なくともパートの日には外に1日出るわけだし、完全引きこもりまではいってないけど、これがもし、完全にフリーランスになったとしたら・・恐ろしいΣ(゚д゚lll)。意志弱いから、体重も微増じゃすまないでしょうね‥。
【結論】
結局自宅でやるということは通勤先がなく(まあ取材には出ますが。)、勤務時間の区切りもない分、オンオフのメリハリはつけにくいです。
主婦ともなると(多少サボリはしても)家のことをまったくやらないわけにはいきません。(見えるから気になっちゃう!)
そして、ダラダラしようと思えばいくらでもできちゃう環境でもある。でも締め切り間近になってあせるのも自分なんですよね(~_~;)
そう考えると、どこかに出勤することはある意味ラクなんですよ。スイッチを入れられるから。コワーキングスペースというのは、こういう意味でも必要なんでしょうね。
自宅仕事=自由な働き方
とは限らない!
じゃあ、自由な働き方と思えるようになるためには
- 意識して時々は家事は見て見ないふりをする(あえて家族に丸投げ)
- 意識して個室で仕事する(リビングじゃなく)
- 意識して身体を動かす(少なくともたまには立ち上がってうろうろする)
- 意識して外にも用事を作る(たまにはママランチもよい)
- 意識して仕事時間を区切る(キリのいいとこまで、と思わない。キリのいいとこなんてなかなかこないから(;'∀'))
- 意識してパソコンやスマホだけでなく、子どもたちもいじる(ストレス発散にもサイコー)
うーん、要は自分を律する強い意志が必要である。
・・って、ブログ書いてないで早く原稿書け!って話ですね、はい。
読んでいただきありがとうございます。
よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。