自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

小学校で絵本の読み聞かせをする意味とは?

小学生のお子さんがいらっしゃる方、学校で絵本の読み聞かせの時間ってありますか?

 

学校にもよると思うのですが、小5の娘の学校では、週1回絵本の読み聞かせの時間があります。1年生から6年生まで全クラス(1年生は週2回)。授業前の15分程ですが、ボランティアのお母さんたち(お父さんも少し。)が持ち回りで読みにいきます。

 

私も月に1~2回行っていて、基本的には自分の子どものクラスで読むのですが、時には別の学年で読むこともあります。

 

絵本のチョイスは完全に読むお母さんまかせ。私の場合、事前に図書館で借りてくる時もあるけど、ほとんどは読み聞かせ前日の夜にカレンダーを見て気づき、「あ~、明日読み聞かせだ!どーしよー(;''∀'')。」とあせって、家にある絵本から選ぶことがほとんど。

 

中には、子どもたちに読んでみたいな~(そして反応を見てみたい)と思う長めの物語もあるけど、なにぶん15分の中で読むとなると、読み切れるかどうか・・。そう思うと私の場合、たいていは短めな絵本を数冊読むことが多いです。(時間も調整できるし。)

 

上の学年になってくると、本のチョイスはけっこう悩みます。あんまり絵本すぎるのもどうなの‥?と。人によっては、戦争とか平和について考えさせるような本を選ぶ人もいるし、子どもが参加型のクイズ的な要素がある本の場合もある。

 

私自身は、本に対する子どもたちの興味や理解力にはかなり個人差があると思っているので、単純に分かりやすくて、みんなが「あはは!」と楽しめる本を選ぶことが多いです。

 

いろんな考え方があると思うけれど、私は読み聞かせは子どもたちが「本って楽しいんだ!」って思うきっかけ、入口でいいと思っています。

 

本に興味のない子は、読み聞かせ中、他の子とおしゃべりしたりしている。そしてそういう子は、たいていいつも決まっています。でもそんな子が、読んでる本に反応して(時には立ち上がって)食いついてきたりすると、こっちも「よし!今日は勝った!」と思うわけですよ(笑)。

  

おもしろいもので、読む人によって選ぶ絵本は千差万別。それぞれのお母さんの好みや個性がかなりでるんですよね。まあ、基本は「自分自身が好む本」というのが前提かな。

 

 

でもだからこそ、子どもたちもいろんなジャンルの本に触れる機会があって、よりいっそう世界が広がるんじゃないかな。それも学校の読み聞かせのいいところなのかなと思います。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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