先日、地元山形へのUターンについてブログを書きました。自分の山形に対する率直な気持ちをつづってみたんですが、いくつか反響もいただいて、また考えるところもあったのでそれについて書きたいと思います。
私は高校を卒業して以来、ほぼずっと地元を離れており、山形に帰るのは年に一回程度です。あちこち転々とした末、今現在千葉に住んでいます。
千葉は住んでから長いので愛着はありますが、やはりふるさととは違う存在。私にとって「ふるさと」は山形だけで、それが当たり前の感覚でした。
でも前回の記事を書いたあと、いくつかいただいたコメントの中でこんな方がいました。
親御さんが転勤族だったので、自分にとってのふるさとが分からない、と。
そうか、「ふるさと」といっても、それぞれの生まれ育った環境で捉え方が違うんですね。自分では思ってもみなかったことでした。
考えてみたら、私の主人もそうかもしれません。もともと生まれも育ちも東京なので、「自分にはふるさとっていう感覚はない。」と前に言っていました。
また仲のいいママ友は、ずっと千葉の地元に住んでいるので、「ふるさと」に憧れるらしい。前に山形から届いたお土産をおすそ分けしたとき、「小さいとき、長野のおばあちゃんから荷物が届くのが楽しみだった〜。田舎があるってうらやましい!!」と言われたことがありました。
都市部の人にとっては「ふるさと」=「地方」っていうイメージなのかな??
ちなみに主人も友人も、実家を遠く離れて暮らしたことは一度もありません。もしかしたら、東京であれ、千葉であれ、地元を離れることで心に「ふるさと」というものが生まれるのかも、とも思います。
都会の地元を遠く離れて暮らしている人にも聞いてみたい。
「みなさんにとって『ふるさと』って何ですか?」
読んでいただきありがとうございます。
よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。