自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

「ふるさと」ってなんですか?

先日、地元山形へのUターンについてブログを書きました。自分の山形に対する率直な気持ちをつづってみたんですが、いくつか反響もいただいて、また考えるところもあったのでそれについて書きたいと思います。

cmiyumiyu.hateblo.jp

私は高校を卒業して以来、ほぼずっと地元を離れており、山形に帰るのは年に一回程度です。あちこち転々とした末、今現在千葉に住んでいます。

 

千葉は住んでから長いので愛着はありますが、やはりふるさととは違う存在。私にとって「ふるさと」は山形だけで、それが当たり前の感覚でした。

 

でも前回の記事を書いたあと、いくつかいただいたコメントの中でこんな方がいました。

 

親御さんが転勤族だったので、自分にとってのふるさとが分からない、と。

 

そうか、「ふるさと」といっても、それぞれの生まれ育った環境で捉え方が違うんですね。自分では思ってもみなかったことでした。

 

考えてみたら、私の主人もそうかもしれません。もともと生まれも育ちも東京なので、「自分にはふるさとっていう感覚はない。」と前に言っていました。

 

また仲のいいママ友は、ずっと千葉の地元に住んでいるので、「ふるさと」に憧れるらしい。前に山形から届いたお土産をおすそ分けしたとき、「小さいとき、長野のおばあちゃんから荷物が届くのが楽しみだった〜。田舎があるってうらやましい!!」と言われたことがありました。

 

都市部の人にとっては「ふるさと」=「地方」っていうイメージなのかな??

 

ちなみに主人も友人も、実家を遠く離れて暮らしたことは一度もありません。もしかしたら、東京であれ、千葉であれ、地元を離れることで心に「ふるさと」というものが生まれるのかも、とも思います。

 

都会の地元を遠く離れて暮らしている人にも聞いてみたい。

 

「みなさんにとって『ふるさと』って何ですか?」

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。