電車で山梨・大月の岩殿山へ山登りに行きました。
自宅から約2時間半。早起きして始発で出発♪
岩殿山は634メートルの低山。東京スカイツリーと同じ高さです。じつは4年前に一度行ったことがあるのですが、思いのほか登りがいのある山でした。
前回は小学生だったうちの子どもたち2人と、私の友人の計4人で行ったのですが、今回は私1人。基本1人の山登りはほとんどしたことがないので、ちょっとドキドキです・・。
さて大月駅に着いたのは朝の7時半過ぎ。岩殿山は首都圏から電車を使って気軽に登りに行ける山として人気があります。
ただ本来なら駅から15分ほど歩くと一番近い「強瀬ルート」の登山口に辿り着くのですが、落石のため2020年9月現在、この登山道は通行禁止となっています。
https://otsuki-kanko.info/category/content-page/view/188
他にあるのは「畑倉ルート」と「浅利ルート」のふたつ。今回は「畑倉ルート」から登ることにしました。
一旦登山しはじめるとトイレはないので、まずは現在通行止めの「強瀬ルート」登山口の近くにある「岩殿山ふれあいの館」でトイレに立ち寄ります(駅から歩いて25分)。
ただ「強瀬登山口」から「岩殿山ふれあいの館」までは、脇道を10分ほど登ることになるので、時間がもったいない方は大月駅のトイレを最終にした方がいいかもしれません。
「畑倉ルート」登山口までは、ふれあいの館からさらに道路沿いを歩いて30分かかります。ずっと上りで歩道がかなり狭くなっているところもあり、車もけっこうスピードをだしてるので気をつけてください。
さて・・「畑倉ルート」登山口にようやく到着。目印は自販機とその前にあるバス停です。途中トイレにも寄ったので、ここまでたどり着くのにけっこう時間がかかりました。
9時すぎに登山スタート!
気持ちのよい山道を登っていきますが、何しろ一年ぶりの山。しかも1人なので、なかなかペースがつかめません(;'∀')。最近走っていなかったので、身体もなまってよけいバテバテ。
あっという間に休憩タイムです。ちょっとエネルギー補給!
ここからさらに山道を登って、登山口から1時間弱で山頂に到着。見晴らしは特になく・・スルーします。このまま折り返して下りてもつまんないですからね。私が行きたいのはこの先なのだ!
「鎖場」!
そして
「稚児落し」!
というわけでこのまま「浅利」方面へ向かいます。途中こんな看板にでくわしドキドキ・・。今年はあちこちの山でクマが出てるみたいなので!
さてようやくお楽しみの鎖場です♪なかなか高さもあり、しかもこの写真の右下は鎖がそのまま崖に切れ落ちてるので、スリルもあるんです(分かりにくいですが)。
4年前、当時小3だった娘はこの鎖場で恐怖を感じてしまい、登るのにすごく苦労したのです。(まったくの初心者だったわけではなく、その前にも何度か鎖場は経験済みだったんですが。)
そしてそのあと心がぽっきり折れてしまい、一歩も動けなくなった当時の写真がコレ!あろうことか「稚児落し」の看板も(笑)↓↓↓
ちなみに鎖場はもっとあるのですが、足場の崩落で通行止めになっているため、今回はこの一か所だけ。残念☆
でも林間コースには、けっこう急なロープ場があちこちにあって楽しめました♪「え、これどうやって下りるの?」ってとこがたくさんヾ(*´∀`*)ノ
そして一人なので・・ひたすら無言で歩く。そしてときどき歌も歌っちゃう♪
この日は登りはじめに男性1人と会っただけで、そのあとは最後まで誰とも会わず。「え!もしかして今この山に私1人かも・・??」って思ったら、さすがにちょっと心細かった(^_^;)
ようやく「稚児落し」に到着です!!
ダイナミックに切れ落ちていてかなりの迫力!
岩場の上を歩くのも楽しいんです。
さてお昼ご飯でも食べますか。人っ子一人いない静かなところで、のんびりぼ~っとする時間もまた贅沢かな。靴まで脱いでくつろぐ私。(ここは家か!)
あとはぼちぼち下山するだけ。この日は暑かったから、下山したら生ビール飲みたいな〜!
どんどん下りていき、「大月駅近道」っていう看板を左に行って、笹の小道を蜘蛛の巣に引っかかりながら進んでいくと民家のそばにでます。そこから道路へーー。
ここから大月駅まで約40分。ちょっと長いですかね。登山後の疲れた足に舗装道路はけっこう響きます。
途中、こんな無人直売所を見つけたので、みょうがを少しいただいて帰りました。
14時半、ようやく駅に帰ってきました~!
ヨーグルッペを2本買って飲み干し、
家族へのおみやげに「信玄桃」を選び、
電車に乗り込んだとたん、爆睡してました(笑)。
途中、東京駅で下車。起き抜けのプレモル2杯♪
サイコーじゃないか(≧∀≦)
これでようやくこの日のミッション完了です。いい一日でした( ´∀` )
読んでいただきありがとうございます。
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