- 1.千葉モノレール「チーター号」
- 2.お出迎えファミリー
- 3.チーターのポスター
- 4.【モンキーゾーン】ヒマそうなゴリラ
- 5.【鳥類・水系ゾーン】動くハシビロコウ
- 6.【平原ゾーン】不機嫌なチーター
- 7.【平原ゾーン】ブチハイエナの素顔
- 8.【小動物ゾーン】レッサーパンダの風太くんファミリー
- 9.さいごに
「千葉市動物公園」は千葉の子どもたちに親しまれてきたローカルな動物園。
今回は筆者の独断と偏見で、ちょっと斜めの角度からお楽しみポイントを選び、マニアックなコース仕立てにしてご紹介したいと思います。
※なおコース通りにまわっても、筆者と同じ体験ができるかは保証の限りではありません。
ではさっそく行きましょう!
1.千葉モノレール「チーター号」
千葉市民の足として親しまれている「千葉モノレール」。このように上からぶら下がるタイプのものは「懸垂型」といい、現在国内では千葉、湘南、広島の3か所で運行しています。「地に足がついてない状態」を体験したい方は、ぜひ「千葉モノレール」へ!
「千葉」駅から「動物公園」駅までは12分。7月に「千葉市動物公園」にチーターがやってきたこともあり、なんと現在チーター号が走行中!ヒョウ柄でもゼブラ柄でもなく、チーター柄ですよ♡♡運よくチーター号に乗れたら、気分が上がること間違いありません!
ちなみに筆者が乗ったのは、残念ながらこちらのマリーンズ号でした(;'∀')。
こちら「千葉モノレール」のHPです↓↓↓
2.お出迎えファミリー
さて「動物公園」駅でモノレールを降りると、構内の「あるもの」に驚かされます。それがこちら↓↓↓
そう。以前2本足で立つと話題になった、あのレッサーパンダの風太くんとそのファミリー(の人形)です!じつは風太くんは、ここ千葉市動物公園にいるのです。
4頭でそろってお出迎え♪体と顔のギャップがちょっぴり怖いです(^◇^;)。知らずにやってきた人は、その独特な空気感に一瞬ひるむことでしょう。(筆者がそうでした。)
3.チーターのポスター
今年7月に千葉市動物公園にやってきたチーター。なにしろモノレールの柄にもなるくらいですからね。当然今イチオシの動物でしょう。貼ってある3枚組のチーターポスターからも、並々ならぬ気合が感じられます。
チーター号とポスターに洗脳され、動物園に入るなりチーターのもとへと駆けつけた人も多いはず!
4.【モンキーゾーン】ヒマそうなゴリラ
さていよいよ動物園へ。まっすぐチーターのもとへは駆けつけません。手前の動物たちから手堅くいきましょう。
まずぜひ会いたいのが「モンキーゾーン」にいるニシゴリラのローラ。どうやら自分を人間と思っているんだとか。SNSにあげられる写真も妙に人間臭く、ときに哀愁を漂わせています。口笛が上手な43歳。
普段やることもあまりないのか(そりゃないですね(;'∀'))、草をブチブチとちぎっては口に運んだり投げたり・・。ニンゲンたちからは、口々に「ヒマそうだね~。」という言葉をかけられ、ちょっと不憫なローラ。まあ声をかける人間からすれば、ある意味うらやましさの裏返しだったりして・・?
5.【鳥類・水系ゾーン】動くハシビロコウ
ハシビロコウといえば、大きな体に大きなくちばし。そしてずっと見ていてもピクリとも動かない魔訶不思議な鳥。途中からだんだん「あれ?もしかして作りものかな?」と思い始めたことのある人も1人や2人ではないでしょう。その独特にして圧倒的な存在感は、唯一無二といえます。
しかしそんな「動かない鳥」が動いていたら・・?勝手なものでニンゲンは動揺するのです。予想に反してウロウロと歩き回るしずかちゃんをみたときの筆者もそうでした。
小さな子どもたちから届く「しずかちゃ~ん!」という熱い声援。しかしそんな言葉もどこ吹く風で、わが道を行くしずかちゃんです。決して急がず(急げず?)、そ~っと抜き足差し足で歩き回るしずかちゃん。その絶妙なリズム感と間合いがやけにおかしく、ニンゲンの静かな笑いを誘いました。
ちなみに隣のおりにいたハシビロコウのじっとくん。こちらは人間たちの期待に見事に応えた「ザ・ハシビロコウ」で、見ている間はピクリともしませんでした。
6.【平原ゾーン】不機嫌なチーター
いよいよおまちかねのチーター展示場へ。この時はチーター3兄弟がスタンバイ。まだ7月に公開されたばかりとあってやはり人気者。そのりりしい姿にみんなくぎづけです!
筆者の隣にいたおじさんが、なぜかチーターを言葉と態度で挑発。うち1頭がその挑発に乗り(?)おじさんを威嚇しにきました。
チーターって不機嫌な姿もかっこいい!
ゆくゆくは展示場内で疑似餌を動かして、チーターがそれを全速力で追いかける姿を公開予定とのこと。擬似餌だなんて、やり方がちょっと卑怯な気もしますが、走る姿こそチーターの真骨頂。ぜひ見てみたいものです。
7.【平原ゾーン】ブチハイエナの素顔
さてこちら、チーターと同じ新顔さん。ブチハイエナのイトゥバちゃんです。獲物をかすめとり、死肉を食らう。そんな邪悪なイメージを一身に背負うイトゥバちゃんは、じつは愛嬌があってとってもキュート♡とても「平原の掃除屋」とは思えません。
あおむけでゴロゴロしたり、木の棒を嚙み砕く姿は、まるで近所のイヌそのもの!きっとイトゥバちゃんが日本のワンちゃんたちと遊んでいても、ハイエナが一匹混じってるなんて誰も気づかないでしょう(笑)。
はたしてこれが動物園育ちだからなのか、それともハイエナがもともとこういう動物なのか、あるいはイトゥバちゃんの性格ゆえかは分かりませんが、そばにはこんな立て看板が・・。
なんと!「ハイエナ地位向上委員会」!
というわけで、イトゥバちゃんの可愛さに骨抜きにされた筆者は、ハイエナのイメージアップに貢献するため、さっそくあおむけゴロゴロ動画をTwitterにアップするのでした。
さあ、皆さんもぜひご一緒に!
8.【小動物ゾーン】レッサーパンダの風太くんファミリー
一時期、かわいい立ち姿がお茶の間の話題をさらった「風太くん」は、今も元気に千葉市動物公園で暮らしていました。↓↓
2003年生まれとのことなので、ざっと17歳。人間でいうと80歳くらいだとか。まだまだ元気に動き回っていましたが、ちょっとキレがないかな・・?なお、風太くんの跡取り息子「クウタくん」は、やぐらに上って無邪気に遊んでいました。(一応パパです。)
ところでここにはけっこうな数のレッサーパンダがいるんですが、みんな風太くんファミリーなんでしょうか・・?と思ったらこんな家系図が貼ってありました。
どうやら風太くん一家は、かなりのビッグファミリーのようです。
9.さいごに
筆者が動物園を訪れたのは「BREW at the ZOO」というイベントの最終日(9月の最終日曜日)でした。いろんな種類のクラフトビールが楽しめるとあって、たくさんの家族連れでにぎわう会場。もちろん筆者もダブルダッチのライブパフォーマンスをみながら、ビールを堪能しました。
動物園でいろんなクラフトビールが楽しめるなんて最高じゃありませんか♫
※イベントが好評だったため、10月第1,2週の土日(3、4、10、11日)の追加開催が決まったそうです。(ライブパフォーマンスはありません。)
さあ、あなたもクラフトビールを楽しみつつ、ちょっとマニアックな動物園の旅へ!
こちらは「千葉市動物公園」のHPです↓↓↓
https://www.city.chiba.jp/zoo/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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