自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

【ライター】にじねこMiiのポートフォリオ(2022年9月17日更新)

こんにちは。

バックパッカー、今はライターとして活動しているにじねこMiiと申します。

自分の可能性と人生の幅をさらに広げたいと思い、これまでのライターとしての実績をポートフォリオにまとめてみました。 

本記事をお読みいただき、もし興味を持ってくださるようでしたら嬉しく思います。最後に連絡先がございますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

【にじねこMiiについて】

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現在取材記事をメインに執筆しています。以前は「旅」「地域の魅力発信」が中心でしたが、この1年はグルメや教育関係、電子書籍のお仕事もいただくようになりました。常に心がけているのは「体温が感じられるていねいで読みやすい記事」です。

性格は好奇心旺盛で「人生何事も経験」がモットー。2児の母ですが、もともと放浪癖があり、独身時代のワーキングホリデー&バックパッカー体験が今の私の原点です。

旅をする中で多くの文化や価値観に触れ、私がこれまで知っていた世界が全てではないと知りました。それ以来、国内外問わず、さまざまな地域の食や人、文化に興味があります。出身地である山形へのふるさと愛は強め。現在は千葉県松戸市に住み、ふだんは事務の仕事をしています。

最近好きなのは「レンタサイクル旅」。旅先で自転車を借り、行きたいところを自由にまわる。青春18きっぷやローカル線などと掛け合わせて楽しんでいます。旅のほかには、日常のなかでクスッと笑えるヘンなものを見つけること。それから読書やサイクリング、アウトドア体験も好きです。

【にじねこMiiの経歴】

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大学では歴史を専攻しました。卒業後は食品関係の会社で3年間勤務。

→25才で退職後、ワーキングホリデーでニュージーランドに1年滞在。島内を旅しながらベビーシッターや牧場、フルーツ狩りなどの仕事を経験。その後、ヨーロッパを半年間バックパッカーとして旅しました。

→帰国後、派遣として愛知・和歌山のホテルや旅館に住みこみながら、フロントや仲居などの仕事を経験。

→そろそろ定住したいと思い、千葉県内のホテルに就職。そこでベルスタッフ、ウェディングプランナーとして5年間勤務した後、結婚しました。

→出産を機に退職し、8年間専業主婦として育児に専念。

→2014年よりパート事務として勤務(現在も在職中)。その一方で2018年よりライターとしての活動も始め、現在に至ります。


【ライターとしてのまとめ~外部メディア】

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これまで執筆してきた外部メディアは以下の通りです。

【1】旅メディア「tripnote(トリップノート)」

公認トラベルライターとして記事を寄稿。2021年上半期には「トラベルライターアワード 審査員特別賞」をいただきました。

自分が訪れたおすすめの旅先を分かりやすく紹介し、読む人が「いつか行ってみたい!」と思うような内容を心がけています。取材から記事内容の提案や構成、執筆などすべてやります。

☆海の見える無人駅【根府川駅】と6つの【小田原グルメ】に満たされる日帰りレンタサイクル旅

☆【青春18きっぷ】初心者にもおすすめ!首都圏発の日帰り旅できっぷをムダなく使いきる方法

☆【新潟】途中下車でも楽しめちゃう!ご当地グルメ「バスセンターのカレー」と「みかづきのイタリアン」

☆【東京】都内で富士山を参拝しよう~富士塚のある神社4選

☆【山形】出身者がリアルに食べたい!庄内のご当地グルメ20選

 

【2】千葉の鉄道会社「新京成電鉄」の公式沿線情報ブログ「CiaOCiaO(チャオチャオ)」

地元の新京成線沿線のおすすめスポットやお店について執筆をしています。取材・記事の構成・執筆まですべて担当。(取材先候補をこちらから提案することもあり。)

飲食店や体験教室、フルーツ狩りなどさまざまなスポットをリアルに取材し、記事にします。Twitterでは記事に対してたくさんの反応をいただくことも。

↓↓↓

☆色鮮やかなスペインタイルで南欧の風を感じたい♪ – 新京成線の沿線情報ブログ|CiaO-CiaO(チャオチャオ)

☆ママがライバル?!自分でぜんぶ作っちゃう子ども料理教室 – 新京成線の沿線情報ブログ|CiaO-CiaO(チャオチャオ)

 

【3】街歩きの雑誌『散歩の達人』のWEBバージョン「さんたつ」

☆浅草でノルウェースタイルのコーヒーとワッフルを。『FUGLEN ASAKUSA』で癒やしのカフェ時間|さんたつ by 散歩の達人

☆浅草の劇場文化を見つめてきたカフェ『珈琲ハトヤ』。90年来受け継がれてきたのは世代を超えて愛される味|さんたつ by 散歩の達人

 

【4】食べログマガジン「一流の行きつけ

人気レストランのシェフにお話を伺い、その行きつけのお店を紹介した記事です。

↓↓↓

☆一流店シェフが惚れこむ。中華料理「イチリン ハナレ」店主がリアルに足を運ぶ店 | 食べログマガジン

☆一流店店主が厳選。焼鳥・鳥料理「鳥しき」主人がつい足を向けたくなる店 | 食べログマガジン

なお、どのメディアでも、記事中で使用している写真はすべて私自身が撮っています。

 

【ライターとしてのまとめ~個人ブログほか】

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【1】「自由旅クリエイターにじねこMii」のブログ

今このポートフォリオを掲載しているのが私の個人ブログです。ベースである「旅」についてだけでなく、地元山形のことや日常で思うことなど幅広く発信してきました。テーマにはかなりばらつきがありますが、自分自身が楽しいと感じたもの、興味を持ったものについて書いています。

cmiyumiyu.hateblo.jp

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【2】「自由旅クリエイターにじねこMii」のTwitter

毎日発信中。ブログ同様、旅についてだけでなく、日常でみつけたちょっと笑えるもの、楽しい気持ちになれるものをツイートしています。バカバカしいものもありますが、もしよかったらのぞいてみてください。

↓↓↓

https://twitter.com/cmiyumiyumiyu

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【お引き受けできるジャンル】 

  • 旅先のおすすめスポット紹介 
  • 人とはちょっと違うオリジナル旅(レンタサイクル旅、青春18きっぷ旅、ローカル線旅など)の記事 
  • 地域の魅力についての発信
  • インタビュー記事
  • 一人旅や日常に関するコラム 
  • イベントレポート
  • 街で見かけるヘンなもの・おもしろいモノについて(たとえば「顔に見える家」など)
  • 電子書籍の執筆代行

実体験をもとにして記事を書くのが得意です。自分が本当に「おすすめしたい」、あるいは「おもしろい!」と感じる場所や人、モノについて書きたいと思っています。また丁寧な取材を心がけており、インタビューした方の想いを大事にしながら文章にします。

【これからチャレンジしてみたいジャンル】

  • 海外からの旅人との交流に関する記事
  • 出身地山形をはじめ、各地域のご当地フードや方言、文化について
  • 都内に残る江戸の庶民文化や下町文化について
  • アウトドア体験の記事など

なお、私は自身の価値観を大切にしたいので、自分が興味のあるもの、「ぜひやってみたい!」と思うようなお仕事だけをお引き受けしたいと思っています。誠に勝手ではありますがご理解いただければ幸いです。

私はちょっとマニアックなものにおもしろさを感じるタイプなので、同じような世界観を共有できて、ともに楽しみながら成長できるクライアントさんとお仕事をさせていただければ幸せに思います。

ご縁があってお引き受けしたお仕事は、もちろん最後まで精いっぱいやらせていただきますのでよろしくお願いいたします。

【記事作成の料金について】

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料金については以下をご参照ください(すべて税抜価格)。

  • 取材・体験記事:2.5万円~/ 本
  • その他の記事:1.5万円~/ 本

*文字数:1,500字~3,000字程度

*取材時間:1~2時間程度

*交通費や取材経費は別途頂戴いたします。

*上記はあくまでも目安ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

なお、ライターのお仕事以外にも、ちょっと変わったオリジナル旅の企画・提案も可能ですのでぜひお問い合わせください。

【お問い合わせ方法】

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お仕事のご依頼やご相談は、メールアドレス(ciao19720305@gmail.com)にご連絡いただくか、Twitter@cmiyumiyumiyu) のDMからお問い合わせください。3日以内にお返事いたします。

なお、1週間たっても返信がない場合は、お手数ですが再度ご連絡いただければと思います。

お互いに素敵な出会いとなりますように♪

 

【青春18きっぷ】宇都宮餃子食べあるき旅

ふと思い立ち、青春18きっぷで宇都宮へ「餃子食べあるき旅」に出かけてきました。

ここしばらくはライターの仕事などで忙しく、なかなか休みをとれずにいた私。ようやく原稿が一区切りついたので、久しぶりに完全休日をとることに決めました。直前まで予定は未定だったけど、前日に観た「ぼっちキャンプ」で、ヒロシさんが焚火で餃子焼いてるのをみたら、無性に食べたくなった!ハイ、というわけで、次の日は「宇都宮餃子食べあるき旅」に行くことに決定〜!

 

【今回の旅の目的】

「宇都宮餃子食べあるき旅」

【旅の行程】

千葉の松戸→栃木の宇都宮

【旅の所要時間】

普通列車で片道2時間15分くらい

 

ちなみに青春18きっぷは、全国のJR普通列車に5日間乗り放題になる季節限定きっぷです。今年の夏の利用期間は7/20〜9/10。格安で旅を楽しめるので、列車に長時間乗るのが好きな方にはすごくおすすめ!

こちらの旅行Webサイトtripnote で以前くわしい記事を書いたので、よかったら参考にしてみてください。

↓↓

tripnote.jp

 

さて翌日は朝8時過ぎに家を出発。駅で青春18きっぷを購入しました。もちろんこの夏にすべて使い切るつもり。みどりの窓口だけじゃなく、指定席券売機でも買えるから便利ですね。

こういうのって、きっぷを手にしたとたん、いきなりテンション上がります!久しぶりだな〜、こういう旅♪

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結局途中で電車の遅れもあり、JR宇都宮駅に着いたのは11時過ぎ。いい感じでお腹も空いてきました。

 

【1】まずは「餃子像」にご挨拶

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さて、まずは駅西口に出てお約束の餃子像へ。一応、食べあるき旅の安全を祈願しとかないと(?)。それにしても、見れば見るほど独特のフォルムです。インパクトなさそうで思いっきりあるよね。

 

【2】「餃天堂」

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ではさっそく一軒目へ。「餃子像」から徒歩1分の「餃天堂」です。ちなみに駅西口は、餃子店がけっこうひしめき合ってる感じ。その場で決めようと思うと、多分入る店に迷うと思います。事前に店の目星をつけてから行くのがおすすめです。

さて「餃天堂」は大きな駅のそばにもかかわらず、こぢんまりとアットホームな店でした。ご年配の女性スタッフさんの声がけが温かくて、見知らぬ土地だけど何だかホッとしました。飲食店は味の良し悪しだけじゃなく、店の雰囲気とかスタッフの接客ってものすごく大事ですよね。

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注文したのは焼き餃子と水餃子が3個ずつの「3・3セット(¥540)」。水餃子は「翡翠餃子」と呼ばれるきれいな緑色の餃子。スープは味がついてないのでしょうゆ、酢、ラー油を好みで投入し、自分で調合するスタイルです。

厚めの皮がモチモチとした歯応えで、すごく美味しい!中の具にもしっかり味付けしてありました。何だか、具入りの餅を食べてるような食感ですね。

焼き餃子は、ころっとお皿に盛り付けられてきました。ここの餃子は小判型で特徴があります。お店のおすすめの食べ方は「マヨネーズ+一味唐辛子だそうで、これがまたジューシーに焼かれた餃子にマッチしました。

どちらもとても美味しかったです!帰りにもう一度寄りたいと思ったくらいです。ちょっと変わった餃子を食べてみたい人にもおすすめ。

 

【基本情報】↓↓

https://www.gyozakai.com/shop/39

 

【3】「宇都宮餃子館 健太店」

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さて2軒目はそこから目と鼻の先にある「宇都宮餃子館 健太店」

これからまだ先は長いので、あまり飛ばしすぎないようにしないとですね。「健太餃子(¥320)」を注文。

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焼き目が美しい!皮は薄めで、パリッとしてます。野菜多めのさっぱりとした餃子ですね。パクパクいける感じ。

 

【HP】↓↓

https://www.gyozakan.jp/shop/nishiguchi_kenta/%e5%81%a5%e5%a4%aa%e5%ba%97/

 

【4】「大谷資料館(地下採石場跡)」へ

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ずっと食べ続けるのもアレなんで、観光もいれますか。6番バス乗り場から、山の中にある「大谷(おおや)資料館」へと向かいました。

餃子で知られている宇都宮ですが、じつは大谷石(おおやいし)」と呼ばれる石も有名なんです。大谷町周辺で採掘され、旧帝国ホテルにも使われているという石です。

じつは数年前、旅先でたまたま宇都宮から来た人と話をしたときに、大谷石のことを初めて知りました。採石場跡が地下巨大空間になっていて、そこがすごく幻想的だとその人は誇らしげに語っていました。以来ずっと行ってみたいと思ってたんです。

バスに揺られること30分。巨大地下空間見学のための駐車場もこれまた巨大でした。入館料は¥800。地下坑内に入り、階段を下りていくと、一気に涼しくなってきました。坑内の平均気温は8℃前後なので、夏は薄手の羽織ものが1枚あるといいと思います。

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そして地下に広がっていたのはとにかく広大な空間!広ーーーい!最深部は60メートルもあるそうです。非日常的な雰囲気で、周りに人がいないとちょっと怖いかも・・。歩いている間もゾワゾワしました。

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現在この地下空間は、イベントや結婚式、映画の撮影などにも使われています。ここ数年だと「るろうに剣心」や「翔んで埼玉」の撮影があったそうです。

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途中、上の方にある穴から光が降り注いでいるのが神秘的でした。ルートどおりに歩いて、ようやく出口付近までくるとこんな看板が。

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また暑い外に戻ってきてしまったよ。

 

【HP】↓↓

http://www.oya909.co.jp/

 

【5】エチオピアの「コーヒーセレモニー」体験

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その後「大谷資料館」からそのまま歩いて山を下り、来る途中にあった「ベルテラシェ大谷」という複合施設へ行くことにしました。途中、道沿いのオシャレなカフェのそばでイベントをやっていました。エチオピアのコーヒーセレモニー」??なんだかおもしろそうです!

カフェの方いわく、これはエチオピアの茶道のようなものなのだとか。いかにもアフリカらしい色鮮やかなカップに、コーヒーを注いでくれました。

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コーヒーには最初から砂糖が入っていて、ミントの葉が浮かべられていました(ハーブはそれぞれ、好みのものを入れるそうです)。とってもフルーティーでおいしいコーヒー!

そのすぐ横では、エチオピアでコーヒー豆を栽培してるという日本人の方が、豆を焙煎していました。すごく芳ばしい香りが辺りに漂っています。2日間限定のイベントで、思いがけず異国文化に遭遇でき、ラッキーでした。

 

【6】「ベルテラシェ大谷」で「幸楽」の餃子

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さてその後「ベルテラシェ大谷」に到着。ここは食事やスイーツを楽しんだり、地元の野菜や栃木のお土産などが買える複合施設。大谷石を使ったクラフト体験もできます。

さっき食べた餃子はもう消化済み。ここで第2ラウンドスタート!「麺屋りんく」で「うつのみや幸楽」という店の焼き餃子(¥270)をいただきました。

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中はジューシーで、さっぱりとした食べやすい餃子でした。

 

【HP】↓↓

https://bellterrache-oya.jp/

 

【7】「香蘭 宇都宮駅前西口店」

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その後、1時間に1本のバスで宇都宮駅へ。駅に着いてまたも向かうは餃子店。「香蘭」という昭和34年創業の店です。店内では、楽しさMAXな感じで昼飲みをしてるグループがいました。(いいな、私も飲みたいよ)

私はおとなしくカウンターで焼き餃子(¥297)を注文。

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もはや味の違いなんてわかるのか?という感じですが、とても美味しくいただきました。ここの焼き餃子、けっこう好きかも^_^

さてそろそろ夕方に差しかかる頃ですね。帰りの時間も気にしないと・・。宇都宮でのタイムリミットは18時くらいかな?やりたいことは、もちろん全部やって帰るつもりです。

【基本情報】↓↓

https://www.gyozakai.com/shop/60

 

【8】レンタサイクルでかき氷「和人堂」

じつは餃子以外に、もう一つ食べたいと思ってたものがありました。それはかき氷!

時間もないので、駅そばの駐輪場でレンタサイクルを借りました。

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なんとまあ、普通自転車でも電動自転車でも、1回の貸し出しが¥100という破格のレンタル料!!!これはかなり嬉しい♪

もちろん選んだのは電動自転車ですよ。かき氷屋さんは駅から歩いて20分くらいなのですが、何しろ時間があんまりない。だって最後にもう1軒くらい餃子食べたいじゃないですか。

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そんなわけで、大急ぎで向かったのは、地元の農産直売所「あぜみち」のそばにあるかき氷店「和人堂」

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「四代目氷屋徳次郎」という氷屋さんの氷を使っています。なんでも、日光の自然の中で作られている稀少な天然氷なのだそう。

せっかく栃木に来たんですもん。選んだのはいちご味。自家製シロップの「とちおとめ(¥500)」です。

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シャグシャグとシロップと氷を混ぜ合わせます。子どもの頃おなじみだった、真ピンクのいちご味とはまったく違う!色は地味な赤ですが、しっかりといちごの味がします。そしてこだわりの氷は、やさしく口の中で溶けていく〜。あっという間に食べ終わってしまった・・。

ついでにちょっとだけ「あぜみち」の店内も覗いてみます。もう予定してた列車はあきらめよう。その後のやつでいいや。人間あきらめが肝心です。

家にいくつかお土産を買い、速攻で自転車を返却しにいきました。

 

【9】「味噌と餃子の店 青源」

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最後は予定通り、餃子でシメ!駅ビル「パセオ」の1階奥にある「味噌と餃子の店 青源」。こちらはもともと味噌屋さんなのだそうで、味噌とコラボしたオリジナリティ溢れる餃子が食べられます。

私が頼んだのは「青の水餃子(¥530)」。

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ボリュームのあるぎょうざが、野菜スープの中にゴロゴロ。けっこう食べ応えありますね。味噌汁のような味つけのイメージでしたが、酸味もあり、さっぱりとした口当たりで美味しくいただきました。

この日は午前中から餃子を注文するたびに、ビールを飲みたい衝動に駆られてたんですが、「途中で行き倒れたら困るし」とずっとガマンしてました。でももういいよね。電車で帰るだけだし!生ビールも飲んじゃうよ♪

 

【HP】↓↓

http://www.aogen.co.jp/paseo

 

【10】お土産タイム

さて列車の時間も迫ってるので、最後に「来らっせパセオ店」で餃子土産を買って帰ります。ここには、宇都宮のいろんな餃子屋さんの冷凍餃子が揃っていました。

 

【基本情報】↓↓

https://www.gyozakai.com/kirasse/paseo

 

ついでにお向かいの「京源 きつね福」という店で、いなり寿司詰め合わせも買っちゃいます。いろんな種類のいなり寿司って、ちょっと珍しいですよね。

 

【HP】↓↓

http://www.kyougen.co.jp/tenposyoukai.html

 

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あとはのんびり千葉まで帰るだけ。なんだかんだで、宇都宮に7時間も滞在してしまいました。結局5軒の餃子を食べ歩いたほか、大谷石採石場跡とかき氷のオプションまでつけたひとり旅。急に思い立ったわりには、最高に充実した日帰り旅でした。

さてあと4回、青春18きっぷでどこに行きましょう?みなさんもぜひ、近場の自由旅を楽しんでみてくださいね。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

よかったら他の記事も覗いてみてください。

↓↓

cmiyumiyu.hateblo.jp

 

また、ライターとして「さんたつ(街歩きの雑誌『散歩の達人』のWebバージョン)」食べログマガジン」の記事も書いてます。こちらももしよかったらどうぞ。

↓↓

san-tatsu.jp

 

magazine.tabelog.com

 

 

セルシオ事件

今日はセルシオ事件について語ろう。

私が若かりし日にやらかしてしまった、とある事件である。

当時わたしは、企業向けのお弁当を作って配達する会社で働いていた。大学卒業後に就職したのがここだったのだ。働き始めて丸3年。これを一区切りに会社を辞め、ワーキングホリデーでニュージーランドに行こうと決めた時期である。

セルシオ事件は海外渡航の準備をしながら、残り少ない会社での日々を過ごしていたさなかに起きた。

ある日、会社にお願いして、パスポートの申請場所まで連れていってもらうことになった。この会社では、市内に散らばる取引先にお弁当を届けるため、いくつものコースを組んでいて、何人もの人が手分けして配達していた。

直接パスポートセンターまで行くことはできないため、まず初めにAさんのクルマで中継地点まで行き、そこからBさんのクルマに乗せてもらって目的地へと行くことになった。

さて中継地点で待っていると、そこにBさんが現れた。Bさんはまだ配達途中で、弁当を両手に抱えながら「そこにクルマ停まってるから、乗って待ってて〜。」とわたしに言い残して去っていった。

Bさんが教えてくれたあたりには、やけに立派なクルマが1台停まっている。セルシオだった。

「こんなすごいクルマ、ウチの会社にあったかな?」と思いましたよ、もちろん。

でも察しのいい方はもうお分かりですね。そう。かすかな疑問を抱きつつも、皆さんのご期待どおり、私はそのセルシオに乗りこんでしまったのだ。これまた都合のいいことに、ドアのカギが開いてたんですね〜。

座り心地のいい助手席で、車内の立派な設備のあれこれを眺めながら待っていると、運転席がガチャっと開いた。

一瞬見つめ合う、見知らぬ者同士。なんだか気まずい…。

そしてその男の人は戸惑った様子でこうわたしに言ったのだった。

「あのぉ…、これ私のクルマなんですけど…。」

ですよねーーーー汗汗汗!

「ごめんなさーーい、間違えましたー!!」と言いながら、あわてて飛び出る私。その後のことはもうまったく覚えていない。

これがセルシオ事件のあらましである。

今書いていても冷や汗が出る。

そんなわたしも、今では2児の母である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェディングプランナー裏話

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もうかれこれ15,16年も前になるが、私はホテルのウェディングプランナーをやっていた。出産を機に辞めたのだが、5年間くらいやっていたと思う。

ちょうど私がこの仕事をやっていた時期にウェディングプランナーのドラマが流行ったこともあり、一時はわりと人気の職業だった。今日はそんな一見華やかそうに見える(らしい)この仕事の裏話をしてみたいと思う。

 

ウェディングプランナーはオンナの世界⁉︎

私はもともとホテル内でベルスタッフ(お客様を部屋などに案内する係)をやっていたのだが、社内の異動でブライダルセクションに行くことになった。私が異動した当時、ブライダルセクションは「墓場」と呼ばれており、ホテル内では恐れられている存在だった。

つまりこういうイメージだったのだ。

↓↓

①オンナの世界で陰湿そう。

②愛想がなく、お高くとまっている。

③お局さまがいる。

たしかにプランナーは圧倒的に女性が多かったので、事務所内はちょっと女子校チックだったかもしれない。別にお高くとまってたわけではないが、他セクションとは完全に別フロアだったし、何となく独特な雰囲気があったのは否定できない。そしてお局さまもたしかにいた。彼女はいつも「忙しい忙しい!」が口癖だった。

でもだからといってべつに陰湿な世界ではなかったし、むしろそのときはけっこうあっけらかんとした女子が多かった気がする。

 

じつはメチャメチャ地味な仕事

ウェディングプランナーってわりと華やかなイメージかもしれないが、じつはものすごく地味な仕事だ。中心となるのはお客様との打ち合わせだが、その裏にはいろんな手配や事務処理がある。

ウェディングのセクションは、ホテル内のほぼ全ての部署やテナントと関わりがあるといっても過言ではない。衣装室、写真室、花屋さん、キッチン、パティシエ、宴会スタッフ、美容室などなど。お花とかケーキといった専門的な打ち合わせは専門スタッフがやるけど、結婚式や披露宴の全体像を把握してとりまとめるのはプランナーだ。

ゆえに細かい仕事も多い。たとえば席次表。どんな人がどのあたりのテーブルに座るとか、出席者の名前の漢字が間違ってないかとか、ひととおり目を通すし、そのほかに司会者さんや引出物の手配もある。打ち合わせがある時以外は、ほとんどそういった手配や細かい事務処理に追われていることが多かった。

 

披露宴にずっとはりついてるなんてあり得ない!

ドラマなどで、ウェディングプランナーがお客様の結婚式や披露宴にずっとはりついてるシーンを見ると、「そんなことあり得ない!」と思ってしまう。

もちろん自分が担当して、何度も打ち合わせを重ねてきたふたりだから、当日の晴れ姿を見たいし、合間をみて挨拶にも行く。結婚式や披露宴を後ろからこっそり覗きにいったりもする。

でもずっとはりついてる時間なんて、実際はない。

結婚式はだいたい土日が多い。そして土日はこれから式を挙げるお客様との打ち合わせもけっこう入る。さらにいえば、結婚式場を探しに来る新規のお客様も多いのだ。土日はいつも走り回っているし、その合間に事務処理もしなければならない。

全然華やかでもなんでもなく、けっこうハードな仕事なのだ。

 

お客様と担当者は似たもの同士??

ウェディングプランナーとして働いていた頃、仲間うちでよく言われていたのは「お客さんと担当者って似るよね」ってこと。つまり大らかなプランナーには大らかなお客さん、細かいプランナーには細かいお客さん、という具合に。

当時お客様との打ち合わせに関しては、主にふたつの方法があり、結婚式場によって大体どちらかだった。

①お客様が成約した場合、最初に対応したプランナーが結婚式当日まで担当するパターン。

②新規担当のプランナーと打ち合わせ担当プランナーが、完全に別々になっているパターン。

うちのホテルは①のパターンだったので、もし自分が新規でご案内したお客様が正式に申し込んでくれた場合、打ち合わせを担当するのは当然私ということになる。

お客様によっては「このホテルで結婚式をしたい!」という強い気持ちがあって申し込んでくれる人もいるけど、大体の人はいくつかの式場候補の中から、どれかを選ぶパターンだと思う。そんなとき、最初に対応したプランナーの印象も、案外決め手のひとつになるらしい。

この人は話しやすいとか、共通点があるとか、馬が合いそうとか。だから「類は友を呼ぶ」じゃないけど、担当者はいつの間にか、自分と似たタイプのお客さんを引き寄せていたりするみたいなのだ。もちろんすべてにあてはまるわけではないけど、「あのお客さんは〇〇さん(プランナー)っぽいよね〜。」なんて言ってると、案外当たってたりするからおもしろい。

 

チームワークが大事

ドラマなどの中ではスポットがあたりやすいウェディングプランナーだが、はっきり言って裏方仕事だ。結婚式は本当にいろんな人たちの手があってこそできるものだし、プランナーは結婚式の全体像をつくり上げるための橋渡し役、まとめ役にすぎない。そして当日の結婚式を最高の日にするためには、やはり他セクションとの事前の情報共有が欠かせない。ちょっとした抜けが、当日とんでもないことを引き起こすことだってあるからだ。

 

当日は信じて任せる

さっきも言ったことだが、結婚式当日、プランナーはふたりにずっとついていることはできない。私がいたホテルでは、披露宴を取りしきるのはキャプテン(当日の披露宴の配膳スタッフのリーダー)と司会者だった。キャプテンと司会者の連携はかなり大事だ。会の進行状況や料理の出し具合などを見ながら、披露宴を進めていく。そして花嫁さんのお世話をする介添えさんも、陰で支える大事な役割だ。

みんなが思うことはただひとつ。素敵な結婚式と披露宴にすること。当日ウェディングプランナーは彼らを信じて任せるのみ。だからこそ、それまでのしっかりとした準備がとても大事なのだ。

当日新郎新婦の晴れ姿を見ると、担当者としてグッと胸にくるものがある。そして「末永くお幸せにね」と心から思う。たくさんの笑顔にも出会える。そう考えると、ウェディングプランナーっていい仕事だなと思う。

 

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また行きたくなるレストランともう二度と行きたくないレストラン


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みなさんは今まで行ったことのある飲食店の中で、また行きたいと感じる店ってどんな店ですか?

「おいしい」「安い」「量が多い」「雰囲気がいい」..,.人によってその基準は違うと思いますし、自分の年齢によっても求めるものは変わるかもしれません。たとえば、若い頃なら安くてたくさん食べられる店を重視していたけど、ある程度年齢を重ねたら、少しお金を出してもいいからおいしいものを食べたい、とか。

本記事では「また行きたくなるレストラン」と「もう二度と行きたくないレストラン」について、個人的な見解を書いてみたいと思います。

 

おいしければリピーターになる?

私は食べることが好きなので、レストランでも高架下の飲み屋でも、おいしいものを食べたいと思ってその店に入ります。そして行けば無意識に、自分なりの基準でその店を勝手にランク付けしてると思います。

たとえばこんな感じで。

A あーおいしかった! また来たい。

B 味はまあまあかな。

C これはひどい! もう二度と来ない。

まあCの店は論外として、もしおいしさだけを判断基準にするのなら、リピーターとしてまた足を運ぶのはAの店ということになります。

でも実際のところ、その店にまた行きたいと思うかどうかって、必ずしも料理のおいしさだけで決まるわけではないと思うんです。私の場合「味」に加えて重要だと思っているのが「接客」です。

その店で過ごした時間が楽しくて気持ちのいいものだったかというのはとても大事。接客サービスって、その店の印象を大きく左右するもののひとつだと思うのです。

たとえば料理がAの店ほどではないにしてもそこそこおいしくて、なおかつお店の人の感じがすごくよかったら、私はその店にまた行きたくなると思います。

それは逆もまた然り。

たとえものすごく料理がおいしくても、接客の感じが悪かったらもうその店に行きたいとは思わないし、もちろん人にも紹介しないでしょう。

まあ価値観は人それぞれなので、中にはサービスの良し悪しは気にせず、おいしければそれでOK!という人もいるかもしれませんけどね。

 

二度と行きたくないレストラン

じつはとても印象に残っている店があります。いい意味ではなく、悪い意味でです。

とある観光地を訪れた時にたまたま入ったのですが、そこはどうやら昔からある老舗のようでした。いただいたカツ丼はとてもおいしかったのですが、接客がうーーーん...と残念な感じ。

私がその店に入ったのは昼過ぎで、お客は私1人だけでした。「いらっしゃいませ。」という言葉もなく、なんとなく席に通され、なんとなく食事を出された感じ。Welcomeな雰囲気もなく、「あれ?来ちゃいけなかった?」とすら思ったほどです。カツ丼はとてもおいしかったのですが、モヤモヤの方が強く残りました。

それから1,2年たち、最近またその観光地に行く機会がありました。もしかして以前の印象はたまたまだったのかも?と思い、もう一度その店に行ってみることにしました。

入店したのはお昼過ぎで、まだ少し混み合っている時間帯ではありました。店に入るとやはり「いらっしゃいませ。」はなく、まったく声をかけられないまましばらく放置。その後気づいた店員さんが席に案内するも、笑顔もないし、前の印象と変わらない接客でした。少し忙しい時間帯だったこともあるかもしれませんが、前回も今回もウェルカムな雰囲気を感じることはまったくありませんでした。

カツ丼はたしかにこの日もおいしかった。今まで食べた中で上位に入るくらいです。でもやっぱりモヤモヤ感と後味の悪さだけが残りました。

この店を誰かに個人的に紹介したいとは思いません。たとえおいしいカツ丼を出す店だとしても、自分が気持ちのいい時間を過ごせなかったからです。料理がおいしいだけに本当に残念。

 

レストランの接客に何を求めるか?

接客とかサービスって、上を求めればきりがないですし、人によってもその基準は違うと思います。でも私はべつにホテルみたいな接客を求めているわけではありません。

本当に極端な話、私がお店の接客に求めているのは次の3つだけです。

  1. 笑顔
  2. 明るくハキハキとした対応
  3. ちょっとした気遣い

1と2は言うまでもなく、サービス業には不可欠なものです。食事って楽しい気分でおいしく味わいたいもの。だからこそ「うちの店に来てくれてありがとう! 楽しい時間を過ごしてね。」というウェルカムな雰囲気があるかどうかって、すごく大事だと思うんです。

「いらっしゃいませ!」と笑顔で明るく迎えられたら誰だって気持ちがいいし、その店の第一印象はそれだけでかなりいいはずです。店やスタッフの明るく楽しそうな雰囲気って、お客さんにも伝わりますしね。

逆に店に入った時の印象が悪いと、その後それを覆すのってなかなか難しいんじゃないでしょうか?

そして3の気遣い。別に過剰なホスピタリティーを求めてるわけではありません。ただ、ほんのちょっとしたフォローの言葉は大事かなって思うんですよね。

忙しいときは特にそうだと思いますが、なかなかほかのお客さんに目がいかなかったり、気づかないこともあるでしょう。人間なのでそんなことは誰にでもあります。

でもそんな時「お待たせしてすみません。」といったちょっとした一言があるかないかで、だいぶ印象は変わると思うのです。

自分の店を選んで、わざわざ足を運んでくれたお客さんが、そこで気持ちよく楽しい時間を過ごしてくれるかどうかは、サービス業である飲食店にとってとても大事なことだと思います。そこからお客さんのリピートに繋がるかもしれないし、もしかしたらその人が知り合いを連れてきてくれるかもしれない。先々店の利益としてかえってくるでしょう。

もちろん飲食店であるからには、おいしい料理を出すことは必須。

でもそれだけじゃない。結局はヒト対ヒトです。笑顔とか、気持ちのよい接客とか、気遣いといったちょっとしたことで、人の心って大きく左右されると思うのです。

「また行きたくなるレストラン」と「二度と行きたくないレストラン」。じつはこれってほんのちょっとした差で決まるものなんじゃないでしょうか?

 

お隣さんとの微妙な関係

久しぶりに、20年以上前にヨーロッパを放浪したときの話をしようと思う。

まだ20代半ばのころ、私は半年間ヨーロッパを放浪していた。特に帰る期限は決めずに、気持ちの向くままあちこちに行って、お金が尽きたら帰ろうと思っていたのだ。

ヨーロッパを訪れる前は、ニュージーランドにワーホリ(ワーキングホリデー)ビザで一年滞在していた。そのときにオーストラリアにも旅行したのだが、そこで知り合った欧米からの旅人たちを訪ねてみたいなと思ったのも、ヨーロッパを放浪先に選んだ理由のひとつだった。

あるときスイス人の知り合いを訪ねたことがあった。家に何日か滞在させてもらったのだが、ふとした会話の中で彼女のお父さんがこんなことを呟いた。

「ドイツ人はスイスに来てもドイツ語を喋る。たしかに私たちはドイツ語がわかるけど、でもここはスイスなのに。」

スイスについて少し説明しておこう。スイスはドイツ、フランス、イタリアと国境を接している。それもあってか、スイスには公用語が4つある。スイスドイツ語、スイスフランス語、スイスイタリア語、そしてロマンシュ語だ。地域によってことばが違い、一番広く使われているのがスイスドイツ語。

一般的な(?)ドイツ語は「標準ドイツ語」と呼ばれる。それに対して「スイスドイツ語」はいわばその方言のようなものなのだが、「標準ドイツ語」とはだいぶ違うらしい。

そのお父さんはいかにもおもしろくない、といった感じだった。それを聞いてふと思ったのは「そういえば、日本人も一昔前に、同じようなことを中国とか韓国でやってたんじゃなかったっけ?」ということ。

 

スイスでのそんな出来事からしばらくたち、私はポルトガルを訪れていた。あるとき、安宿で知り合ったバックパッカー何人かで、ヒッチハイクで海辺へ出かけたことがあった。その帰りに車に乗せてくれた女性が、やはりこんなことを口にしたのだ。

「スペイン人はポルトガルに来てもスペイン語を話すから好きじゃないわ。」

ん?デジャブ?前とまったくおんなじだ。

もちろんこの女性の感覚が、ポルトガル人の一般的な感覚なのかどうかはわからないのだけど、少なくとも彼女がそう感じていたことは事実だ。

お隣さんとの関係って、どこもけっこう複雑なんだな。日本と韓国・中国の関係が特別ってわけじゃないんだ。

もちろん背後には、それぞれの歴史的背景があるんだろう。でも民族や文化が違っても、人間の感情って根っこに流れている部分は同じなんだな、と妙に納得したのだった。

自転車自由旅【松戸〜上野】下町グルメおひとり食べ歩きツアー

ぶらりと自転車で都内にでかけた。わが家は千葉県の松戸にあるので、江戸川を渡ればすぐ東京だ。

どこに行くとは決めてないけど、とりあえず東京スカイツリー方面を目指す。「東向島」という看板を見つけ、道を逸れて京島エリアに寄ることにした。ここは昔からの長屋が今も残る街で、古い建物をリノベーションしたカフェが点在する。

ぶらりと周辺をまわってみる。以前訪れたいくつかの店は閉まっていた。このコロナ禍で店を閉めてしまったのか、たんにまだ開いてないだけなのかは分からない。

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「キラキラ橘商店街」の中を走っていたら、ちょっと目立つお店を見つけた。コッペパン屋さんだった。「ハト屋パン店」とある。外観と看板はずいぶんレトロだ。

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お昼にはちょっと早いけど、パンもおいしそうだし小休止。あんバター200円を買って、店先で頬張る。

それがね。思いのほかおいしかったんですよ!噛みしめて食べるような素朴なパンに、あんことバターのゴールデンな組み合わせがすごく合っていて、自転車をこいだあとの体にはちょうどいい糖分と塩分。

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もう少し食べたくなってしまった。よく見るとイートインもできるみたいだし、中で追いコッペしちゃおう!とコロッケサンド飲み物付450円を注文。

聞けばもともと大正から続くコッペパン屋さんで、数年前に先代のご主人が亡くなり、店が途絶えかけたのだが、現オーナーさんが買い取って「ハト屋パン店」の名前を継いだのだという。

スタッフの女性と話すうちに、そういえば前にTVでこのお店を観た記憶が蘇ってきた。まさかのめぐり合わせで立ち寄ることになるなんて。

カウンターでいろんな話を聞いてる間にも、お客さんが入れ替わり立ち替わり店先を訪れ、パンを買っていく。

「取材っすか?」私がペンを手にしているのを見て、若者が声をかけてきた。「いや、違うんですけど、偶然買ったらおいしかったので、いろいろ話聞いてるんですよ。」「うまいっすよね〜、ここのパン。」どうやら常連さんらしい。

知らない人との会話も、行き当たりばったりのひとり旅ではよくあることだ。こういう小さな、でもちょっとこころがあたたかくなるような出来事が重なることで、その旅や街が自分にとって特別なものになるんだと思う。

それにしてもさっきの男の子、見るからにイマドキの若者風で、気軽に話しかけてくるようなタイプには見えなかったけどな〜と思うと、ちょっと微笑ましかった。

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つい長居してしまったけど、気がつけばもう1時をまわっている。そろそろ行かないと、ほかの場所に寄れなくなってしまう。

コロッケサンド、おいしかった。

 

再び自転車をこぎ始めて、浅草方面へ。途中こんな有名人に遭遇!

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看板を頼りに走っていたら、見覚えのある道に出た。この年末年始は、記事の取材で何度か浅草を訪れた。そのときに食べた肉まんがまた食べたくなった。新仲見世通りにある「セキネ」というお店だ。

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前回は行列ができていた。そのときはたまたま通りかかり、並んでる人に聞いたら「にくまんとシューマイといえば昔からここよ。たまに浅草に帰ってくると、絶対ここで買って帰るの。」というので、私もすぐさま後ろに並んだのだ。

店先で食べるにくまん260円はほんとのアツアツで、中のあんも肉肉しくておいしい。肉汁がじわっと皮にしみてくる。

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浅草でゆっくりできないのが残念だが、この頃には上野をゴールにしようと決めていた。暗闇の中、慣れない道を自転車で走りたくないので、日没までには家に帰るつもりだ。

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途中、下谷神社という素敵な神社を見つけたので、お参りがてら立ち寄る。福豆300円をゲットし、再び自転車に。

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ようやく上野駅に到着。ささやかな達成感。いつの間にかもう3時だ。帰るのにぎりぎりの時間だけど、ここまで来てそのまま帰るのは悔しすぎる。せっかくだから「みはし」であんみつでも食べて帰ろう。

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ここは私が学生の頃からあるお店だ。懐かしい。こんな時間でもけっこうお客さんがいる。みんなオヤツの時間なんだね。

シンプルにあんみつ570円をいただいた。あんこの甘さがしみる。

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外に出ると、もう街には夕暮れの気配が漂っていた。来たときの記憶を辿りながら、なんとか日没直前に家へと帰り着く。

 

走行距離52キロ。気ままな自転車旅。

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