去年の12月、20年ぶりに訪れた川越の町は、思いがけず食べ歩き天国でした。
「小江戸」として有名な埼玉の川越は、昔ながらの蔵造りの建物が残る町。タイムスリップ気分で、気ままに散策するにはうってつけなんです。これは友人とふたり、半日旅に行ったときの食べ歩き全記録です。
【1】あまたまかりん (¥161)/「小江戸蔵里」の「おみやげ処」
「小江戸蔵里」は、川越で100年間造り酒屋を営んだ「鏡山酒造」の蔵を改装したスポット。明治・大正・昭和につくられた3つの蔵があり、そこで食事したり、お土産を買うことができます。
ここでみつけた「あまたまかりん」はどうやらこの店の限定販売らしい?
真っ黒でまぁるい姿はインパクト大!ちょっとカリッとした食感で、中にはいもあん&こしあんが入ってます(川越といえば、さつまいも!)。これはかりんとう饅頭って感じですね。めちゃめちゃおいしいです!(帰りにお土産に買っていきました。)
【2】利き酒(¥500で4メダル)/「小江戸蔵里」の「ききざけ処」
「小江戸蔵里」の「ききざけ処」では、埼玉の34蔵の日本酒が楽しめます。自動試飲機にメダルを入れ、好きなお酒を選ぶと紙コップにつがれるというシステム。まあ「試飲機」ですから、量はたいしたことありません。強い方はぜひ、34種類お試しを♡
*「小江戸蔵里」のHP→ https://www.machikawa.co.jp/
【3】鰻屋さんのうな飯(¥600)/「串焼き りんりん屋」
川越はうなぎも有名らしく、町にはうなぎ屋さんもあるんですが、なんといっても高級品。家計を預かる主婦二人には、なかなか手が出にくいお値段です(;'∀')。
そんなときに見つけたのがこちら。
かわいい見た目とお値段。食べるしかないでしょう!もちろんこれでお腹いっぱいにはなりません。2口、3口くらいかな?でもうなぎのちょい食べにはいいかもね♪
さあいよいよ私たち、本格的に食べ歩きエンジンがかかってきました!
【4】いも恋(¥180)/「菓匠右門 一番街店」
こちらはどうやら川越でかなり有名なお菓子のようです。店頭の蒸し器でほかほかが売られていて、お客さんも並んでいます。
店内で座って食べることができて、おまんじゅうの中には粒あんとさつまいも。素材を生かした素朴な甘さです。生地もモチモチで、同じさつまいものお菓子なのに「あまたまかりん」とは全然違うおいしさですね!
*「菓匠右門」のHP→https://imokoi.com/
【5】ねこまんま焼おにぎり(¥250)/「かつおぶし 中市本店」
こちらもやはり店頭販売。焼おにぎりの香ばしい匂いに、またもや行列です。店頭販売ってやっぱり強い!湯気や匂いで、つい引き寄せられちゃうもんね。
「かつお節」と「いわし節」から選ぶことができて、焼き上がったおにぎりに「これでもか!」ってくらいかけてくれます。シンプルな組み合わせだけど「THE 日本の味」。熱々のおにぎりにだしが効いておいしい!
*「かつおぶし 中市本店」のHP→https://www.nakaichi-h.com/onigiri/
【6】合鴨つくね(¥330)/「居食屋 鳥清」
こちらはつくねを買うためだけに入るには、ちょっとためらうくらい立派なお店でした。創業1898年ですって!
長い歴史があるだけあってさすがというべきか、非常においしかった!一口一口がジューシーで、もう一本食べたいと思いました。今度はぜひ食事もしてみたいです。
*「居食屋 鳥清」のHP→https://www.kawagoe-torisei.com/
【7】食べてないけど気になった「お散歩カレー」/「Jam3281 小江戸川越店」
このあたりでお腹は満足したので食べなかったんですが、ちょっと気になった一品。「継ぎ足し続けて20年」・・・試してみたい気もします。
*「Jam3281 小江戸川越店」のHP→https://www.jam3281.com/coedo-kawagoe
川越はさつま芋が有名なんですが、食べ歩きメニューはけっこうバラエティーに富んでるんですよね。「どれを食べようか・・?」って選ぶのがまた楽しい♪ほかにももっと気になる食べ物、入ってみたいお店はありましたが、また次回のお楽しみにとっておこうと思います。
読んでいただきありがとうございます。
よかったらほかの記事ものぞいてみてくださいね。
また、旅行Webサイトのtripnoteにも川越の記事がアップされているので、そちらもぜひ読んでいただけると嬉しいです。↓↓↓