きのうは心にちょっと余裕があったので、ヨーグルトケーキを焼きました。といっても、私は難しいお菓子は作れません。変に凝ったものを作ろうとしても必ず失敗するパターンです。そんなわけで、わが家で時々作る、ホットケーキミックス+ヨーグルトの技いらず・簡単ヨーグルトケーキのレシピをご紹介。
【簡単ヨーグルトケーキ】
<材料>
- プレーンヨーグルト 400ℊ
- ホットケーキミックス 100ℊ
- 砂糖 80g(お好みで調整)
- 卵 2個
- サラダ油 大さじ3
- レモン汁(お好みで) 少々
<作り方>
- オーブンを180℃で予熱する。型に油を塗り、薄力粉をふるか、もしくはクッキングシートを敷く。
- 全ての材料をよく混ぜて型に流し込み、予熱したオーブンで55分~70分程焼く
数年前にこのヨーグルトケーキを知って以来、わが家では定番デザート。作ってもすぐになくなってしまうので、いつもレシピの2倍の量を作ります。ちなみに砂糖はいつもわが家で使っている三温糖。
まだ焼いてる途中ですが、3つの型に流し込んでちょうどいいくらいの量でした。
上のレシピにはオーブンで55分~70分くらい焼くとありますが、私はいつもパウンドケーキ型を使うため、丸い型で焼くよりも厚みが出てしまい、もう少し時間がかかります。オーブンにもよると思いますが、今回私は75分焼きました。最初から最後までそのまま焼いてしまうと焦げるので、いい焼き色がついたら上にアルミホイルをかぶせましょう。
牛乳パックでもケーキが焼ける!でもなんで燃えないの??
ところで皆さん、この3つの内の2つが牛乳パックって気づきましたか?
え?燃えちゃうんじゃないの?って思いますよね。でも大丈夫なんです!今まで何度も牛乳パックで焼いてますが、燃えたことはありません。
しかしなんで燃えないんだろう??
気になったので調べてみました。
じつは可燃物を加熱した場合、何かの火源(コンロやストーブ、過電流など)によって点火しなくても自然に発火する最低温度というのがあるんだそうです。ものによってそれぞれその温度は違うのですが、これを発火点と呼びます。
紙なんてオーブンに入れたらすぐに燃えちゃいそうなイメージですよね。ところが意外や意外。紙(模造紙)の発火点はなんと450℃なのです。だから180℃のオーブンでも大丈夫というわけ。(でもだからといって、牛乳パックの製造者はもちろんこれを推奨はしていません、念のため。)ちなみに同じ紙でも新聞紙の場合、発火点はもう少し低く、291℃とのこと。
気をつけたいこと
ただ、オーブンで燃えないとはいえ、牛乳パックの紙をコーティングしている部分は熱で溶けてきます。前回私がケーキを作ったときもそうでした。オーブンの天板に直接牛乳パック型を置いて焼いたところ、とりだした時には型の下のコーティング部分が溶けて、天板にくっついてしまっていました。
今回は天板には直接型を置かず、アルミホイルを敷いて回避。
また牛乳パック型の場合、素材が紙で柔らかいので、焼き上がったときに側面が膨らんでしまいます。まあうちは家族で食べるし、どのみちカットするので、いびつでもたいした問題じゃないのですが。
ちなみに私が牛乳パック型を作るときは、パックの上の部分にはさみを入れて四角にし、いつもホチキスでとめちゃいます。ケーキと型がくっつかないようにするには、内側にクッキングシートを敷くのが一番いいのかもしれませんが、残念ながらそんなものはわが家になかったので、アルミホイルで代用。油を塗り、薄力粉を軽くまぶして生地を流し入れました。
ケーキが焼き上がった直後は、まだ生地が柔らかくてすぐ崩れてしまうので、しばらく放置して冷ましましょう。好みにもよりますが、一晩寝かせたくらいが味が落ち着いておいしいです。もちろん待ちきれなければすぐにでもどうぞ♡
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