自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

グループになじめない私は欠陥人間だろうかとずっと思っていた

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子どもの頃から女子の集団が苦手だった。クラスでは大体いくつかのグループがあるものだけど、私はいつもその中に入れないタイプ。

 

そもそも私は基本的に人見知りなのだ。今でこそ人生経験を経て、表面上は相手に合わせられるけど、本当に打ち解けるにはすごく時間がかかるタイプだし、素の自分を見せられる相手は今でもごく一握りだけ。

 

それでも子どもの頃はグループに入ろうとしたこともあったと思う。どこにも属さない自分が浮いて見えて「友だちがいない一人ぼっちの人」みたいに思われるのが嫌だったのかもしれない。それに「なじめない自分がどこかおかしいんじゃないか?」って密かに思ったりもしていた。だけど結局無理にグループに入ったところで、そこでも浮いてるのが分かるのだ。当然居心地も悪いし、疲れる。やっぱり「集団」にはなじまないタイプなんだろうなあ。

 

グループに入っても入らなくても浮いちゃうなら、そりゃあ気を使わないですむ方がいいにきまってる。で、なんとなくフェードアウト。そしてグループに属さない少数派同士が、お互いに話すようになったりね。(そういう子って必ず一定数いる。)

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大人になってからはそんな状況自体ほとんどなかったけど、子どもが幼稚園や小学校に通うようになると、ママ友との関係の中で「あれ?忘れてたけど、この感覚ってもしや子どもの頃の・・?」みたいなのが蘇ってきた。

 

やっぱりここでも例にもれず、グループができるんだよね。もちろんママたちの情報やネットワークってすごいから(よくも悪くも)、けっこうそれで助かることがあるのは事実。

 

でも結局、私はそんなにお話好きな人間でもないし、かといって際限なくつづく世間話や噂話につきあうのは正直しんどい。なにしろ心の中では「早く家帰って自分のことしたい。」って思っているのだ。ここは割り切って「じゃあ、用事があるから先に帰るね!」作戦。

 

こういうことしてると、もちろんその中のレギュラーメンバーには永遠になれない。でもいいのだ。グループなんて関係なく、気の合う何人かと緩くつながれていれば。

 

 

大人になって家族もいる今は、自分の時間はすごく貴重だし、それをどう使うかは自分次第。私は一人の時間が好きだし、だれにも邪魔されずに自分の時間に没頭したいってタイプかもしれない。

 

そんな私だけど、ごくたまに親しい友人と会って楽しい時間を過ごすと、自分の中の風通しがよくなった気がする。そしてこんな時は「ああ、人とのつながりってやっぱり大事だよなあ!」って思う瞬間でもあるのだ。

 

人数は少なくてもいい。お互いに自分の生活やペースは大事にしつつ、程よい距離感で長くつきあえる友だちが理想。人生の限りある時間だから、あまり自分を取り繕わずに、「素の私」でいられる相手と過ごせればしあわせかな、と最近は思っている。

 

 

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そういえば私「古代文化研究部員」でした

この前ふと思い出したことがありました。

 

私は学生時代、歴史を専攻していたんですが、そういえば私「古代文化研究部」に入っていたんでした。旅行とかテニスのサークルじゃなく、「古代文化研究部」!

 

私がなぜ、このサークルに入ったのかは今でも謎です。「古代文化」という言葉にロマンを感じてしまったのかもしれません笑。

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その頃、遠方からの学生はみんな一人暮らし。埼玉の街でけっこう自由にやってました。

 

私の部屋は、当時すでに築20年の木造ボロアパート。窓は木枠で鍵もちゃんとかからず、ガラスもきちんとはまっていないような部屋でした。トイレは当時すでに珍しかったどっぽんトイレで、便器のふたはモアイの顔みたいな形。もちろん風呂なし。

 

そりゃそうです。何しろ1万8000円という安さでしたからね!

 

友だちからは「こんな部屋によく親が住まわせたね。」と言われましたが、一緒にこのアパートを選んだのは、何を隠そう私の父なのです。父の頭の中では、自分の学生の頃のアパートのイメージのまま、まったくアップデートされていなかったんでしょう。そして私も世の中の常識をあまり知らない田舎娘だったので、こんなひどいアパートでも「まあこんなもんか。」って感じでした。(今思えば、私のサバイバルな人生はこの頃から始まったのかもしれません。)

 

この部屋はムダな広さだけが取り柄で、夜にはサークルのメンバーのたまり場になりました。夜中になると先輩たちが車でやってきます。そして私たち1年生は全員拉致され、秩父神社に連れて行かれたり、さきたま古墳にのぼらされたりするのです。ふつうに考えれば相当あやしい行動ですが、その頃の古代文化研究部員には当たり前のことでした。いや~、恐ろしい話です。

 

そうそう、私たちが住んでいた街には大きな川が流れていたのですが、その橋の下でバーベキューをしながら土器を焼いたりもしました。肉を焼くその下で土器を焼く。何ともシュールな光景です。そして肉に舌鼓を打ちながら、土器の焼け具合についてあれこれ語るマニアックな集団。今ならきっと通報されるでしょう。

 

先輩や同級生もかなりの個性派ぞろいでしたけど、あれはあれでおもしろい学生時代だったなぁ。いい時代でした。

 

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【見た目も楽しい料理シリーズ】今だけのお楽しみ♪シャキシャキとろ〜り簡単「梨ピザ」

梨の美味しい季節がやってきましたね♪

 

あまり知られていないかもしれないのですが、私の住む千葉はじつは梨の産地。地元の新京成線沿いにはたくさんの梨園(そしてぶどう園も!)があって、今がちょうどフルーツ狩りの時期です。

 

駅から徒歩圏内の農園も多いので、首都圏にお住まいの方にはちょっとしたおでかけにもおすすめのスポットなのです!

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そんなわけで毎年この時期、私はもぎたての梨をいただく機会が多いんですよね。わが家はみんな梨が大好きなので、もらうそばからどんどん食べるのですが、でもこれだけじゃちょっと飽きちゃいます。

 

そこでほかに何か違う食べ方はないかと思い、ここ2,3年お気に入りなのが「梨ピザ」です。

 

今日はこの「梨ピザ」を紹介したいと思います。 

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作り方はいたって簡単!スーパーで買うのは「梨」「ピザ生地」、そして「とろけるチーズ」だけです。

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ピザ生地の上に梨をスライスして並べます。そして上にチーズをたっぷりトッピング。

 

あとはオーブンで焼くだけ!

 

簡単なのにこんなにいい感じに出来上がりました!

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ちなみにちょうどこの時、わが家には2種類のチーズがあったので、試しに食べ比べなんてしてみました♪

 

ひとつはシュレッドチーズにレッドチェダーが入ったもの(↑↑上の写真)。

 

そしてもうひとつはゴーダチーズ(↓↓下の写真)。こちらはチーズ地獄になってしまいました(;'∀')。ちょっとかけすぎましたね。

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その結果、私的にはゴーダチーズの梨ピザがお気に入りです。軽食にもぴったり♪

 

お好みで上に蜂蜜をかけると、デザート感もありさらに美味しいですよ!(オリーブオイルもプラスしてもいいかも?)

 

ちょっと変わった秋の味覚の楽しみ方をぜひお試しあれ♡

 

 

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アンジェロの目に映るものーハンガリーー

今朝の新聞で目にした「障害」についての記事。それは1人で世界一周をしたという、車いすの青年に関するものだった。旅の道中大変さもありながらも、行く先々で出会った親切な人たちとの記憶が自分にとって宝ものになっている、という内容だった。

 

心の奥底に眠っていた20年前の記憶が、ふと蘇る。

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ヨーロッパ放浪旅も後半に差しかかった頃、私はハンガリーブダペストを訪れた。安宿で2日ほど過ごしたのだが、そこで出会った数人のバックパッカーと一緒に過ごしたのだ。

 

その中の一人は、盲導犬を連れた30代くらいのアメリカ人男性で、名前をアンジェロといった。ジェシーというアメリカの若者がアンジェロをさり気なくサポートしていたので、てっきり2人は一緒に旅をしているのだと思っていた。

 

しかしほかの数人も含め、一緒に街に出かけたりごはんを食べに行ったりする中で、この2人はどうやらそれぞれ一人旅をしている最中だと知る。道中出会って、今はたまたま一緒に旅をしているらしい。この先きっとどこかで、またそれぞれの行き先へと向かうのだろう。

 

そうなると驚くべきはアンジェロの行動力だ。だって彼はまったく目が見えないにもかかわらず、一人で盲導犬と旅をしているのだ。しかも海外を!

 

日本ではとても考えられないと思った。私の中の「障害者」のイメージは、人との接触をできるだけ避けて、どちらかというと内にこもっている感じ。身近に障害のある人がいなかった分、私も先入観や固定観念にかなりとらわれていたかもしれない。でも少なくとも、障害を持った人が1人で旅をするなんて、まったく想像もできないことだった。

 

そんな私の心の衝撃を知るよしもない、当のアンジェロはとても社交的で積極的。大勢でいるときもまるっきり臆することがなく、フットワークも軽いのだ。(みんなで出かけたとき、彼は相棒の犬を宿において、杖で出かけていたと思う。)そしてアンジェロはそんな自由な旅を楽しんでいるように見えた。

 

そばにいるジェシーのサポートもごく自然で、アンジェロを「障害者」として特別扱いする感じはまったくない。どこまでもさり気なく手を貸すといった雰囲気。

 

 

アンジェロの臆することない行動力にしろ、ジェシーのさりげないサポートにしろ、これが彼らのもともとの性格によるものなのか、それともアメリカ社会の成熟によるものなのかは分からない。

 

でも少なくとも、日本との大きな違いを感じずにはいられなかったし、私にはとてもあるべき姿のように思えた。近い将来、日本でもこんな光景が当たり前になったら素敵だなあ、と思った出来事だったのだ。

 

その夜、宿のTVでみんなで映画を観た。その映像は見えていないはずなのに、アンジェロはみんなと一緒に楽しそうに笑っている。その光景がとても不思議だった。

 

でもきっとアンジェロには「見えて」いたんだと思う。彼が旅で出会ってきた誰かの顔も美しい景色も、彼の心にはちゃんと映っていたのかもしれない。

 

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私は今も「旅」をしてる

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そういえば私には「旅行に行く」という感覚がほとんどない。いつも口から出るのは「旅にでる」。独身のときならまだしも、中学生の子がふたりいる母になってもこうなのだから、我ながら笑ってしまう。

 

「旅行」「旅」。このふたつがどう違うのか、って聞かれたら困るけど、でも少なくとも私に「旅行」という言葉がなじまないことは確かだ。この言葉を使うのは、せいぜい「家族旅行」のときくらいだろうか。

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「旅」という言葉には、自由な響きがあるから好きだ。常にふわふわと漂っているような。都内でも、海外でも、日帰りでも、私はどこかに出かけるときはだいたい旅と思っている。大まかな行き先だけ決めて、あとは行き当たりばったり。

 

そもそも「どこかに出かけよう!」と思い立つのはいつも直前だし、行き先も最後の最後に変わったりする。行く本人ですらよく分からないのだから、私がどこに行ったのか家族の誰も知らないなんてことはざらだ。これは明らかに「旅行」じゃない。

 

「旅行」という言葉にはなんとなく、計画性とかきっちり感が感じられる。

 

その最たるものは「ツアー旅行」だ。今はオプショナルツアーも充実しているだろうし、自由度もずいぶん高いのかもしれないけど、基本的にはみんなで同じところをまわるイメージ。でも自分の性分として、そもそも団体行動自体に興味がない。それに誰かに連れられて行った場所というのは、まったく印象に残らないのだ。

 

「旅」の場合、行き当たりばったりな分、ムダも多い。電車やバスの乗り継ぎがうまくいかなくて長時間待つことになったり、街で迷子になったり・・。でも半面、耳寄りな情報を地元の人に教えてもらったり、予期せぬおもしろいことに出会うこともある。

 

スムーズにいかなくて一見ムダに思えることも、すべてひっくるめて楽しむ。この「何があるか分からない」っていうのが「旅」の醍醐味なのかもしれない。

 

 

 

 

ヨーロッパの旅の始まりにーイギリスー

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ロンドンに到着したのは前の晩遅く。シンガポールでの滞在のあと、いよいよイギリスの地に降り立ったのだ。待ち望んでいたヨーロッパの旅がついに始まる!

 

しかし行き当たりばったりの旅ゆえ、空港に着いた時点で宿泊先も決まっていなかった。インフォメーションで宿を探してもらうが、条件に見合う手頃な宿はすでに満室。結局、自分の想定をはるかに超える値段のホテルに泊まることになった。

 

これからヨーロッパで長い旅を始めようという私には手痛い出費だったが、すでに時間も遅いし背に腹はかえられない。

 

人生初のロンドン。ようやく市内のホテルに着いたはいいけれど、長いフライトで疲れ、またすでに暗くて外の景色が見えないこともあり、憧れのヨーロッパに着いたという感動はまったくなかった。

 

その日はただぐったりとホテルのベッドで眠りにつく。

 

翌朝、思いがけず早くに目が覚めた。街はもう動き出している気配だ。部屋のカーテンを思いっきり全開にする。

 

目に飛び込んできたのはロンドンの日常の光景。窓の下には長い歴史を刻んだ、重厚感あふれる建物がひしめき合う。そしてその中をせわしなく行き交うのは、いままさに仕事に向かおうとスーツに身を包んだビジネスマンたち。

 

過去と現在が奇妙に交差する光景を目の当たりにして、なんだか胸が熱くなった。積み重ねられてきた歴史が脈々と受け継がれながらも、人々の日常の中にごく当たり前に溶け込んでいることに不思議な感動を覚える。

 

そうだ。

 

ここはロンドンなのだ。

 

ついにこれからヨーロッパの旅が始まるんだ、と心の中でつぶやいた旅立ちの朝。

 

【ママチャリ日帰り旅】千葉から茨城40キロ

今日はバカバカしいことをする日とする!

この日は一日家にいるつもりだったんです。子どもたちを「今日はカギ持たなくていいよ。」と学校に送り出したあとまでは。 

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でも長引いていた雨がようやく晴れて、朝から気持ちよい青空。わが家の目の前のクスノキからは山鳩の鳴き声が聞こえてきて、ふと「今日は出かけなきゃ!」って思いました。なにしろこの数か月間、仕事か記事の取材でしか出かけてないからね。洗濯はしたし、掃除なんてべつに今日じゃなくていいんだよ。

 

さてどこ行こう?次の日から子どもたちは夏休み。ひとりの時間はまたしばらくない。貴重な一日だし、せっかくなら自分でも「バカだな~♪」って思わず突っ込んじゃうようなことをしたい!

 

天気がいいから自転車で出かけよう。銚子まで行って海でも見てこよう、と調べたら、なんと片道90キロと出た!さすがにこれはムリかな・・(;'∀')

 

じゃあきりのいいとこで、松戸から茨城の県境まで行ってみようか。

 

では目標を「利根川」とする!

 

県またぎますけど、折り返しすぐ帰りますから。

 

 

松戸を出発

9時半、ママチャリにて出発。

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天気がいい日のおでかけってやっぱり気持ちいい♪自転車なら自分のペースで行けるし、寄りたいとこがあれば寄ればいいしね。久しぶりの解放感だぁ~!

 

ただ子どもたち、カギ持ってないからね。あんまり遅くはなれない。

 

初めてスマホのナビを使ってみた。ちゃんと声で案内してくれるんだね~。でも帰りはきっとバッテリーなくなるな。ってことは自力で帰ってこないといけないね。ちゃんと道覚えとかないと!・・とあれこれ考える。

 

まあ、なんとかなるでしょう。

 

道の駅「しょうなん」

途中、千葉県我孫子(あびこ)市にある道の駅に立ち寄りました。

 

ん?なんで「しょうなん」?って思ったけど、ここは「手賀沼」という沼の畔にあって、沼の南だから「沼南」のようですね。あえてひらがなにしたのは、いろんな意図があるんだろうな、きっと(;'∀')。

 

中でこんなポスターを見つけました。

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とうもろこしのジェラートおいしそうじゃないですか!しかも今日は発売日の8月1日ですよ!「幻の白いとうもろこし」ジェラート、ひとつくださ~い♪

 

味はあっさりさっぱりとした甘さ。でもとうもろこしの味がすごく生きていておいしい!じつは以前、白いとうもろこしを生で食べたことがあるんですが、まさにその味でした。

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こんな風に外のテラス席で食べることもできます。この日は天気がよかったから外が気持ちいい!手賀沼を奥に見ながらのんびり気分で一休み。畔をサイクリングしてる人もけっこう多いですね。いいな。なんだかホッとする風景です。

 

さて利根川に向かいますか。住宅街を通り、大きな通りに出ると広々とした田園風景!「ここは地元の庄内平野か!」とひとり突っ込みを入れる。

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ついに利根川!茨城だぁ!

そうこうするうちについに利根川です!

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利根川ってすごく大きなイメージだったけど、渡ってみると川幅は案外広くない。

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私の地元・山形県酒田市最上川の河口にあり、川幅がかなりあるのでそのイメージでいました。この辺りはまだ下流じゃないもんね。ちなみにこの利根川下流にある茨城県神栖(かみす)市と千葉県銚子市が河口域になります。

 

やったー。ついに茨城県取手市に入りました!

 

時間もお昼すぎだし、この辺りでランチにして折り返せばちょうどいいんじゃないかな?でもなにぶん大きな通り沿いで、なかなか目ぼしいレストランが見当たらない。ピンとくるお店がないまま、道路沿いのカレー屋さんに入りました。

 

ネパール・インド料理「クマリ」

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じつをいうと、この時私はぜんぜんカレーの気分じゃなかったんです。ところがこのカレー屋さん「クマリ」、入ってみたらものすごくおいしいお店だったんですよ!

 

私が頼んだのは「ベジタブルセット(¥1,380)」。見てください!こんなにゴージャス♪

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「野菜カレー」と「パラックパニール(ほうれん草とカッテージチーズのカレー)」にライスとナンの両方がついてます。メニューにはナンは「小」と書いてありますが、いやいや十分な大きさでしょ!これにサラダとサモサ(「ライタ」というヨーグルトのディップ付)。

 

じつは前からずっと思ってたんですが、こういうインドカレー屋さんって、おいしくないお店はそんなにない気がするんです。どこもそれなりにおいしい。でもその代わり、「ここすっごくおいしい!何度でも来たい!」って思うようなお店にはほとんど出会ったことはありませんでした。

 

その点、「クマリ」はどれもていねいに作られた味という印象で、とってもおいしかった!接客も丁寧で安心できました。またぜひ行ってみたいお店です。

 

道路沿い左手の奥には、筑波山らしき山も見えました。

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ここまでがんばって自転車をこいできたという意識はあまりなかったけど、筑波山が見えるとこまで来たんだ!と思うと、何だかじわじわ感動。がんばったな私!

 

家へ帰ろう

あとはもう帰るだけ。予想通り、スマホのバッテリーはあとわずか。野生の勘に頼って帰ることにします。

 

途中何度も「どっちだっけ??」と立ち止まりつつ、どうにかこうにか家にたどり着いたのが16時過ぎ。一足早く帰宅して家に入れずにいた娘に、「茨城まで行ってきた!」と言ったらあきれられました。

 

この日の走行距離、なんと40キロ!

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いや~、けっこうがんばったんじゃないでしょうか??

 

今年で12年目の私のママチャリは、こぐとキシキシいうので、最後までもつかな~、パンクなんてしないかな~、と密かに心配してたんですがよくがんばってくれました!

 

少し前、「もういい加減処分しようかな。」なんて思っちゃったことをお詫びいたします(笑)。またどっか日帰り旅に行こうね、ママチャリ。

 

 

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