自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

また行きたくなるレストランともう二度と行きたくないレストラン


f:id:cmiyumiyu:20220222223906j:image

みなさんは今まで行ったことのある飲食店の中で、また行きたいと感じる店ってどんな店ですか?

「おいしい」「安い」「量が多い」「雰囲気がいい」..,.人によってその基準は違うと思いますし、自分の年齢によっても求めるものは変わるかもしれません。たとえば、若い頃なら安くてたくさん食べられる店を重視していたけど、ある程度年齢を重ねたら、少しお金を出してもいいからおいしいものを食べたい、とか。

本記事では「また行きたくなるレストラン」と「もう二度と行きたくないレストラン」について、個人的な見解を書いてみたいと思います。

 

おいしければリピーターになる?

私は食べることが好きなので、レストランでも高架下の飲み屋でも、おいしいものを食べたいと思ってその店に入ります。そして行けば無意識に、自分なりの基準でその店を勝手にランク付けしてると思います。

たとえばこんな感じで。

A あーおいしかった! また来たい。

B 味はまあまあかな。

C これはひどい! もう二度と来ない。

まあCの店は論外として、もしおいしさだけを判断基準にするのなら、リピーターとしてまた足を運ぶのはAの店ということになります。

でも実際のところ、その店にまた行きたいと思うかどうかって、必ずしも料理のおいしさだけで決まるわけではないと思うんです。私の場合「味」に加えて重要だと思っているのが「接客」です。

その店で過ごした時間が楽しくて気持ちのいいものだったかというのはとても大事。接客サービスって、その店の印象を大きく左右するもののひとつだと思うのです。

たとえば料理がAの店ほどではないにしてもそこそこおいしくて、なおかつお店の人の感じがすごくよかったら、私はその店にまた行きたくなると思います。

それは逆もまた然り。

たとえものすごく料理がおいしくても、接客の感じが悪かったらもうその店に行きたいとは思わないし、もちろん人にも紹介しないでしょう。

まあ価値観は人それぞれなので、中にはサービスの良し悪しは気にせず、おいしければそれでOK!という人もいるかもしれませんけどね。

 

二度と行きたくないレストラン

じつはとても印象に残っている店があります。いい意味ではなく、悪い意味でです。

とある観光地を訪れた時にたまたま入ったのですが、そこはどうやら昔からある老舗のようでした。いただいたカツ丼はとてもおいしかったのですが、接客がうーーーん...と残念な感じ。

私がその店に入ったのは昼過ぎで、お客は私1人だけでした。「いらっしゃいませ。」という言葉もなく、なんとなく席に通され、なんとなく食事を出された感じ。Welcomeな雰囲気もなく、「あれ?来ちゃいけなかった?」とすら思ったほどです。カツ丼はとてもおいしかったのですが、モヤモヤの方が強く残りました。

それから1,2年たち、最近またその観光地に行く機会がありました。もしかして以前の印象はたまたまだったのかも?と思い、もう一度その店に行ってみることにしました。

入店したのはお昼過ぎで、まだ少し混み合っている時間帯ではありました。店に入るとやはり「いらっしゃいませ。」はなく、まったく声をかけられないまましばらく放置。その後気づいた店員さんが席に案内するも、笑顔もないし、前の印象と変わらない接客でした。少し忙しい時間帯だったこともあるかもしれませんが、前回も今回もウェルカムな雰囲気を感じることはまったくありませんでした。

カツ丼はたしかにこの日もおいしかった。今まで食べた中で上位に入るくらいです。でもやっぱりモヤモヤ感と後味の悪さだけが残りました。

この店を誰かに個人的に紹介したいとは思いません。たとえおいしいカツ丼を出す店だとしても、自分が気持ちのいい時間を過ごせなかったからです。料理がおいしいだけに本当に残念。

 

レストランの接客に何を求めるか?

接客とかサービスって、上を求めればきりがないですし、人によってもその基準は違うと思います。でも私はべつにホテルみたいな接客を求めているわけではありません。

本当に極端な話、私がお店の接客に求めているのは次の3つだけです。

  1. 笑顔
  2. 明るくハキハキとした対応
  3. ちょっとした気遣い

1と2は言うまでもなく、サービス業には不可欠なものです。食事って楽しい気分でおいしく味わいたいもの。だからこそ「うちの店に来てくれてありがとう! 楽しい時間を過ごしてね。」というウェルカムな雰囲気があるかどうかって、すごく大事だと思うんです。

「いらっしゃいませ!」と笑顔で明るく迎えられたら誰だって気持ちがいいし、その店の第一印象はそれだけでかなりいいはずです。店やスタッフの明るく楽しそうな雰囲気って、お客さんにも伝わりますしね。

逆に店に入った時の印象が悪いと、その後それを覆すのってなかなか難しいんじゃないでしょうか?

そして3の気遣い。別に過剰なホスピタリティーを求めてるわけではありません。ただ、ほんのちょっとしたフォローの言葉は大事かなって思うんですよね。

忙しいときは特にそうだと思いますが、なかなかほかのお客さんに目がいかなかったり、気づかないこともあるでしょう。人間なのでそんなことは誰にでもあります。

でもそんな時「お待たせしてすみません。」といったちょっとした一言があるかないかで、だいぶ印象は変わると思うのです。

自分の店を選んで、わざわざ足を運んでくれたお客さんが、そこで気持ちよく楽しい時間を過ごしてくれるかどうかは、サービス業である飲食店にとってとても大事なことだと思います。そこからお客さんのリピートに繋がるかもしれないし、もしかしたらその人が知り合いを連れてきてくれるかもしれない。先々店の利益としてかえってくるでしょう。

もちろん飲食店であるからには、おいしい料理を出すことは必須。

でもそれだけじゃない。結局はヒト対ヒトです。笑顔とか、気持ちのよい接客とか、気遣いといったちょっとしたことで、人の心って大きく左右されると思うのです。

「また行きたくなるレストラン」と「二度と行きたくないレストラン」。じつはこれってほんのちょっとした差で決まるものなんじゃないでしょうか?

 

お隣さんとの微妙な関係

久しぶりに、20年以上前にヨーロッパを放浪したときの話をしようと思う。

まだ20代半ばのころ、私は半年間ヨーロッパを放浪していた。特に帰る期限は決めずに、気持ちの向くままあちこちに行って、お金が尽きたら帰ろうと思っていたのだ。

ヨーロッパを訪れる前は、ニュージーランドにワーホリ(ワーキングホリデー)ビザで一年滞在していた。そのときにオーストラリアにも旅行したのだが、そこで知り合った欧米からの旅人たちを訪ねてみたいなと思ったのも、ヨーロッパを放浪先に選んだ理由のひとつだった。

あるときスイス人の知り合いを訪ねたことがあった。家に何日か滞在させてもらったのだが、ふとした会話の中で彼女のお父さんがこんなことを呟いた。

「ドイツ人はスイスに来てもドイツ語を喋る。たしかに私たちはドイツ語がわかるけど、でもここはスイスなのに。」

スイスについて少し説明しておこう。スイスはドイツ、フランス、イタリアと国境を接している。それもあってか、スイスには公用語が4つある。スイスドイツ語、スイスフランス語、スイスイタリア語、そしてロマンシュ語だ。地域によってことばが違い、一番広く使われているのがスイスドイツ語。

一般的な(?)ドイツ語は「標準ドイツ語」と呼ばれる。それに対して「スイスドイツ語」はいわばその方言のようなものなのだが、「標準ドイツ語」とはだいぶ違うらしい。

そのお父さんはいかにもおもしろくない、といった感じだった。それを聞いてふと思ったのは「そういえば、日本人も一昔前に、同じようなことを中国とか韓国でやってたんじゃなかったっけ?」ということ。

 

スイスでのそんな出来事からしばらくたち、私はポルトガルを訪れていた。あるとき、安宿で知り合ったバックパッカー何人かで、ヒッチハイクで海辺へ出かけたことがあった。その帰りに車に乗せてくれた女性が、やはりこんなことを口にしたのだ。

「スペイン人はポルトガルに来てもスペイン語を話すから好きじゃないわ。」

ん?デジャブ?前とまったくおんなじだ。

もちろんこの女性の感覚が、ポルトガル人の一般的な感覚なのかどうかはわからないのだけど、少なくとも彼女がそう感じていたことは事実だ。

お隣さんとの関係って、どこもけっこう複雑なんだな。日本と韓国・中国の関係が特別ってわけじゃないんだ。

もちろん背後には、それぞれの歴史的背景があるんだろう。でも民族や文化が違っても、人間の感情って根っこに流れている部分は同じなんだな、と妙に納得したのだった。

自転車自由旅【松戸〜上野】下町グルメおひとり食べ歩きツアー

ぶらりと自転車で都内にでかけた。わが家は千葉県の松戸にあるので、江戸川を渡ればすぐ東京だ。

どこに行くとは決めてないけど、とりあえず東京スカイツリー方面を目指す。「東向島」という看板を見つけ、道を逸れて京島エリアに寄ることにした。ここは昔からの長屋が今も残る街で、古い建物をリノベーションしたカフェが点在する。

ぶらりと周辺をまわってみる。以前訪れたいくつかの店は閉まっていた。このコロナ禍で店を閉めてしまったのか、たんにまだ開いてないだけなのかは分からない。

f:id:cmiyumiyu:20220202125310j:image

「キラキラ橘商店街」の中を走っていたら、ちょっと目立つお店を見つけた。コッペパン屋さんだった。「ハト屋パン店」とある。外観と看板はずいぶんレトロだ。

f:id:cmiyumiyu:20220202125342j:image

お昼にはちょっと早いけど、パンもおいしそうだし小休止。あんバター200円を買って、店先で頬張る。

それがね。思いのほかおいしかったんですよ!噛みしめて食べるような素朴なパンに、あんことバターのゴールデンな組み合わせがすごく合っていて、自転車をこいだあとの体にはちょうどいい糖分と塩分。

f:id:cmiyumiyu:20220202125410j:image

もう少し食べたくなってしまった。よく見るとイートインもできるみたいだし、中で追いコッペしちゃおう!とコロッケサンド飲み物付450円を注文。

聞けばもともと大正から続くコッペパン屋さんで、数年前に先代のご主人が亡くなり、店が途絶えかけたのだが、現オーナーさんが買い取って「ハト屋パン店」の名前を継いだのだという。

スタッフの女性と話すうちに、そういえば前にTVでこのお店を観た記憶が蘇ってきた。まさかのめぐり合わせで立ち寄ることになるなんて。

カウンターでいろんな話を聞いてる間にも、お客さんが入れ替わり立ち替わり店先を訪れ、パンを買っていく。

「取材っすか?」私がペンを手にしているのを見て、若者が声をかけてきた。「いや、違うんですけど、偶然買ったらおいしかったので、いろいろ話聞いてるんですよ。」「うまいっすよね〜、ここのパン。」どうやら常連さんらしい。

知らない人との会話も、行き当たりばったりのひとり旅ではよくあることだ。こういう小さな、でもちょっとこころがあたたかくなるような出来事が重なることで、その旅や街が自分にとって特別なものになるんだと思う。

それにしてもさっきの男の子、見るからにイマドキの若者風で、気軽に話しかけてくるようなタイプには見えなかったけどな〜と思うと、ちょっと微笑ましかった。

f:id:cmiyumiyu:20220202125439j:image

つい長居してしまったけど、気がつけばもう1時をまわっている。そろそろ行かないと、ほかの場所に寄れなくなってしまう。

コロッケサンド、おいしかった。

 

再び自転車をこぎ始めて、浅草方面へ。途中こんな有名人に遭遇!

f:id:cmiyumiyu:20220204070321j:image

看板を頼りに走っていたら、見覚えのある道に出た。この年末年始は、記事の取材で何度か浅草を訪れた。そのときに食べた肉まんがまた食べたくなった。新仲見世通りにある「セキネ」というお店だ。

f:id:cmiyumiyu:20220202125456j:image

前回は行列ができていた。そのときはたまたま通りかかり、並んでる人に聞いたら「にくまんとシューマイといえば昔からここよ。たまに浅草に帰ってくると、絶対ここで買って帰るの。」というので、私もすぐさま後ろに並んだのだ。

店先で食べるにくまん260円はほんとのアツアツで、中のあんも肉肉しくておいしい。肉汁がじわっと皮にしみてくる。

f:id:cmiyumiyu:20220202125509j:image

浅草でゆっくりできないのが残念だが、この頃には上野をゴールにしようと決めていた。暗闇の中、慣れない道を自転車で走りたくないので、日没までには家に帰るつもりだ。

f:id:cmiyumiyu:20220202175347j:image

途中、下谷神社という素敵な神社を見つけたので、お参りがてら立ち寄る。福豆300円をゲットし、再び自転車に。

f:id:cmiyumiyu:20220202125526j:image

ようやく上野駅に到着。ささやかな達成感。いつの間にかもう3時だ。帰るのにぎりぎりの時間だけど、ここまで来てそのまま帰るのは悔しすぎる。せっかくだから「みはし」であんみつでも食べて帰ろう。

f:id:cmiyumiyu:20220202125542j:image

ここは私が学生の頃からあるお店だ。懐かしい。こんな時間でもけっこうお客さんがいる。みんなオヤツの時間なんだね。

シンプルにあんみつ570円をいただいた。あんこの甘さがしみる。

f:id:cmiyumiyu:20220202125553j:image

外に出ると、もう街には夕暮れの気配が漂っていた。来たときの記憶を辿りながら、なんとか日没直前に家へと帰り着く。

 

走行距離52キロ。気ままな自転車旅。

いい1日だった。

 

 

 

 

 

 

対面だからこその

f:id:cmiyumiyu:20220117124015j:image

きのう美容院に行きました。前回初めて行って、完全おまかせで切ってもらった美容師さんがとってもよかったので再訪。

 

美容院って美容師さんとの距離も近いし、そばにいる時間も長いから、何となくいろんな話をしちゃいますよね。しかも私はライターをやっているので、取材感覚であれもこれも聞いちゃうんです。

そんな中、印象に残った話がありました。

「美容師やってて喜びを感じる時ってどんな時なんですか?」って聞いたら、その美容師さんはしばらく考えて「自分への指名が増えていく時ですかね。」

そしてその後こう言ってたんです。「僕はこの店で12年働いてるんですけど、長くお付き合いしてるからこその喜びっていうのもありますね。ずっと僕が髪を切っていた子が成長して、成人式のセットを頼まれたり、卒業して地元を離れたけど、帰省した時に髪を切りにきてくれたり。なんか親戚のおじさんみたいな感覚かな。こういうのって、店に数年いただけでは経験できないことですよね。」

話を聞いて「なるほどな〜。」と思いました。

 

このご時世で、在宅ワークとかテレワークが推進されてるわけだけど、もちろんそれが不可能な職種もたくさんあるわけで。

コロナの対応面でも接客業という部分でも、対面だからこその大変さはいっぱいあると思う。でもそれと引き換えに、直接お客さんと顔をあわせて言葉を交わすからこそ得られるものって、きっとたくさんあるんですよね。しかもそれが細く長く続くことで、また新たな関係が出来上がっていく。

 

ヘアスタイルの仕上がりにも大いに満足しつつ、いい話が聞けたなと思いながらきのうは家に帰ったのでした。

オケ部の息子が見せてくれるもの

子どもを通してこそ見られる世界、というのがある。

高1の息子は、この春オーケストラ部に入部した。もともとワンダーフォーゲル部に入ると決めていた息子だったから、ある日突然「オケ部に入部する。」と宣言したときには心底驚いた。

新入生歓迎の演奏会を聴き「やりたい!」と思ったのだそうだ。でも仮入部からいきなりハードな毎日が始まり、土日も朝から晩まで部活の生活。楽譜も読めないのにバイオリン??

勉強との両立も難しそうで、一旦はやめようかとずいぶん悩んでいた。でも先輩も親身になって相談に乗ってくれ、最後はオケ部を続けると決めたらしい。

 

息子は中学までは陸上部だった。最後まで陸上部だったけど、お世辞にも熱心とは言えなかった。その息子がオケ部一色の生活になろうとは。半年前までは夢にも思わなかったことだ。

 

息子が入部して初めて知ったのだが、この学校のオケ部は全国レベルらしい。実際に私も演奏会に行ったのだが「これが高校生?」と思うほどで圧倒された。人気の部活らしく部員数もかなり多い。

初心者の息子だが、4月に入部して6〜7月くらいにはいきなり演奏会に出ていたと思う。本番で場数を踏ませて上達させるやり方なのかもしれない。

まさか自分の息子がバイオリンを弾く日がくるとは思ってもみなかった。毎日部活のためだけに生きている感じで、くたびれ果てて帰ってくる。それでも楽しいのだという。

個人競技の陸上とはまったく正反対の、団体でつくりあげていくオーケストラ。レベルの高い子たちに囲まれて、切磋琢磨しながらひとつのものをつくっていく楽しさを息子は知ったのだろう。人ってこんなに変わるんだなぁ。私はこんなに何かに打ち込んだ経験がないから、息子がとてもまぶしく見える。

 


そんな息子が少し前に突然「今度全国大会があるんだよ。」と言ってきた。

「え?〇〇(息子)も出るの??」

「うん。」

いきなりの大舞台ですか??もちろん応援に行くよ!

全国レベルの演奏を聴けるチャンスなんてそうそうない。息子がこの学校のオケ部に入ったからこそ、垣間見せてもらえる世界。もし「私だけの人生」だったら、決して見ることのできない景色だ。今からわくわくする。息子に感謝して全国レベルの演奏を聴いてきたいと思う。


そして今日はその、全国大会。

 

 

 

 

やってみたい!電車でソロキャン旅〜妄想編〜

ちょっといいこと思いついた。電車に乗ってキャンプ。もちろんひとりで。まぁ一緒に行きたいという奇特な人がいれば、それもおもしろいかもしれないけど。

f:id:cmiyumiyu:20210914164419j:image

キャンプは子どもたちが小さい頃、毎年何回か行った。でももう何年も行ってない。子どもたちが大きくなってそれぞれ忙しくなると、家族で出かけること自体が劇的に減った。しかも夫は土日仕事だ。

「家族と一緒にキャンプ」はもはや夢のまた夢。だったらひとりで行くしかない!前から1人用のテントで寝てみたいな〜って思ってたし。

 

ひとりで行くとなると、気になる点がある。

1.荷物が多いと大変!

準備も設営もできるだけ最小限にコンパクトにしたい。

2.車での移動はしたくない

私はふだん車の運転はしない。首都高なんてもちろん怖くて絶対に運転できない!

そうなると思いきって1人用のテントを買って、コンパクトに最低限のものだけ持って電車でキャンプ、ってなるよね。


人によってキャンプに求めるものは違うと思う。完全に人里離れた自然の中で、自分の時間を楽しみたい人もいるだろうし。

でも私はそういうタイプでもない。あんまり辺鄙すぎて人が全くいないのは怖いし、遠すぎて行くだけで疲れちゃうキャンプもちょっとね。

近場でも自分の時間や空間が持てればそれでいいかな。たしかに自然の中でリフレッシュはしたいけど、田舎でも都会でもべつに構わないし、こだわりのキャンプ飯を作りたいって希望もない。

だったら最小限の荷物にできそうだし、電車でキャンプもありじゃない?

f:id:cmiyumiyu:20210914164445j:image
今思いつくのは、都内の「江東区若洲公園キャンプ場」。以前そこで何度かデイキャンプをやったことがある。公営なのでリーズナブルだし、足りないものはそばのショップで買うこともできる。それに駅からバスで15分で行けちゃう!

まさに都会のキャンプ場なんだけど、すぐそばには海があって、夜は東京の夜景が楽しめる。サイクリングロードだってあるしね。

いいと思うよ!

まぁ今行くのは控えるけどね。アレコレ妄想するのは楽しいなぁ〜。

f:id:cmiyumiyu:20210914164505j:image
どこまで荷物をコンパクトにできるのかがポイントだね。

自分がそこでやりたい事、絶対に譲れないものは何なのか?


私が求めるのは一言でいえば

「焚き火しながらお酒を飲んで、とくに何もしない時間を過ごすこと」かな?

 

ウチにあるのは重ーい焚き火台だから、あれ持ってくのはムリね。でもヒロシさんが「ヒロシのぼっちキャンプ」で使ってるような、小さな組み立て式の焚き火台なら持っていけそう。

別に誰ともしゃべらなくていいんだ。元々そんなにお話好きなわけじゃないからね。時々こっちに流れてくる煙にゲホゲホしながらお酒を飲む。「ちょっと火が近いな〜。」とか言いながら。そんなのでいいんだよ。

で、日中もこれまたとくに何もせずに、椅子に座って本を読む。サイクリングくらいはするかもね。で、海見て。

こういう時間ってなかなか贅沢だよ。あえてつくろうと思わないとなかなかつくれない。

娘と2人で行くのもいいかな。

食料品は最低限でいい。レトルトのハンバーグでも挟んでハンバーガー作ったり。足りなければ途中コンビニで買おう。まさに都会ならではのキャンプだね。


実際にどのくらいの荷物が必要なのか。ソロテントだって実物見ないと大きさはよく分からないし。シュラフだって持ってかないとだしね。そう考えたらけっこうな荷物になるのかもしれないな。


でもさ、結局何が楽しいかって、こうしてあれこれ妄想してる時間が一番楽しいんだよね^_^

 

今日は自由気ままな独り言ブログでした。

読んでいただきありがとうございます。トラベルライターとして、旅行Webサイト「トリップノート」の記事も書いてます。

 

さっき紹介した「江東区若洲公園キャンプ場」の記事も以前書いてるので、よかったら覗いてみてください。

↓↓↓

【東京】安く手軽に本格アウトドア!「江東区立若洲公園キャンプ場」の楽しみ方トリセツ

 

 

 

房総旅でみつけた千葉プチグルメ5選

先日の日帰り房総旅でみつけた、「これって千葉だよね〜!」と思ったプチグルメ5選をご紹介します。旅のおともやお土産にどうぞ♪(ちなみに筆者は千葉県民です。)


【1】花寿司

f:id:cmiyumiyu:20210911123841j:image

「花寿司」は房総エリアの郷土料理で、華やかな絵柄や模様がはいった太巻きです。

いわゆるふつうの太巻きよりも大きく、ボリュームがありますね。花や文様などのほか、パンダやちょうちょなど可愛らしい絵柄のものもあり、思わずほっこりしちゃいますよ!

冠婚葬祭や集まりがあるときなどに食べられるんだとか。「太巻き祭り寿司」や「祭り寿司」などいろんな呼び方があるみたいですね。


ちなみにこちらは、以前小湊(こみなと)鉄道に乗った際にJR内房線五井駅で見かけたもの。

f:id:cmiyumiyu:20210911124123j:image

もはやアートです!きっと手間がかかってると思うんですが、そのわりに値段は手頃な気がします。

 

【2】千葉のしょうゆサイダー

f:id:cmiyumiyu:20210911125143j:image

千葉県は醤油の生産量日本一。キッコーマンヤマサ醤油ヒゲタ醤油と大手5社のうちの3社が千葉にあります。

わが家の子どもたちは、以前小学校の校外学習でキッコーマンの工場見学に行き、お土産で醤油入りの醤油差しをもらってきました。


さて今回見つけたのは「千葉のしょうゆサイダー」ヤマサ醤油とのコラボ商品らしく、即買いしました!

海辺でプシュっと飲んでみましたよ。しょっぱくは…ありません。よく飲み慣れた、赤いラベルのあの飲み物に似てるかな?


ちなみに以前「アイスにかける醤油」なるものを見かけたことがあり、ずっと気になっています。みたらし団子味になるというウワサですね。

今度見かけたら絶対に買おう!と決めて早10年以上たちますが、なかなか巡り会えてません。ためしに今度ふつうの醤油をかけてみたらどうかな?


【3】亀屋のタコせんべい

f:id:cmiyumiyu:20210911125230j:image

これはおいしかったです!甘じょっぱい薄焼きせんべいで、3枚入り¥120(税込)。1枚だけのつもりでしたがあっという間に全部食べてしまい、あと2袋くらい買えばよかったと思いました。

ちなみに房総の有名なお土産のひとつに「鯛せんべい」があるんですが、これをつくっている「亀屋本店」さんのものだったらしいです。


【4】亀田の柿の種 勝浦タンタンメン風味

f:id:cmiyumiyu:20210911125302j:image

じつはこの房総旅の密かなミッションに勝浦タンタンメンを食べる!」というのがあったんですが、今回果たせないまま終わってしまいました(-。-;。

 

なにかと行動が裏目裏目にでて、挙句の果てには心が折れ、すごすごと帰ることに。くやしいので「亀田の柿の種 勝浦タンタンメン風味」を買って帰り、酒のつまみにしました。


あ、皆さん!

勝浦タンタンメン、もちろん知ってますよね??

千葉県勝浦市のご当地ラーメンで、以前B-1グランプリでも優勝したことがあるんですよ♪いまや勝浦の地元グルメとしてすっかり定着しています。

今度こそは絶対食べる!(いや、食べたことあるんですけどね。)


【5】Qnuts(キューナッツ)

f:id:cmiyumiyu:20210911125501j:image

キューナッツ。

聞き慣れない名前ですよね。

最近「ピーナッツ王国千葉」で誕生した新品種です。なんと!千葉県がその威信をかけ、20年の歳月を費やして開発したらしい!


その存在はウワサには聞いていたのですが、この旅の途中で初めて見かけました。従来のピーナッツに比べ、しっかりとした甘みと旨味が特徴なんだとか。

PナッツならぬQナッツ。

「これまでのピーナッツを超える味」という意味が込められているそうです。なかなかのネーミングセンスですね^_^

今回買わなかったのが悔やまれます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ライターとして、ブログ以外にも旅行webサイト「トリップノート」や鉄道メディアで記事を書いています。よかったら覗いてみてくださいね♪

「トリップノート」の記事はこちら↓↓↓

tripnote.jp

tripnote.jp

 

「ブログ」の記事はこちら↓↓↓

cmiyumiyu.hateblo.jp

cmiyumiyu.hateblo.jp