自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

夕暮れをみるなら東京駅のすぐそば「KITTE」の屋上がおすすめ!

「KITTE(キッテ)」はJR東京駅の丸の内南口前にあり、レストランやショップ、東京中央郵便局などが入ったビルです。屋上庭園は自由に入れる穴場だと聞いていたので、前から一度行ってみたいと思っていました。

先日たまたま都内に行く機会があったので、ちょっと帰りがけに寄ってみることにしました。中には可愛い雑貨のお店やおしゃれなショップがたくさんありますが、今回は時間がないので残念ながら6Fの屋上へ直行!

 

ビル内の真ん中にあるキラキラの周りでは、皆さん思い思いにくつろいでいます。あれはコーヒーカップ型のスタバなのかな?可愛い~。

 

さて何気なく屋上へ出てみたところ、あれ?もしや私はベストタイミングでここに来たんじゃあ・・?

 

向こう側のビルの間では夕暮れ時の穏やかな日が淡い光を放っていました。目の前には東京駅の駅舎を間近に見ることができ、下の広場にいる人たちがまるで人形のように見えます。こんなショットで東京駅を見るのは初めてのこと。

屋上には何人もの人がカメラを構えていたので、もしかすると写真好きの間では知られているスポットなのかもしれません。私も思いがけないプレゼントに、しばし時間を忘れ見入ってしまいました。

故郷の山形で見る日本海の夕日は壮大で、まるで時が止まってしまったかのような美しさ。そのあとに広がる夕焼けもいつまでも眺めていたくなります。

でもこんな風に、都会の高層ビル街にそっと入り込んでくる夕暮れというのもなかなかいいなあ・・。昼間はたくさんのビジネスマンがせわしなく行きかう、ちょっととがったイメージのオフィス街が、日が傾いて日差しが柔らかくなると、少しだけ優しい雰囲気に変わる気がします。

街が少しずつ夕闇に沈んでいきます。ぽつぽつと灯っていくビルの灯りの景色もまた、都会の夕景ならではかもしれません。

 

以前、東京都庁の上にある展望台から眺めた都内の景色も素敵でしたが、かなりの高層階ということもあって街はまるでおもちゃみたい。人の生活は感じられません。でも「KITTE」からの夕景は、東京の街がもう少し身近に感じられる。そんな気がしました。

 

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東京で酒蔵見学〜「石川酒造」は酒飲みのテーマパーク♪

意外かもしれませんが、じつは都内には9つの酒蔵があるのを知っていますか?今回はその中の一つ、「石川酒造」をご紹介します。

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「石川酒造」は福生(ふっさ)市にあり、JR青梅(おうめ)線・西武拝島線拝島駅が最寄駅。歩いて20分ほどです。

 

大通りから細い道を少し入ると看板がありました。そして奥には風情のある蔵がずらりと並んでいます。ちょうど紅葉も見頃ですごく雰囲気があります^_^

 

敷地内は手入れも行き届き、しかもけっこう広い!

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事前に予約していた10時半から、酒蔵の見学開始です(¥700)。スタッフさんがまず酒蔵に案内してくれます。酒飲みにはたまらない香りが漂ってる!

 

こちらでつくっているのは多満自慢(たまじまん)』というお酒。この辺りはいわゆる「多摩」と呼ばれる地域ですが、「たくさんの人の心を満たすように」という思いを込めて「多満」という字をあてたそうです。

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ちなみに「石川酒造」では9月〜4月の寒い時期だけ、酒造りをしています。酒造りに使うお米や、お酒をつくるタンクを見せていただいたり、店でお酒を買うときのポイントを教えていただいたり。

 

たとえば「原酒」とあれば、つくったそのままで水を加えていないお酒。その分ふつうの日本酒よりもアルコール度数は高め。また「生酒」は火入れ(加熱処理)をしていないお酒なんだそうです。(通常は2回火入れするんだとか)。

 

私は日本酒は好きですが、こういうことは全然知らずに飲んでいました!もったいなかった〜。今度お酒を買うときはラベルをじっくり見てみよう♪

 

おいしいお酒をつくるのに欠かせない「仕込水」は、150m下から地下水を汲み上げているそうです。

 

 

さて見学のあとは、お待ちかねの試飲タイム!場所はこちら「ぞうぐら」です。

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大吟醸純米大吟醸、原酒など、すてきな「多満自慢」たちがずらりと並んでます。中には梅酒も♪

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試飲は大吟醸からスタートして、どれももれなくいただきました^_^同じ酒蔵でつくられているのに、精米の度合いやお米の種類、工程の違いでこんなに味が違うものかとオドロキです。

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すっきり「きれいな」お味の大吟醸は、お料理の味を邪魔せず引き立てるので、あっさりした料理が多い最初の方に飲むのがおすすめなんだとか。原酒はやはり飲み応えがありました。そして梅酒も梅の味が際立っていて、とっても美味しかったです。

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この「ぞうぐら」は食事とお酒を気軽に楽しむことができるお店。ショーケースにはいろんな種類のおにぎりが並んでいます。どれもほかでは見ないような美味しそうなものばかりでした。時間の都合上、ここで食事をすることができなかったのがホントに残念!

 

ちなみにこの石川酒造さん、同じ敷地内の「向蔵ビール工房」クラフトビール醸造しています。ひとつの蔵元さんで日本酒とビールの両方をつくっているなんて驚きでしたが、じつは結構あることなんだそうです。

すぐそばには福生のビール小屋」というイタリアンレストランもあるので、日本酒はちょっと・・という方にはこちらもいいかも?

 

「ぞうぐら」の2Fには「雑蔵史料館」があるほか、敷地内にはお土産が買える「酒世羅(Sake Cellar)」もあります。

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中にはあんまり日本酒らしくない、ゆる〜い雰囲気のラベルのお酒もありました。日本酒ビギナーさんがチャレンジしやすそうな可愛さ♡

 

じつは私、石川酒造さんの前知識がほとんどないまま訪れたのですが、まさにここは「酒飲みのテーマパーク」(パンフレットにそう書いてある(^◇^;))でした。

 

見学コースは、予約不要の無料のものから要予約・有料で食事付きのものまで4種類あり、英語での見学にも対応しています。

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先日たまたま、新聞記事に石川酒造さんのことが載っていたんですが、外国人の酒蔵見学者もこの2~3年で急増したそうです。

 

蔵元=伝統的で保守的なイメージでしたが、ここはすごく外に開かれている蔵元さんだな〜という印象。案内してくれたスタッフさんいわく、酒蔵によってそれぞれカラーがあるそうで、どうやらこちらは自由な気風のようです。

 

敷地内の雰囲気もとっても素敵で、酒蔵見学と試飲だけでなく、ビール、食事、お土産など思った以上に楽しめる場所です。ぜひもう一度、今度はゆっくりと訪れてみたいなと思います。

 

【石川酒造HP】

http://www.tamajiman.co.jp/

 

 

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【へんなものシリーズ】回文を実写化してみると・・?

小6娘が国語の授業で回文をやったそうです。上から読んでも下から読んでもおんなじになる、っていうアレですね。みんなで考えて出し合ったというので、おもしろそうなのを教えてもらいました。

 

たとえばこんなの。

 

「てんぐのぐんて」・・うん、まあまあ。

 

「でまえいのししのいえまで」・・何を注文したのか??気になります。

 

「かんけいないけんか」・・ありそうですね。

 

 

そんな中、私の笑いのツボにハマったのがいくつかありまして、ちょっと実写化してみました。

 

「りもこんてんこもり」

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「じょしとまとしょじ」
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「あるみかんのうえにあるみかん」・・これは回文じゃないですけど(笑)。
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そして、こんなことを真剣にやってしまう私って・・と一人で苦笑い。

 

ちなみに「まさこさま」も・・まさかの回文でした!!

 

 

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チャンスは今だけ!「大嘗宮(だいじょうきゅう)」と「皇居乾(いぬい)通りの紅葉」をダブルで観にいこう♪

本日12/5、現在一般公開している「大嘗宮」「乾(いぬい)通りの紅葉」を観に、友人と皇居へでかけてきました。ちなみに一般公開期間はどちらも12/8(日)までです。

「大嘗宮」はご存知のとおり、天皇陛下の即位に伴う儀式「大嘗祭」を執り行ったところで、このためだけに造られた宮殿です。一般公開が終わったあとは取り壊されるそうなので、実際にこの目で見られるのは今週末までのみ!ということになります。また「乾通り」は平成26年以降、春の桜と秋の紅葉のシーズンだけ一般公開しています。

 

今回11/30~12/8の9日間のみ「大嘗宮」と「乾通り」の一般公開が重なったため、ふだん観ることのできないこのふたつの貴重な場所を両方とも観ることができる、またとないチャンスなんです。

 

今日の人出と入場までの流れ

今日は平日とはいえ、天気もよく穏やかだったのでかなりの人出でした。(もちろん覚悟の上。)私たちは東京メトロ千代田線の「二重橋前駅」で降りたのですが、皇居に向かう信号からすでにかなりの人、人、人。(私たちが行ったのは10時半~11時頃)。でも混んでるとはいえ、流れてはいたのでわりとスムーズに進み、そのまま簡単な手荷物検査を受け、皇居の中へ。

ただおそらく今週末は大嘗宮を観るラストチャンスということもあるので、相当な人出だと思われます。皇居の門の中に入るまでもかなりの時間がかかるかもしれませんね。ちなみに「大嘗宮」へも「乾通り」へも、入場は「坂下門」からのみとなります。(一方通行。)

 

余談ですが、今日の東京の空にはいろんな不思議な雲が浮かんでいて、空を見るのが好きな私はそっちも気になりっぱなし。おかげで長い行列もあんまり苦にはなりませんでした。

 

「大嘗宮」と「乾通り」を両方観たい!

坂下門を入り、宮内庁まで進むと道が二手に分かれます。そのまま「大嘗宮」を観にいきたい人は右折。紅葉を楽しみたい人はそのまままっすぐ「乾通り」へ。私たちは両方観たかったので、乾通りをまっすぐ進んで紅葉を楽しみ、途中の西桔橋を渡って大嘗宮へ向かうというルートにしました。ちなみに乾通りをそのまままっすぐ「乾門」まで行ってしまうと、大嘗宮へ行くことはできないのでご注意を!

 

乾通りの紅葉はどんな感じ?

今日の乾通りはまさに紅葉の見ごろ!赤、オレンジ、黄色、そして緑のコントラストがすばらしい!どの木もとても手入れが行き届いていて(当然か!)、見ていて心が安らぎました。

皇居の石垣と紅葉のコラボも素敵でした( ´∀` )。ただ人波に流されているので、立ち止まって写真を撮るのはなかなか難しかったですね。

 

そのまま「大嘗宮」へ

さて私たちは乾通りの途中から、右へ西桔橋を渡って「皇居東御苑」にある「大嘗宮」へ。ほとんどの人は「乾門」へは向かわず、同じく「大嘗宮」方面へ行っていました。(そりゃそうですよね。)さてここからいよいよ混み合ってきます。参考までにこの時点で出ていた待ち時間の表示は「60分」でした。

目の前に大嘗宮が見えてきましたが、ここからぐるっと行列は迂回していて、今までわりとスムーズに進んでいたのが、急にじりじりと進む感じになりました。大嘗宮を横目で見ながらもなかなか近くならない(;'∀')。

そしてようやく大嘗宮が目の前に。みんな写真を撮ろうと必死です(笑)!

背景には高いビルが立ち並ぶ中で、大嘗宮は色合いや建物の造りそのものもなんだかそこだけ「異空間」という感じでした。今にも奥から平安貴族が現れそうな雰囲気で、思わずタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。遠目から見ただけですが、鳥居や階段には、木の皮を剥がない丸太をそのまま使っているようでした。

 

 

都道府県の木」

せっかくなので皇居東御苑内の他の場所も訪れてみました。こちらはふだんも一般公開されているみたいですね。

 

ちょっと変わったところでは、各都道府県の木を集めて植えているスポット。自分がゆかりのある都道府県の木がどこにあるのか見つけるのも楽しい♪

 

ちなみに私が住んでる千葉県の木は「いぬまき」という木でした。知らなかった!あ、私の出身地の山形県はもちろんさくらんぼ(せいようみざくら)」でした。

 

すぐそばには雑木林もあり、紅葉がとても綺麗でした!そして小径の雰囲気がまた素敵なのです。

 

 

「二の丸庭園」

こちら手入れが行き届いた素晴らしい庭園。池があり、滝があり、東京駅がすぐ近くにあるような場所なのに、ここは別世界。私は東京のこういうところがたまらなく好きなんですよね~。「新しいものと古いもの」「革新と伝統」「動と静」がごちゃまぜになってるようなところが。

 

 

三の丸尚蔵館

ちょっとした博物館のようなかんじで、今現在「大礼ー慶祝のかたち」という展覧会を開催しています。こじんまりとしたスペースに、これまでの天皇即位の儀式に関する美術品などが展示されています。どれも素人目に見ても繊細で目を奪われるようなものばかりです。入場は無料なので、もし時間があればぜひ立ち寄ってみてください。

 

手入れの行き届いた見頃の紅葉と庭園。幻の建造物となる大嘗宮。そして皇室所蔵の宝物。ふだんでは決してできない、「一流のモノ」に触れられた一日。なんだか心がリセットされた気分!本物を知る体験って大事だな、と思いながら家路につきました。

 

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スロージョギングを始めて3週間たった今思うこと

スロージョギングを始めて約3週間たちます。雨などで走れない日もありますが、基本的には毎日30分位走っています。友人と走る時もあれば、自分1人の時も。始めた頃はどのくらい続くかなぁと思っていましたが、走り始めると案外イヤじゃなく、雨の日でも晴れ間があれば「走ろうかな。」と思ったりする自分がいてちょっとびっくり!

 

今日は走り始めてから感じたことを思いつくままに書いてみたいと思います。

 

スロージョギングとは

スロージョギングというのは「隣の方と話ができるくらいの運動の強さで行うジョギング」のことで、そのスピードは人それぞれちがいます。ゆっくり走るので疲労がたまりにくく、無理なく続けられるのが特長。ちなみに消費エネルギーはウォーキングの約2倍だそうです。

 

スロージョギングを始めたきっかけ

きっかけはいくつか重なりました。

  1. 以前、取材先の鍼灸治療院の先生に、スロージョギングをすすめられた。
  2. 夏にやったひさびさの登山で、登り始めてすぐに足が痛くなり、ショック&運動不足を実感。
  3. ふだんの生活の中でも身体が重くなったと感じていたので、ちょっと引き締めたいと思った。

それから、SNSで繋がっている方がいつも走っていて、「すごいな~!(でも私にはできないな。)」と思っていたこともきっかけのひとつかな。(今まで私の周りに、走っている人はいませんでしたから。)

 

ハイペースで長距離を走るのはハードルが高そう・・でもスロージョギングなら私でも始められるかも!なんて思って、ある日突然「やる気スイッチ」が入ってしまいました。(そして私の「やる気スイッチ」は、ある日突然またOFFになる、っていうのも特徴なんですけどね(;'∀'))

 

ふだん運動はどのぐらいしていたか?

私はもともとアウトドアは好きですが、スポーツはそんなに好きではありません。(周りの人からは、なぜかスポーツが得意なように思われるので困るんです(-_-;))数年前までは家族で山に登ったりしてましたが、ここ最近はそんな機会もなかなかありませんでした。ふだん歩くのは苦にならないけど、走るのはちょっと・・という感じ。


以前、鍼灸治療院の先生にスロージョギングをすすめられた時、「歩くのじゃだめなんですか?」と聞いたら、「Miiさんは運動で(硬い)筋肉をほぐして、血液を流してあげた方が元気が保てますよ。」と言われました。それにはウォーキングよりも、30分位のスロージョギングがいい、とも。(←私の場合ですよ。)

 

スロージョギングを始めてすぐ

走り始めて何日かは、ももとふくらはぎが筋肉痛でした。でも意外だったのは、今まで私は長距離は走れない(走りたくない)と思ってたんですが、ゆっくりなら案外走れちゃった、ってことです。

 

走り終わった後は程よく汗もかいて気持ちがいいし、どっと疲れてそのあとなんにもできない!というほどの疲労感もありません。日にもよりますが、走るのは大体35分前後で4キロ位走ってますかね。これくらいが自分に合ったペースなのかもしれません。

 

今はスマホのアプリで走った距離や時間も計れるんですね。自分ががんばった結果が目に見えるので励みになります。見える化」ってやっぱり大事なのね。

 

始めてから約3週間後の今

体重

残念ながら元と比べてほぼ変わってません。最初に2キロ増えてそれが戻ったくらい。でも体重を減らすことが目的ではないので、これはあまり気にしてません。

 

ただ実感として、お腹周りはちょっとスッキリしたかも??あとは走っている時も、前よりしっかり地に足が着いている気がします。

 

道連れ

友人と一緒に走れていることは続けられてる理由の一つだと思います。10年来のママ友で気心も知れてるし、徒歩1分のところに住んでるのでヘンに気を使わなくていいのがいい。

 

「絶対に毎日30分走ろう!!」なんて全然思わないから、走るルートや時間はその日の気分次第だし、もし次の日が雨予報なら「明日の朝はなしね。」となる。雨が上がって気が向いたら1人で走りに行ったり・・。長く続けるつもりなら、そのくらいがいいのかなって思います。

 

手軽さ

「走るのいいな!」と思ったのが、思い立ったらすぐに始められること。まあ、人によっては「着るもの揃えないと。」とか「ジョギングシューズ買わなきゃ!」と形から入る人もいると思いますが、わたしはそういうタイプじゃないので(笑)。とりあえずウチにある服と普通のスニーカーで始めました。いずれちゃんとした靴が欲しいとは思ってますが。

 

よし、今から走ろう!と思ったときにすぐにスタートできるのも大きなメリットです。道具を準備したり、会場まで行く手間というのが一切ない。距離やルートも気分で変えられます。この手軽さは続けていくうえで大きいと思います。


走り始めてから今現在思っていることをざっと書き留めてみました。これから寒くなり、朝も暗くなるので、どこまで続けられるかは正直分からないのですが、とりあえず2ヶ月を目標にやってみようと思います。

 

新しいことを始めるのに、今はちょうどよい季節です。ちょっと身体を動かしてみようかな・・なんて思っている方の参考になればうれしいです。

 

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ことばのちから

最近、スロージョギングなるものを始めました。まだ10日ほどですが、雨でなければ毎日30分位走るようにしています。

 

正直、長距離は苦手なので、今までただの一度も自分から走ろうと思ったことはありませんでした。でもスロージョギングは、おしゃべりできる程度のスピードで30分くらい走ればいいので、始めるハードルもちょっと低くなったのです。

 

実際走ってみると「あれ?私案外走れるじゃん!!」という感じ。そしてさらに驚いたことに、「走るの意外とキライじゃないかも・・?」自分でもびっくりです (゚o゚;;。

 

それはさておき、走り始めた目的のひとつに、あわよくば身体を少し引き締めて、体重もちょっと落とせたらいいな〜、という願いももちろんあるわけで^_^。でも数日前に量ったら、始めた時より2キロも増えてたんです!

 

始めてからすぐは筋肉がつく分重くなる、なんて話も聞いてましたが、2キロも増えるか・・?そんな気持ちもあり、ちょっとTwitterで呟いたところ、何人かのフォロワーさんが声をかけてくれました。

 

「続ければ痩せますよ。」とか「これからこれから。」など・・。ちょっとした一言ですが、なんだか応援してくれてると感じ、うれしくて、「長い目でみながらがんばろう!」という気持ちになりました。

 

考えてみたら私は母や妻という立場上、ふだん圧倒的に言葉をかける側であることが多いです。「行ってらっしゃい!」「気をつけてね。」「お帰り。」「がんばって。」など。私自身が励まされたり、送り出されることってあんまりないんですよね。

 

それを意識したことってあまりなかったのですが、以前会社に行く途中、見知らぬおばあちゃんから「行ってらっしゃい。」と声をかけられて、すごくほっこりした覚えがあります。

 

何気ない一言なのに、気持ちがあったかくなったり、がんばろうって思える。だって自分のことを気にかけてくれてると感じることができるから。言葉の裏に、その人の体温を感じるから。

 

言葉の力ってすごいと思うんです。たった一言で相手を元気にできるかと思えば、逆に傷つけることもできる。でも人との関係って合わせ鏡だと思うので、感情に任せてきつい言葉を投げつければ、それはそのまま自分にも返ってきます。

 

もちろん人間だから、時には厳しい言葉を使ってしまうこともあるでしょう。でもどうせなら、相手が嬉しいとか楽しいとか、元気になれた!と感じられるような言葉をなるべくならかけたいな、と思うのです。

 

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以前こんな記事も書いています。よかったらのぞいてみてくださいね。↓↓↓

cmiyumiyu.hateblo.jp

 

 

 

スマホで撮る写真がちょっとおもしろくなってきた話

最近、写真を撮るのがおもしろいなと思っています。

少し前まで、私はまったく写真に興味がありませんでした。去年からtripnoteという旅行WEBサイトでトラベルライターとして記事を書き始めた時も、旅先でパシャっと撮った写真をただ載せる、という意識しかなかったのです。

でもほかのライターさんの記事を見ていて、写真ってこういうメディアではすごく大事なんだな~、と気づいたんです。ぱっと目に入る写真が素敵だと、その記事を読んでみようかなとも思うし、その場所に行ってみたい!っていうワクワク感も格段に上がる気がします。そんなわけでそれ以来写真を撮るときは、前よりも構図や向きを意識するようになりました。

私はカメラを持っていないので、写真はずっとスマホで撮ってきました。かさばらないし、手軽に撮れるし、重くない。でもこういうものには全然くわしくないので、機種にもとくにこだわりはありませんでした。

 

そんな去年の12月、それまでのiPhone7の調子が悪くなり、iPhoneⅩに変えることになったのです。すると明らかに、撮る写真のきれいさや鮮明さが、それまでとは格段に違うんですよね。ぼかしも入れられますし。まあいいのか悪いのかは分からないけど、今は加工技術もすごいですしね。

ちなみに主人は一眼レフのカメラを持ってるんですが、夏に山形に帰省した際の写真を見比べてみたら、スマホで撮った写真でも全然遜色ない。(プロのカメラマンさんに言ったら怒られそうですが(;'∀'))主人もあらためてiPhoneⅩのカメラ性能のよさにびっくりしていて、それ以来、私のiPhoneⅩを密かにねらっているようです。あげないけど。

そんな中、私が記事を書いている地元メディアの編集の方や友人から、立て続けに「最近写真が素敵ですよね!」といわれたりして、ちょっと調子に乗る私・・。だってそれまで、写真をほめられたことなんて一回もありませんでしたから。まあ、ほめられたのはiPhoneⅩなんだけどね。

でもカメラの難しいことは全然分かりませんが、同じものを撮るにしても、ほんのちょっとした角度や構図で全く印象が変わるのがおもしろいんですよ。もうこれは、人それぞれの好みとか感性とかセンスだと思うので、自分がいいと思えばいいんです!

どう撮ったらもっと素敵に見えるかな~、ってあれこれ角度や距離や構図を変えながら撮って、「これだよ♪」って思うような一枚がとれた時はすごくうれしい!

最近はカシャカシャとビールや夕飯の料理を撮っては、「前もおんなじの撮ってたじゃん!いったい何枚ビールの写真撮ってんの??」と子どもたちに嫌がられてます。

でもいいの!写真の腕をほめられたわけじゃないけど、こういう勘違いも必要よね。それで、今までよりもっと素敵な写真が撮れるようになればいいんだもの。

 

 

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