山形の人はスキーで学校に通う?
地元山形を離れて関東に住むようになってから、何度か聞かれたことがあります。
「山形の人ってスキーで学校に通うんでしょ?」
しかも一度や二度ではありません。何度もです。
はっきり言いましょう。
「んなわけない。」
いや、広い山形県内で絶対ないとは言い切れないけど・・98%くらいは・・ないと思う。
ついでに言えば、私が通った学校では、スキーの授業があったことさえ一度もありません。(これもよく受ける質問。)まあ、これは学校にもよると思いますけどね。初めてのスキーは大学生になってからだし、蔵王にも一度も行ったことない。
「山形の人は、きっとみんなスキーがうまいにちがいない!」って?冷静に考えたら、そんなわけありません。運動能力にも残念ながら個人差がありますヽ(´o`;。
こういう話は軽いネタみたいなもんだし、べつに力を込めて反論することでもないんだけど、まじめな話をすれば、私たちは案外普段から「先入観」や「思いこみ」にとらわれて生きているような気がします。それも無意識に。
自分に対する思いこみ
それは自分自身に対してもそうです。「自分はこれは苦手」「こんなこと私にはムリ」と思いこんでるものがなんて多いことか!まさに「先入観」や「思いこみ」。
でも苦手と思っていたことを思いきってやってみたら、じつは案外できちゃった!なんてことがあるんです。そしてそこから、新しい世界へと繋がることもあるんですよね。この一年、私自身がまさにそうでした。
思いきってやってみたら・・
私の場合、苦手なものは数字、球技、PCやスマホ系。いつもできる限り避けて通る分野です。
そんな私が去年の春、それまで頭の片隅にもなかったのに、ブログをやってみよう、と思い立ちました。誰かが書いたものも、ほぼ読んだことすらなかったのに。
そもそもPCなんて会社で使うくらいだし、スマホも必要最低限の機能があればよい。そんな私が、試行錯誤しながら一人でブログを作り始めました。
詳しい人からすれば「こんなの簡単だし、誰にでもできちゃうよ。」って言うと思います。でも私にとっては、今まで縁遠かったものの一つなわけで、まさに新しいことへの挑戦。
それだけに、ブログがなんとか形になった時のうれしさといったらありませんでした^_^。そしてブログはその後、一年近くたった今もこうして続いています。
ブログを作ったことをきっかけにその後どう変化したか?
1.ライターとして、旅や地域についての記事を書く仕事を始めたこと
これは、去年の今頃は想像もしていなかったことでした。そして今はそのおかげで、いろんなことにアンテナを張って、自分の世界を広げることができています。
2.本で読んだ働き方を、いつの間にか私自身がやり始めていたこと
ライターを始めてから、PCやスマホで記事の原稿を書いて、担当者さんとやりとりをしている自分がいます。以前本で読んだ「PCやスマホがあれば、どこにいても仕事ができる」働き方。自分とは無縁のことだと思っていたのに、いつの間にか私自身がやっていたという驚き。
3.苦手と思いこんでいたことができた!という自信が持てたこと
まあ、思いきってやってみて、やっぱりできないと思ったら、その時はやめればいいですしね。もともとなかったものだから、失うものも特にない。
そして案外できちゃう自分がいたら、その時は「よくできた!」って自分を褒めてあげたい。
苦手だと思っていたものこそ、それをできた時の自信は大きいし、その後の自分の糧になります。
今の私はこう思ってます。
「私にはこんなことできない」という思いこみで自分自身を縛るのは、自分の可能性を潰しているのと同じこと。
まずはやってみたら、新しい世界がひらけるかもしれませんから♪まあだからといって、PCやスマホが得意になったかっていったら、やっぱり苦手ですけどね(^◇^;)。
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以前こんな記事も書いていました。↓↓↓よかったらのぞいてみてくださいね。
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