血の通うことばにはすごい力があると思っています。なぜならたった一言でも、その人にパワーをくれるから。
先日そんなことをあらためて感じた出来事がありました。
いつもライターとして記事を書かせてもらっている鉄道会社から、初めてカレンダーが届きました。一緒に入っていたのは担当者Uさんからの直筆の手紙。記事への感謝の言葉が添えられていて、短いながらも丁寧に書かれていました。思いがけないことだったのですごくうれしくて、家族にちょっと自慢♪「2年間記事を書き続けてきてよかった!」とあらためて思いました。
Uさんとはこれまで2回会ったことがあるのですが、原稿に関してはM社という別の会社が間に入るので、ふだんUさんと直接やりとりすることはありません。M社との連絡もすべてPCやスマホで完結してしまうし、それも基本的には事務的な内容で終わることがほとんど。だから自分が書いた記事に関して、担当者さんがリアルにどう思っているのかなんてふだん知る機会がないのです。
でもUさんはこれまで何度か、私の記事に対する率直な感想をM社を通じて伝えてくれたことがありました。それはどれも私にとって励みになるようなもので、「わざわざ伝えてくれたってことはあながちお世辞でもないのかな‥?」なんて勝手にポジティブに受けとってました(笑)。だって自分の記事が読む側にどんなふうに受け止められているのかって、やっぱりすごく気になりますからね!
そして今回、思いがけずカレンダーと直筆の手紙が届き、さらにモチベーションアップ!まあ・・私は単純なんですよ(笑)。うれしくてすぐにお礼のハガキ出しちゃいました。「Uさん(女性)ならどのポストカードがうれしいかな~?」なんて思いながら選んで、ワクワクしながらポストに投函しました♪
「心に響くことば」って、表現とか言い回しとかそういう技術的なものではなく、そのことばにどれだけその人の体温を感じるか、ストレートな想いがこめられているかなのだと思います。そしてそんな些細なことで誰かの気持ちがあったかくなったり、気持ちが上がったりするのなら、私もやっぱりそんな風にことばを使いたいなって思うのです。
読んでいただきありがとうございます。
前にこんな記事も書いてるのでよかったらのぞいてみてくださいね。
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