自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

コメを注文したら30Kgの大袋が届いた件。

こんにちは。

バックパッカー主婦のMiiです。

 

最近子どもたちの成長に比例してコメの消費スピードが速く、つい先日もあっという間に底が尽きかけたため、ネットでダンナに注文してもらうことにしました。

 

今まで、20Kg注文したことはありましたが、今回30Kgにトライ!ただし、オプションで小袋に分けてもらうことに・・。

 

さて数日後、コメが届いたのでオープンザボックス。

 

するとなんと段ボールの中には大袋がひとつ堂々と横たわっていた!

 

こんなふうに↓↓↓

 

30KGの大袋がどれくらい大きいかというとこれくらい↓↓↓

 

これ、ハーフボトルのワインじゃないです。フルボトルですよ~・・。

 

さすがに30Kgを瞬殺はムリだし、コメ劣化する。米どころ出身者として、それはできない!

 

この光景にちょっとあわててしまって、ダンナに急いでLINE。ダンナも発注先に確認してみるといいつつ、中身が玄米じゃないか確認して・・との返信。

 

実は一年ほど前に、やはりコメをネットで注文した際、”20Kgの玄米”が届いたことがあったんです!この時の驚きも相当なもんでしたけど。なんで白米じゃなくて玄米?

 

そしてこれがダンナの注文ミスだったことが判明するも、もうあとの祭り・・。

 

その後数か月かけて、20Kgの玄米を地道に消費することとなったのでした。(こういうポカをあまりしなさそうで、けっこうしてしまうダンナなのです。そして、当のダンナは基本的にウチでコメは食べないときてる´д` ;)

 

実はこの時はちょっと奮発して、山形のおいしいお米つや姫を注文していたので、届いたのはつや姫の玄米。

 

正直、それまで玄米はあまりおいしいイメージはありませんでした。

 

でもこの注文ミスで届いた玄米は、香りもよくてすごく甘みもあり、玄米ってこんなにおいしかったんだー!!とちょっと感動してしまうくらいだったんです。

 

いや、でもそうやって、おいしいおいしいと毎回食べてたのはじつは私だけで、子どもたちからの評判はすこぶる悪く、”今日何食べたい?”と聞くと ”白いごはんをおなかいっぱい食べたい。”などと戦時中の子どものようなことをいう始末´д` ;

 

結局だましだまし白米も織り交ぜながら、数か月かけて20Kgを食べ切ったのでした。

 

そんな苦い経験が我が家にはあるので、今回もまずはダンナに疑惑の目が向けられたのです(私から)。

 

いや、だけど待てよ。注文の時、私もいたよな・・あの時たしか、ダンナは声出し確認しながら注文してたっけ。(多分、過去の痛い経験がそうさせたんでしょう。)小袋に分ける、って言葉も発していたような・・?

 

そう思いながら、念のため大袋の中身を確認。

 

そしたらなんと、その中に小袋があったあ~

こんなのが3袋に分けられて入っていました。↓↓↓

 

疑ってゴメンよ、ダンナ。

 

でもこの入れ方、ホントあせったわ´д` ;

 

読んでいただきありがとうございます。

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ブログ開始1ヶ月半たってようやく気づいたブロググループのこと。

こんにちは。

バックパッカー主婦のMiiです。

 

ブログを始めて1ヶ月半がたちました。

そしてつい最近になって知ったことがあります。

 

ブログのグループって、複数入れるんですね´д` ;私、なぜか思いこみでひとつしか入れないものと思っていて、旅行グループだけに登録してました。

 

 

しかもそれだって、最初はグループ登録そのものを思いつきもしなかったので、1ヶ月近くはただ単純にブログを書いてただけでした。

 

そしてようやく最近になって、公式グループは3つまで入れて、非公式グループもあることがわかりました。

 

なんで今まで知らなかったんだろう。

 

というわけで、つい先日初めて非公式グループなるものをいろいろ検索してみたわけです。

 

そしてびっくり!すごい数あるんですね。私がメインで書こうと思っていたテーマ “旅行” を中心に調べただけでも相当数のグループがあって圧倒されました。

 

興味ひかれたところで、”一人旅”、”北欧”、”ゲストハウス”など・・。中には同じテーマなのに、いくつものグループがあったりするし。”御朱印”や”青春18きっぷの旅”、中には ”ブラタモリ”なんていうグループもあり、ブロググループの裾野の広さを感じさせます。

 

結局、公式グループにあとふたつ登録し、非公式グループはいくつも入れるのをいいことに、無節操にもおもしろそうなものにいろいろ入ってしまいました・・。それが多いのか、少ないのかも分かりませんが。

 

ちなみに実家の山形のグループもあったので入ってみたところ、さっそく隣の市にお住まいの方とコメントを交わすことができて、うれしい限りです。

 

まだまだブログとしてはささやかな活動しかできていませんが、なんだか前よりも書く楽しみが増えた気がします。

 

お読みいただきありがとうございます。

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時間を味方にしたら家事がすこしラクになった<後編>

こんにちは。

バックパッカー主婦のMiiです。

 

前編はこちら↓↓↓

 

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引き続き、<後編>です。

 

・・・さて、夕方仕事から帰ってきました。肉は結局買うのを忘れてしまったので、夕飯は家にあるもので間に合わせようと思います。

 

ごはんは中1の息子に頼んでおいたので、炊いてくれました。

 

ウチではいつも5合炊きの炊飯器で5合炊いてしまいます。もちろん、いつも炊きたてのほうがおいしいのですが、毎回炊くのは大変なので、残った分はタッパーで小分けにして冷蔵しておきます。

 

ウチは主人がコックさんで、帰りが遅いので、家族みんなでごはんを食べるのは休みの日くらいしかありません。なので、いつも子どもたちと3人で食べるパターン。

 

家族で夕飯を食べられる時がもう少しあればいいのにと思う反面、主人のごはんのことを気にしなくていいのは楽な部分もあります。特に、料理に関しては主人は本職なのでね。

 

今日は久々にワインを飲みたくなったので、秘蔵?のワインと、いつ食べようかと機会をうかがっていた生ハム&チーズを子どもたちには内緒でこっそりつまみながら、夕飯を作ることにします。

 

☆味玉子・・・いい感じに色づいてます♪

 

☆冷凍のサケのハラミ一夜干し・・・凍ってますが、今回はそのままグリルで焼いちゃう。

 

私はいつもガスコンロのグリルではなく、オーブンレンジに内蔵されているグリルで、鉄板にアルミホイルを敷いて焼いてます。そのほうがスペースが広くてたくさん焼けるし、火を気にしなくていいのでラクなのです。

 

☆にんじんのごまあえ・・・前日にゆでておいたにんじんをごまあえにします。白ごまを1分レンジでチンし、すりこぎでスリスリ。

 

ひと手間かもしれませんが、それだけでも香りが違います。(ちなみにすり鉢は子どもたちが赤ちゃんの時に使っていた、離乳食用のすり鉢なのです。レンチンもOKで、小さくて使いやすいので、子どもが小中学生になった今でも使っているという・・´д` ; )

 

あとはしょうゆ、砂糖、だし汁(みそ汁に使うものをそのまま使う。私はすっかり忘れていて、すでにみそを入れてしまったあとだったので、代わりに削り節と水を少々入れました。それでも全然オッケー!)を入れてあえるだけ。 

 

私は普段から青菜系やにんじん、じゃがいもなどはゆでて(あるいは蒸して),タッパーで保存しておくことが多いです。

 

そのまま何かであえてもいいし、炒め物でも火が通っているので、仕上げに入れるだけで済みます。

 

何かをゆでるついでの時に、冷蔵庫の中の野菜をいくつかゆでておくと、お弁当のおかずや、時間がない時にとても重宝するのでおすすめです♪

 

☆みそ汁・・・朝のだしがだいぶ出てます。沸騰させて、ざく切りのキャベツをその中で大量に軽くゆでます。

 

そのうちの半分くらいは取り分け、あとの半分はそのままみそ汁の具にしちゃいましょう。薄あげとわかめ(要は何でもよい。)も投入してみそ汁のできあがり。

 

☆キャベツのあえもの・・・みそ汁のだしでゆでたキャベツを、削り節とポン酢であえるだけ。

 

 

☆フライドポテト・・・おかずがやや地味なので、子どもたちの大好きなフライドポテトを作ってごまかします。

 

新じゃがを洗って、皮つきのままくし切りにし、水にさらします。その後、水気をキッチンペーパーなどでよーく拭きとってください。(そうしないと、油がメチャメチャはねて大変なことになります´д` ;)

 

あとはフライパンにじゃがいもを入れ、ひたひたになるくらいの油を注ぎ、火をつけます。じゃがいもは火をつける前に油に入れるのがポイントですよ~

 

弱火で熱し、少し火が通ってきたかな~と思ったら強火にして最後カラっと仕上げます。

 

油をきった後は、新聞紙に包み、塩をまぶしてシャカシャカしてできあがり♪新聞紙が余分な油を吸いとってくれますし、塩もまんべんなくいきわたります。

 

新聞紙の万能さについての記事はこちら↓↓↓

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☆のりレタスサラダ・・・レタスをちぎってしばらく水につけておきます。水気をよくきった後、ざるにあげて食べる直前まで冷蔵庫へ。

 

しょうゆとオリーブオイルを入れて軽く混ぜ、さらにちぎったのりを混ぜます。

 

ポイントはオリーブオイルを少し多めにすることと、のりを最後に入れること。のりをはじめに入れてしょうゆを直接かけてしまうと、メチャメチャしょっぱくなってしまうので、お気をつけください。

 

簡単でおいしくて子どもたちは大好きです。

 

 

以上が今日の夕飯でした。何か少しでも参考になればうれしいです。

 

今日は、時間を味方にして作ったのは味玉子とみそ汁だけでしたが、自分の生活リズムに合わせて、前の夜に仕込んで次の日の朝ごはんにしてもいいでしょう。

 

味玉子はお弁当のおかずにもおすすめです。(お弁当に入れる場合は、これからの季節はあまり半熟じゃないほうがいいかもしれません。)

 

また、思いたったのが昼頃だとしても夕飯の仕込みとしては十分間に合うと思います。忙しい中、すぐに食べられたりパッと仕上げられるものがひとつあるだけでも、気がラクですよね。

 

このほか、肉に味をつけて仕込んでおくのもおすすめなのですが、ずいぶん長くなってしまったので、それはまた別の機会に。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。

 

 

 

時間を味方にしたら家事がすこしラクになった<前編>

こんにちは。

バックパッカー主婦のMiiです。

 

今日は仕事から帰ったあと少しでもラクできるよう、夕飯のためにふたつほど仕込んでいきます。時間を味方につけることで、すこしだけ家事がラクになる気がします。 

 

1,味玉を仕込む

朝に食べる分+夕飯で食べる味玉の分のゆで玉子を作ります。ちょっと半熟くらいがおいしいです。

 

ゆでて水で冷ましたら、味玉分は殻をむきます。あとはビニール袋の中に、玉子とひたひたになるくらいのめんつゆを投入し、冷蔵庫に入れておくだけ。

 

ポイントは、できるだけビニールの空気を抜いて、玉子全体がつゆに浸るようにすることです。

 

つゆが濃すぎるとしょっぱくなるので、水で少し薄めて加減してください。個人的には、ふつうのめんつゆよりやや濃いくらいの味つけで作ると、出来上がりがちょうどいいと思います。

 

ただ、食べるときに加熱するわけではないので、これからの時期は特に仕込む際には雑菌などがつかないよう気をつけないといけませんね。

 

2、みそ汁のだしを仕込む

鍋にだしパックと水を入れるだけです。時間をおくことで、夕飯を作るときにはすでにけっこうだしが出ていて、すぐにおいしいみそ汁が作れます。水出し緑茶みたいな感じですかね。

 

だしパックと一緒に、小さくカットした昆布や、干ししいたけなども入れておくと、味に深みが出てよりおいしくなります。しいたけが苦手な人もいるので、それはお好みの組み合わせで。

 

ちなみに正月に実家の山形に帰った時に、野菜直売所でスライス干ししいたけを見つけたので初めて買ってみたんですが、水戻しした後に切らずにそのまま使えるのですごく便利です。

 

昆布もだしパックも瓶に入れて、すぐに出せるところに置いてあります。昆布は買ってきたら時間があるときに使いやすい大きさにカットしておくと、パッと使えて便利です。

 

ただ、昆布は乾燥していて固いので、はさみで切るとけっこう飛び散ってしまうんですよね。なので昆布をカットするときは、大きめのボウルや鍋の中で切るのがおすすめです。

 

ホントは肉も仕込みたかったんですが、あいにく今日はウチに肉がなかったので、仕事帰りに買おうと思います。

 

<後編へ続く・・>

 

 

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「ざんねんないきもの事典」を書いた今泉忠明さんのインタビューがおもしろい!

 

 

きのうのブログで<こどもの本総選挙>の話をしました。↓↓↓

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じつはこの前本屋をのぞいた時に、この総選挙の小冊子があったので、おもしろそうだな~と思ってもらってきたのですが、この中に、第1位の「ざんねんないきもの事典」を監修した今泉忠明さんへのインタビューが載っていました。

 

この内容がおもしろくて、またハッとするようなことも書かれていて興味深かったので、ちょっと紹介したいと思います。

 

今泉さんのことは、私は今まで知らなかったので調べてみたところ、お父さんもお兄さんも今泉さんも動物学者という、動物一家なのだそうです。

 

小冊子によると、イリオモテヤマネコや二ホンカワウソの生態調査をされたこともあるそうで、上野動物園の動物解説員を経て、静岡県伊東市にある「ねこの博物館」(あるんですね、こんな博物館が!)の館長をされています。

 

さて、肝心のインタビューです。

 

 

Q:「ざんねんないきもの事典」を作ったきっかけは?

 

A:今まで作ってきた図鑑などでは、生き物の”すごさ”にスポットを当てることがほとんどでしたが、出版会社の人に「そんなすごい生き物たちにも”ざんねん”な一面があり、それが、子どもたちにとっては、たまらなくおもしろいのではないか。」と提案されたのがきっかけです。

 「どうしてそうなった!?」と思わずつっこみたくなる情報を、チームみんなでたくさん集めました。

 

 

Q:「ざんねんないきもの事典」が続編と合わせて160万部を超えたことについて感想を一言。

 

A:今まで自分が出した本で一番売れたのは1万8000部。生き物好きはそのぐらいの人数しかいないと思っていましたから。切り口さえおもしろければ、生き物に興味を持つ人はたくさんいることがわかってうれしく思います。

 

 

Q:「こどもの本総選挙」1位にえらばれて、どう思うか?

 

A:こういう賞があることを知らなかったので、最初は「なにかの冗談かな?」と思いました(笑)。

そのあと、一番好きな本を子どもだけでえらぶ賞だと聞いて、「これはすごいことだぞ!」とびっくりしました。なぜなら、今の子どもたちはゲームに熱中して、本は読まなくなったと思いこんでいましたから。

でもゲームよりもおもしろい本があれば読むんですね。つまり、本を作る大人がおもしろい本を作っていなかったということ。今まですみませんでした。

 

・・・紹介したのはインタビューのほんの一部ですが、なんだかひょうひょうとしていておもしろい方だな~と、インタビューの文面の端々から感じました。

 

今泉さんは子どものころから好きだったことが今の仕事につながっている、とおっしゃってるので(お父さんの影響も大きかったのかは分かりませんが)、きっとずっと動物に夢中の子ども時代を送ってこられて、動物学者にはなるべくしてなったのかな・・?と勝手に想像してしまいました。

 

ちなみに人間に関していえば、人間の強みは脳だそうです。脳で考えて、想像して、予測して、アイデアがひらめく、という脳の力はどんどんのばすのがいい。

 

反対に人間のざんねんなところは心が弱いところで、心をきたえるためにはできるだけたくさん失敗をすること、だそうです。(トラも10回中1回ぐらいしか狩りに成功しないのだとか。)

 

失敗をこわがらなくなると心が強くなりますよ、と今泉さんはおっしゃってます。そして、失敗から学ぶことが、実は世の中の役に立つんですよ、とも。

 

失敗に関しては、以前iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥さんも似たようなことをおっしゃってました。

 

ノーベル賞というすごい賞を受賞した山中さんですが、じつは若いころは失敗ばかりで、いつも先生に怒鳴られていました。

 

もともとは整形外科医を目指していたのですが、研修で手術をしてもいつもうまくいかず、先生には「山中」ではなく「ジャマナカ」と呼ばれていたそうです。

 

自分には患者さんを診るのは向いていないかもしれない、という思いもあって、そのあと研究者への道を歩むようになったのだとか。

 

山中さんはいろんなことにチャレンジして、いっぱい失敗をしてほしい、と言っています。9回失敗しないと1回の成功は手に入らない、自分自身もそうだった、と。

 

お二人の言葉はホントに肝に命じたいです。私はうまくいかないとすぐあきらめてしまうヒトなので。

 

ただ、子育てに関していえば、子どもに「失敗を恐れるな」と言っても、それは大人のきれいごとかな、と思う部分もあります。(もちろん声を大にして言ってあげたい言葉ではありますが。)

 

結局、大人がそれを寛容に受け止めてあげられる社会をつくれているかといえば、はっきりいって???なわけで。

 

逆に年々、ちょっとした失敗や過ちを犯した人を、徹底的にたたくような風潮になっている。そんな窮屈で不寛容な社会の中で、失敗を恐れるな、といわれてもあんまり説得力はないですよね・・。

 

まずは大人が、広い心で受け止められる人間にならないといけないんじゃないかなあ。

 

なんか、おもしろい話の紹介だったはずが、最後思いがけないところに着地して終わってしまいました (^-^;

 

 

<小学生がえらぶこどもの本総選挙>で選ばれた本はなんで選ばれたのか?

少し前,<小学生がえらぶ “こどもの本” 総選挙>という選挙の結果発表があったのをみなさん知っていますか?

 

新聞やテレビでも取り上げられたので、ご存知の方もいるんじゃないでしょうか。

 

これは全国の12万人(!!)の小学生からのアンケートをもとに出された結果だそうで、こどもたちが選んだ本のランキング、というのは初めてなんだそうです。

 

ちなみに結果はこんな感じです。

↓↓↓

第1位: ざんねんないきもの事典 (今泉忠明 監修)

 

第2位: あるかしら書店(ヨシタケシンスケ 著)

 

第3位: りんごかもしれない(ヨシタケシンスケ 作)

 

 

 

しかし、ズラッと1位から10位までの本のタイトルを見てみると、どれも興味をそそられる題名ですよね。

 

「ざんねんないきもの事典」なんて、ふつうに本屋で売ってる、まじめな?動物図鑑とかには絶対にありえないタイトルだし、「おしりたんてい」は小学生低学年 (特に男子)がすぐさま食いつくでしょう! (少し前に、うんこ漢字ドリルも爆発的に大ヒットしましたね。あのころはウチの子たちも漢字の成績がよかったような気がします ´д` ;)

 

「あるかしら書店」とか「りんごかもしれない」もついどんな内容なのか、気になる名前だし・・。

 

私は最近、ブログを書き始めたこともあって、本屋や新聞の下の欄の、本のタイトルによく目がいってしまいます。それで感じるのは、話題になってる本はタイトルも読者の興味をひくような、つい読んでみたくなるような名前が多いということです。

 

ちなみに、今回選ばれた本たち、なんとなく名前を聞いたことがある本もありましたが、どれも私は読んだことはありませんでした。

 

でも、ウチの娘は何冊か知っていて、「あ、これおもしろいんだよ〜!」とか、「これ読んだことある〜!」なんて反応していたので、え〜、どこで読んだのー?って聞いてみたら、全部本屋での立ち読みでした..´д` ; そして、やっぱりタイトルをみておもしろそうだと思い、読んだんだそうです。

 

そう考えると、タイトルってホントに大事なんだなあ〜。(ブログもね。) 分かっちゃいるけどなかなか...´д` ;

 

 

さて今回のこの総選挙のあと、たまたま本屋に立ち寄ったので、ちょっとのぞいてみました。もちろん、入賞?した本はわかりやすい場所に置かれていて、総選挙第○位!と堂々と目立つように紹介されてました。

 

何冊かパラパラとみていたら私も欲しくなってしまって、ついつい2冊も買ってしまった!

 

  動物たちのやけにリアルな絵と、ざんねんなかんじ全開の見出しとのアンバランスさがたまりません♪

 

 

作者のヨシタケさんの自由な発想がすごいです!りんごひとつでこんなに想像してしまう大人って、一体どんなこどもだったんだろう??

 

あとの続きはぜひ実際に読んでみてください♪

 

まあこんな感じでこれらの本はタイトルだけじゃなく、中身もおもしろいから選ばれたわけですが、この投票結果、大人たちの予想とはだいぶちがっていたようです。

 

大人はどうしてもなにか学んでほしい本とか、教訓めいた本をこどもに読ませたがってしまいがちなのですが、そういう大人の思惑ってこどもには見透かされてる気がします。

 

娘に関していえば、私が、おもしろいから今度読んでみれば〜?と勧める本には全然食いつきませんが、友だちが持ってておもしろそうだと思った本は、私からお小遣い来月分を前借りしてまで本屋に買いに行きますからね ...。

 

多分、純粋に自分自身がおもしろそうだと思った本であればこそ、こどもは積極的にどんどん読むんじゃないかと思います。そしてそれには大人の影響力よりも、むしろ子ども同士の影響力のほうがはるかに大きいんじゃないでしょうか?

 

私が思うに、この選挙結果にも、友だち同士の影響力がけっこう反映されてるんじゃないかなあ?そう考えると、こどもだけで選んだこの総選挙はすごく意味があることなのかもしれませんね。

 

こういうちょっとしたイベントがきっかけで、今まで本にあんまり縁がなかった子がおもしろい本に出会い、一人でもたくさんのこどもたちが ”本を読むことは楽しい!” と思ってくれたら、本好きの私としてはうれしいな〜♪って思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。

 

 

単独登山によく行くダンナに妻から一言いいたい。 <後編>

 

 

前編はこちら↓↓↓

 

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引き続き、そのまま後編へ突入します。

 

結論を言ってしまえば、仕事からの帰り道にダンナとやっと電話がつながり、今は帰る途中で都内を車で走ってる、と!

 

聞けば八ヶ岳はガッツリ雪で (しかもそこを登ったというではないか!!) 、寒さのせいなのかスマホが全然使えなかったのだそうです。

 

下山してからも使えなかったから再起動したんだけど、その間にもう高速に乗っちゃったんだよ、とお気楽な答え!

 

・・・こっちは全然笑えない。 

 

この瞬間、あっちに遊びに行ってる当人と、こっちで気を揉んでた私の明らかな温度差をはっきりと感じました・・・。

 

この人は、家で待つ家族の気持ちを本気で考えたことは一度もないな、と。

いつも行く側だからね。

 

こっちの気も知らないでと思うと、ほんとに腹立たしくて!

 

スマホが使えなかったなら、コンビニの外の公衆電話からでも、なんで一言、”下山したからこれから帰る” と留守電にいれない??

 

ダンナが帰ってきてからも、口をきく気にもなりませんでした。

 

このモヤモヤをぶつけたいと思いつつ、今日は冷静には話せないだろうな (私が), という気持ちが半分。

 

あとは最悪の事態も考えて気持ちが張っていた分、一気にどっと疲れが押し寄せてきて話す気力もなく、この日は早々に寝た私。きっと、心労というのはこういうのをいうんですね、初めて実感です。

 

何日も何日もお父さんと息子さんの帰りを待っている新潟のご家族の気持ちを考えると、ほんとにいたたまれなくなります。早く見つかってほしいです。

 

翌日、いくらか冷静に、でもまだ腹の虫がおさまらない私は、仕事から帰ってきたダンナに私の率直な気持ちを吐き出しました。

 

あと少しで警察に連絡するところだったんだからね!と。しかも、警察になんて言うのよ? 「遭難した“ かも”しれません。」って?

 

地元のすぐ行ける山とかじゃないんだよ。山梨と千葉で何百キロも離れてて、全く状況も分からないまま警察にそんな電話するのって、ものすごく勇気いるよ!だってもしかしたらフツーにこっちに帰ってきてる途中かもしれないのに?(そして実際そうだった...)

 

でも、もしホントに遭難だったら?一刻を争うかもしれない。何の連絡もつかない場合、通報するかしないかの境目はどこなのよ?と。

 

今回、私は初めてリアルに遭難を身近に感じてしまいました。

 

ダンナにしてみれば、スマホが使えなかったし、高速の渋滞にはまる前に少しでも早く現地をでたいし、連絡できるタイミングを逃しちゃった、の一言なのでしょう。実際いつもは、これから帰ると連絡入れてくれてましたしね。でも、逆にいつもある連絡が一度もなかったことも、今回不安を募らせた原因の一つだったわけで。

 

電話一本入れてくれればよかったものを!

 

一人で山に行く人は、楽しい山の予定のことで頭がいっぱいかもしれないけど、一歩踏み込んで考えを巡らせてほしいです。せめて、連絡は必ず入れてほしい!

 

家ではあれこれ悪い想像をしながら、気をもんで待ってる人がいるんです・・!

 

 

長くて熱い文章におつきあいいただいてありがとうございました。