自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

絵本の行く先

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです

今日娘と一緒に、小さい頃に読んだ大量の絵本を整理しました。今度近くでやるお祭りで小さい子たちにあげるために、読まなくなった絵本を町会が集めてるのです。

 

なかなか忙しくて先延ばしにしてたけど、ついにお祭りは今週末まで迫り、いよいよやらざるを得なくなりました。

 

小学校のはじめくらいまでは毎日寝る前に読んであげていた絵本も、気がつけばすっかりクローゼットの中にしまわれっぱなしになっていたこの数年。

 

娘の小学校では毎月数回、絵本の読み聞かせボランティアというのがあって、私も参加しています。

 

自分が読む日の前の晩に、ゴソゴソとうちの絵本を引っ張りだして、何冊か学校で読んだりはするけど、うちで読むことはほとんどなくなってました。

 

ここ数年でいつのまにか家族みんなの生活リズムも変わって、それぞれがめいっぱい忙しい毎日を生きてる感じ。絵本は、まだ小さかった子どもたちと過ごした思い出と一緒に置き去りにされていたよう。

 

そう考えるとちょっとさびしくて、大変だったけどあの頃が一番キラキラしてたのかも‥ってふと思いました。

 

久しぶりに全部の本を出して、娘と仕分けする。まだまだ愛着があって手放せない本と、もうだれかに譲ってもいいかな、っていう本。

 

気に入って何度も何度も読んだ本は、あちこちテープで補修されてボロボロだけど、逆にそれがいとおしくて、手放すことができない。子どもたちとの小さな思い出と、成長を見守ってきてくれた気がするから。

 

結局20冊ほどをお祭りに出すことにしました。

 

それでもまだ数十冊残ってるけれど、この本たちはまだ、うちから飛び立つ時ではないってことなのかな。それとも私たちが飛び立てないでいる?

 

手放す絵本たちは一冊一冊ていねいに拭いてから、担当の人に手渡しました。

 

お祭りでは、どんな子どもたちがうちの絵本を連れて帰ってくれるんだろう。ボロボロになるくらい、たくさん読んでもらえるといいな。

 

 

 

 

鶏のむね肉をフル活用する方法~わが家の場合

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです。

この2~3日千葉も朝晩めっきり涼しくなり、一気に秋の気配が忍び寄ってきました。そういえば、たしか去年はお盆あたりからすっかり気温が下がり、残暑がないまま一気に秋へと突入したような気がします。今年もなのかな?

 

今日は久しぶりに料理の話です。

 

最近本屋では時短や作り置きのレシピ本をよく見かけますね。忙しい今のご時世を映し出しているような気がします。

 

そんな中、鶏のむね肉のレシピ本や記事も人気がある様子。わが家でも鶏むね肉にはよくお世話になってます。

 

昔はむね肉はぱさぱさのイメージしかなく、積極的に食べようとはあまり思いませんでした。でも今は、まあ家計を預かる主婦ですし、ここ何年かは料理に取り入れることが多くなりました。

 

私が鶏むね肉を使う理由はふたつ。

    1. お財布にやさしい
    2. あますところなく使えて、いろいろな料理にアレンジできる

私は鶏むね肉は茹で鶏にして使うことが多いです。面倒なのはあくとりだけで、あとは簡単に作れちゃいます。そこで今日は、ふだんわが家で茹で鶏を作ったときのお決まりのアレンジ法を紹介したいと思います。

 

まずは基本の茹で鶏の作り方から・・。 

【簡単茹で鶏

☆材料

  • 鶏むね肉4枚
  • カットした昆布4~5枚(昆布ははさみで3~4センチに小さくカットして、ビンに常備しています。これをやっておくとなにかと便利なんです!)
  • 料理酒

☆作り方

  1. 昆布はあらかじめ水につけておく
  2. 肉の水分をキッチンペーパーでよく拭き、なるべく重ならないようにして鍋に並べる
  3. 昆布を戻し汁ごと鍋に入れ、肉が半分かくれるくらいまで水を加え、さらに料理酒を入れて肉ひたひたより少し多いくらいの水加減にする
  4. 火にかけ、沸騰してきたらあくを丁寧にとる。細かい肉のあく?もかなり出てくるので、ちょっと面倒ではありますが、網杓子などでよくすくいとった方が後々おいしくできます☆
  5. 塩を加え、ふたをしてそのまま弱~中火で15分ほど加熱し、火を止めてさらにそのまま15分おいておく。時間があればそのまま放置しておく

以上が基本の茹で鶏の作り方です。

 

しっとりとおいしく作るポイントは3つ

  1. あくをちゃんととる
  2. 長く茹ですぎない
  3. 茹でた後、そのまま茹で汁につけておく

ここからいろいろアレンジします。

 

【茹で鶏活用法】

<鶏ごはん>

☆材料

  • 茹で鶏
  • 梅干し
  • 白ごま(レンジで1分チンした後、すりこ木ですると香りが出ておいしいです)
  • けずり節
  • 塩昆布
  • のり
  • しょうゆ
  • ごま油(好みで)
  • ごはん

☆作り方

  1. 梅干しは包丁で細かくきざんでおく
  2. 茹で鶏をさく
  3. のり以外の材料をすべて混ぜ、ごはんにのせる
  4. のりを上からちぎってふりかける

梅干しの酸味がポイント!梅干し嫌いの娘も大好きなわが家の定番です☆

 

<チキンパン>

☆材料

  • 茹で鶏
  • マヨネーズ
  • からし(好みで)
  • 塩、こしょう
  • 玉ねぎスライスや千切りキャベツなどお好みで
  • パン

☆作り方

  1. 茹で鶏をさいてほかの材料と混ぜる
  2. パンにはさむ(トマトやスライスチーズ、キュウリなどもはさむとおいしい

息子の友人のペルー人のママから教えてもらったレシピ。野菜が苦手な子でも、一緒にはさむとおいしくてどんどん手が伸びちゃいます♪子どもたちの大好きなパンです!

 

~ポイント~

茹で鶏は細かくさきすぎると筋っぽさが強調されてしまうので、大きめにさいた方がおいしい気がします。また、材料と混ぜるときはゆで汁も少し加えると、しっとり感がより増しますよ。

 

このほか、ポテトサラダにハムやツナのかわりにさいたむね肉をいれてもおいしいです。その際、ゆず胡椒を少し入れると味にアクセントがつき、相性も抜群なので、ひと味もふた味も変わります。ぜひおためしください!

 

【茹で汁の活用法】

<スープかけごはん>

塩で味付けしただけのスープですが、鶏のだしが十分出ていてそれだけでもとってもおいしい!うちの子どもたちは、試しにアツアツのスープをご飯にかけて食べて以来、大のお気に入りです♪ 前の日に飲みすぎちゃった朝にもすご~くおすすめ

 

<いろいろな味のスープに>

シンプルな味付けしかしていないので、どんな風にもアレンジできちゃいます。お好みの野菜を入れられるところも◎

 

中華風に・・しょうゆ、ごま油、わかめやネギなどを入れて、片栗粉でとろみをつけ、最後に溶き卵を加える

 

味噌汁に・・好きな具とみそを入れる(鶏だしのみそ汁、おいしいですこの場合、もとの茹で汁の塩分は控えておいた方がいいです。

 

ミルクスープに・・ジャガイモなどを加えて最後牛乳とこしょうで調整します。子どもたちが大好きなスープ!

 

炊き込みご飯のだし汁として••普段なら鶏肉などの肉系も入れますが、鶏むねスープがだし汁なら肉なしで作っても十分おいしいです!きのこやごぼう、油揚げなど好きな具材を入れて。

 

【鶏の皮の活用法】

私は茹でた後の鶏の皮は外して、冷凍しておきます。 

 

そのまま焼いて塩を振って焼き鳥の皮みたいにして食べちゃってもいいわけですが、ひじきや切干などでちょっと動物性のコクが欲しい時などにきざんで加えます。(まあ、茹でる前にはがした皮の方が、よりダシが出ておいしいのでしょうけど。)

 

鶏の皮は薄いのですぐに解凍できますし、半解凍状態の方がきざみやすいです。

 

【まとめ】

茹で鶏はとっても簡単!しかも多めに作れば2~3日冷蔵庫で保存できますし、冷凍もできちゃいます(その場合は茹で汁につけた状態で凍らせます)。

 

また、味が淡白な上に味付けも塩だけなので、アレンジがしやすい!使いまわしが自由にきくところが気に入っています。

 

ぜひ、皆さんのおうちでも参考にしていただければうれしいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ぜひ他の記事ものぞいてみてくださいね。

 

 

セブンのチビ看板

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです。

 

先日山形で見つけたセブンイレブンの看板です。低っ!初めて見ました。

ちなみにローソンもみつけましたが、ローソンの方がかわいかった

 

知らない土地(まあ、山形は知ってますが)に行くと、ホントに何気ない景色の中で、普段見たことのないものに出会うことがあるんですよね。信号機なんかもそうです。

 

私は旅先でのそういう発見もまた、旅の楽しさのひとつかなあ、っていつも思ってます。

 

その土地の人にとっては当たり前のものであり見慣れたものだけど、外から来た誰かにとっては珍しいもの。

 

その土地の気候や風土、文化だからこそそこにある、っていうものもたくさんあるんでしょうけど、それが外の人からはびっくりしたり新鮮に見えたりする。

 

日本の中でさえそうなのだから、ましてや海外ならなおさらです。

 

以前、ブログでも書いたことがありますが、わが家ではたまに海外からのゲストを受け入れて、家で一緒にごはんを食べることがあります。(最近は忙しくてなかなかできませんが・・。)

 

Nagomi Visit という国際交流の活動なんですが、とにかくいろんな国の人が来るのです。こんなかんじです↓↓↓

cmiyumiyu.hateblo.jp

ファミリーもいれば、夫婦や友人同士もいます。

 

もちろんお互いに初めて会うわけで、しかも一緒に過ごすのはたった2〜3時間なのですが、その中でこちらがびっくりするようなこともたくさんあるのです。

 

まさに日本にいながらにして、カルチャーショック!

 

トイレに入ったゲストが、「上のタンクに出てくる水が止まらない´д` ;(←自然に止まるとは思わなかったみたい)」と言ってあせってでてきたり、テーブルいっぱいに並んだおかずを見て「どれを最初に食べたらいいの?(←どうぞどうぞお好きなものから!)」と聞いてきたり、ウォシュレットにびっくりしたり・・。

 

割り箸を割らずに、箸の先っちょだけがんばって開いてごはんを食べてたスペインのゲストには、さすがにびっくりしました・・。

 

しかも私がそれに気づいたのが、みんなが夕飯を食べ終わったあと。使ってるけど割られてない箸が二人分ありました。たしかに彼らは食べにくそうに食べてた・・! 気づいてあげられなくてゴメンなさい!!でもこちらには、まさかまさか割り箸を割らない、なんていう発想もなく・・ショッキングでした!

 

とにかく彼らは、私たち日本人にとっては当たり前すぎて気にも留めないようなところに反応してきたりするのです。

 

それは、逆に私たちが海外に行ってもそういうことってあるわけで・・自分たちの日常の行動や習慣が、全ての人にとっての当たり前ではない、ということを感じる瞬間ですね。

 

そして、そういう発見をするのって、いろんな常識や価値観、多様性があると知ることにもつながると思うわけで、案外大事なことなんではないかな・・?

 

あれ?セブンの看板から思いがけず深い話になりました(笑)。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する➅最終日〜道の駅・天童温泉、高畠ワイナリー、中華そば「志づ美」

長い山形帰省旅におつきあいいただき、ありがとうございます。

最終日。東根市の妹宅には2泊させてもらい、この日妹の出勤時にMiiたちも出発しました。

 

じつはこの日の2日前から山形県内では断続的に豪雨が続き、実家のある酒田市でも一時最上川の洪水警報が出され、避難までしたとのこと。

 

幸いことなきを得て、数時間後には両親も自宅に戻ったそうですが、あふれるまでホントにあとスレスレのところだったようです。

 

避難するほどの大雨なんて、多分酒田では今までなかったと思いますが、この”今まではなかった”ことが起きることが最近多くなりましたよね。本当に、いつ自分たちの身近に起こるか分からないな..とあらためて思った2日間でした。

 

そんなわけで、この最終日も降ったり止んだりの不安定な天気。気温もかなり低く、半袖一枚では震えるほどだったので、天童温泉に立ち寄りました。

 

道の駅 ・天童温泉(天童市

ホントは全部入りたいけど、ガッツリ温泉に入ってしまったら、運転中眠くなること間違いなしですね・・(;'∀')。千葉までの道中長いので、残念ですが足湯にとどめておきました。

 

高畠(たかはた)ワイナリー(高畠町

このまままっすぐ帰るのはもったいない..!せっかくだから一カ所くらい最後に寄りたい!と立ち寄ったのがここ高畠ワイナリー。

のどかな田園風景の中に建っています。お盆前の平日ということもあってか、人も多くはありません。ブドウ畑にはこれから色づいていくブドウの実がたわわに実っていました。

高畠ワイナリーのワインは山形では結構知られています。施設の中では高畠町とワイナリーの紹介、これまで作られたワインの展示や、これから発売されるワインの新酒?のラベルのデザインコンテストの投票もやっているみたいでした。自分のデザインしたものが、ワインのラベルになって店頭に並んだらかなりうれしいですよね^_^

 

ワイナリーの瓶詰めなどの様子は、ところどころガラス越しにのぞけるようになっていました。息子はこういう機械の動きや仕組みが大好きなので、ずっと飽きずに見ていました。 また、地下のワインの貯蔵庫も見ることができます。

 

ワインショップは充実しています。もちろん試飲OK!...残念ながらMiiは運転ですからジュースでガマン´д` ;

 

子どもたちもジュースの試飲。でも見たところ一種類だけ。飲ま(め)ない人のためにも、こちらももう少し種類があると楽しめるのになあ。飲める人には楽しいと思います。

 

さて施設の中にあるカフェ「ゴッツォナーレ」。近くのソーセージ屋さんのソーセージを使ったというホットドッグを頬張ってると、周辺情報の中に米沢ラーメンのお店という文字を発見!”地元に愛される人気店”とあります。これは最後、山形を去る前にもう一店行くしかないでしょう!ということで、行ったのがこのお店。

 

中華そば「志づ美」

ちょうどお昼時で、常連さんらしき人たちでけっこう賑わっていました。細めんのごくごくシンプルなラーメンでしたが、おいしかったです!とくにスープがすっきりと澄んだ味わいで、ついついあと一口、と飲んでしまうような味でした。

この6日間で3回もラーメンを食べてしまった!正直、味の細かい違いまではよく分かりませんが、今まで知らなかった酒田以外のラーメンを試すことができたのはよい体験でした☆そして、山形がラーメン王国だってことが分かったことも!次回は違うラーメンも試してみよう♪

 

途中、高速道路で新潟方面に向かってしまうというハプニングもあり、結局朝8:30に出て自宅に帰り着いたのは夜7:30。

 

長い車旅でした(笑)。さすがに疲れました。

 

でも今まで行ったことのない場所もまわれ、新しい発見もたくさんあって、旅気分を十分味わえた今年の帰省旅でした

 

次回はまた、山形の別の顔を見つけてきたいと思います!

 

山形帰省旅に長くおつきあいいただき、ありがとうございました!

 

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旅するように帰省する⑤~山寺・立石寺、水車生そば(すいしゃきそば)

いよいよ終盤、山形帰省旅⑤です。

 

山寺・立石寺(りっしゃくじ)(山形市

前夜から県内の東根市に住む妹宅に滞在。この日、妹は仕事なので私たち3人は山寺・立石寺にお参りに行ってきました。

 

なんだか怪しげな一休さん?の看板が出迎えてくれます。

みたところ、駐車場は立石寺近くのものは¥500、少し離れると¥300というかんじでした。私たちは¥300のところに駐車。無人駐車場で、初めてみるシステム(?)でした。

 

  1. 駐車場に車を停め
  2. 真ん中のボックスの中にあるメモ用紙に車のナンバーを記入後
  3. 小袋にそのメモ用紙と¥300を入れ、選挙みたいに投入。野菜無人販売の変化バージョンですかね斬新です。

何はともあれ、無事に駐車しました。さあ、山寺へGO!

 

しかし中1の息子は完全に行きたくないモード(笑)。連れてこられた感満載です。

まあ確かに、この前羽黒山のぼったばっかだしね(;'∀')。でも、階段の数はこの前の半分だよ。ってなぐさめにもならないか!

 

実際、羽黒山のように直線の上り階段が続くわけではないですし、ところどころいろんな見どころもあるので、あんまりきつくは感じません。

この岩には無数のお賽銭がはめ込まれて(?)います。落ちないのが不思議!

 

仁王門

 

奥の院

 

しかしこんな断崖絶壁の上によく建てたなあ。

信仰の力ってすごいですね・・。

 

さて下山。お楽しみのさくらんぼソフト。

玉こんにゃくももちろん買っちゃいましょうこの頃には息子のご機嫌もすっかり直っていました。

ちなみにこの玉こんにゃく。山形の観光地なら必ずといっていいほどどこでも大鍋で煮られて売っています。¥100が相場です。

 

やはり各店でそれぞれの味があるようで、なかにはスルメイカをダシとして入れてるところもありました。なるほど!って感じです。

 

子どもたちは玉こんにゃく食べ放題のお店にいきた~い!となかなか奇想天外なことを言っておりました(;'∀')。

 

水車生そば(天童市) 

前のブログで、酒田のラーメン屋さらしなのことを書いたときに、山形県の内陸地方=そばが有名という話をしました。そしてそれに対して私は庄内地方=ラーメン(中華そば)と思っていました。

 

事実、内陸にはたくさんのおいしい手打ちそば屋があり、実際そば好きの方が多いようなんですが、調べてみるとどうもそれと並行してラーメン好きも多いらしい。

 

つまりは山形県全体がラーメン大好き県民のようなのです。

 

その理由として

  1. じつは年間一世帯あたりの中華そば(外食)の支出金額第一位!
  2. 人口10万人あたりのラーメン店店舗数第一位!
  3. 山形県内各地に個性的なご当地ラーメンがある!

内陸に住む妹によれば、おそば屋さんのメニューにも中華そばがあるのが普通らしいです。

 

・・いや、知りませんでした。酒田のラーメンだけじゃなかった(;'∀')。

 

そういえばMiiもふだん一人ででかけると、なぜかラーメン屋に入る率高いなあ・・って自分で思ってたけど、妙に納得!!

 

というわけで、前置きが長くなりました。せっかくなので県内のほかの場所でもラーメンを食べてみたくなり、山寺の帰りに寄ったのがあの将棋の駒で有名な天童市水車生そば。

こちらのお店、入口にある水車が目印で、県内のそば屋の中でもかなり有名なお店なんです。子どものころ、そば好きの父に連れてこられた覚えがあるのですが、なんと最近はこちらの鳥中華なるラーメンも有名らしい!

鳥中華です。ラーメンの上に天かすがのっていて初めてのお味。めんは中太でスープはそばつゆがベースなんだそうです。黒こしょうがけっこうきいていました。これもありかも?

 

よってけポポラ(東根市

東根市にある産地直送のお店です。

油揚げ、妙に大きい..。

 

山形県は季節ごとにさまざまな果物がとれるフルーツ王国!今の時期はちょうどこの周辺でとれたおいしそうな桃やスイカ、ぶどうが店頭に並んでいました初めてみる種類の桃もあります。

そしてなんといっても安い!!一箱¥500~。千葉では考えられません!一箱自宅用に買いました♪

ふだんなかなか買わないすいかも、ついつい買って車に積んで帰ってきちゃいました!

旅先のお店でご当地の食べものを見て歩くのは楽しいですね。

 

最終日⑥へ続く・・・

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する④~オランダせんべいFACTORY、山居倉庫

前回に引き続き、山形帰省旅④です。

 

オランダせんべいFACTORY(酒田市

今回は前から行ってみたかったオランダせんべいFACTORYにようやく行くことができました。

 

これまでも何度か、tripnoteの記事でもMiiのブログでも紹介してきたオランダせんべい山形県民のふるさとの味でもあります。

 

tripnote.jp

 

cmiyumiyu.hateblo.jp

 

この日は実家滞在最終日。夕方には県内の別の場所に住む妹のところへ行く予定なので、お土産のメドもつけておきたいところです。

 

子どもたちをオランダせんべい工場見学に誘ってみましたが、彼らはいとこと遊ぶほうを選びました‥。

 

さて気を取り直して、オランダせんべいの工場のある酒田米菓へ。気楽な気持ちで行ったのですが、予想をはるかに上回る混み具合!駐車場はかなり埋まってました。

 

オランダせんべいFACTORYは最上川沿いに作られており、なんと545mもある長~い工場なんです。

 

工場内はところどころガラス張りになっていて、オランダせんべいの作業過程がみられるようになっています。おせんべいがどんな風に出来上がっていくのかを一から見られるのはとてもおもしろい!

 

ただ、作業中のラインの撮影はできません。残念☆

 

途中にこんなコーナーもありますよ。出来たてのお団子、おいしい♪

 

 

ゴールまではけっこうな距離ですが、あちこちに興味深い展示がたくさん!ここ庄内はおいしい米どころで、もちろんオランダせんべいは庄内米を100%使って作られています。最近すっかり有名になったつや姫もここ庄内のお米です。

米俵ですね。

せんべいを作るのに使っていた、古い機械も展示されていました。

 

さて、こちらの工場は家族連れを意識してでしょう。いろんな楽しいしかけもたくさんありました!

こんな風にオランダちゃん(オランダせんべいのキャラクター)といろんな写真が撮れるパネルがあったり

おせんべいクイズや

酒田のまちからオランダちゃんをさがそう、など・・。

獅子頭は酒田のシンボルですからね(笑)。

 

もちろんおせんべいの食べ放題コーナーもありますよ♪

 

さて、2Fにはおみやげコーナーとカフェがあり、かなりの人でごった返していました。

 

 

ここではせんべい焼き体験シャカシャカせんべい味付け体験もできます。

 

せんべいはどうやらここで焼くみたい。

おみやげで手焼きせんべい生地もあったので、おうちで楽しむこともできますね!Miiもおみやげに何個か買っちゃいました

ちょっと変わったサイダーもあります。

庄内人はサイダーを飲んだ時にビリビリする!ビリビリでゅう!といいます。もはや日本語ではありませんね・・(笑)。そんな庄内弁が大好きです☆

 

山居倉庫(酒田市

酒田の観光では外すことのできない山居倉庫。米どころ庄内のシンボル的な米保管倉庫です。1893年に建てられて以来、今でも現役の農業倉庫として使われています。

 

 

敷地内には酒田市観光物産館夢の倶楽(くら)があり、いつもたくさんの観光客でにぎわっています。この日は前日が花火大会だったこともあってか、ものすごい人でした。

おみやげもかなりの種類そろってますよ☆

 

もちろん地元のおいしいものも食べることができます♪

 

 

お酒好きの方にはこんなうれしいメニューもあります!酒田は米どころ酒どころですからね

 

夢の倶楽のすぐ横には産直のお店もあるんですが

さて、これは何でしょう?↓↓↓

答えはユウガオの実です。(かんぴょうのもとですね。)これぞ庄内の夏のふるさとの味のひとつ!

 

シソの葉をいれて炒め煮にしたり、みそ汁の具にしたりします。淡白な味なので、わりとどんな味付けにも合うんじゃないかなあ?

 

じつはこのユウガオの実を食べる地域というのは、国内でもとても限られているそうです。関東在住のMiiは今まで知り合いに聞いて「うん、ユウガオ知ってる知ってる♪」って人には出会ったことがありません。もちろんスーパーにも売ってないので、さびしいかぎり・・。

 

なので、今回はど~んとおっきいのを買って、車に積んで帰りましたよ♪どれくらい大きいかというと、こんなんです! ↓↓↓

¥200ですコスパ最高!

 

 

⑤へ続く・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。

 

 

旅するように帰省する③~釜磯海水浴場、十六羅漢(じゅうろくらかん)岩、道の駅鳥海ふらっと、酒田花火ショー

前回に引き続き、山形帰省旅③です。

 

②の記事もぜひのぞいてみてくださいね↓↓↓
cmiyumiyu.hateblo.jp

 

今日はローカルな話題です。

 

釜磯海水浴場(遊佐町ゆざまち)

前日の夜に久々に会った高校時代の友人と、この日は家族ぐるみで海水浴。

 

夏に帰省すると大体このパターンで、いつも行先は釜磯海水浴場。秋田県との県境に近い、こじんまりとした超ローカルな海水浴場です。

この釜磯海水浴場、実はちょっと変わった体験ができる場所なんです。

 

ここは鳥海山(ちょうかいさん)という庄内のシンボルともいえる名峰のふもとにある海水浴場。その伏流水が砂浜や海底のあちこちで湧き出てるんです。なので海の中にいると場所によってはすご~く冷たい!

 

砂浜にはこんな看板があります。

丸ーく水が湧き出てるのが分かりますか?

ここは泳ぐだけじゃない!子どもたちにとってはこの湧き水スポットも格好の遊び場なんです♪

 

まるで底なし沼。油断するとこんなに埋まっちゃう(;'∀') 

もちろん湧き水なのでとっても冷たく、ずっとは入っていられませんよ~!!

 

ちょっと変わった海水浴を楽しみたい方、いかがですか?

 

十六羅漢岩(遊佐町

釜磯からすぐのところにあります。日本海の荒波と強風にさらされた岩礁に、16の羅漢(悟りをひらいた高僧)を含めた22体の像が刻まれています。

だいぶ風化が進んでいるとみられ、近くで見ないと分かりにくいのですが、こんな日本海の強風に吹きっさらしの場所に、このような羅漢像が彫られているのはとても不思議な感じがします。

眺望台からはきれいな日本海や真っ赤に沈む夕日を見ることができます。日本海沿いの海岸一帯には夕日スポットがたくさんあるので、夕暮れ時にぜひ

 

道の駅 鳥海ふらっと(遊佐町

同じ遊佐町にある道の駅。

食堂の他、地域の特産品やお土産、新鮮な野菜やフルーツの販売など盛りだくさん!

 

じつはお目当てはこの岩ガキだったんですが↓↓↓

残念~!! 4時で終わってました(;'∀')

 

今の時期にカキなんて意外に思う方もいるかもしれませんが、これが濃厚な味ですごくおいしいんです♪まさに今の時期だけ食べられる貴重な海のめぐみです。ああ、逃してしまったぁ~!!

 

かわりといってはなんですが、沖ギスの唐揚げイカの天ぷらを食べました。

 

ふだんあまり魚を食べないウチの子たちがモーレツに食いついたのには驚きました!よっぽどおいしかったとみえます

 

酒田花火ショー(酒田市

じつはこの日の夜は酒田市の花火大会。ウチの実家はちょうど花火をあげる最上川の近くにあるので、家の前からバッチリ花火が見えます!友人家族は一度自宅に戻って、夕飯を食べてからわが実家で一緒に見ることに。

Miiの弟の提案で、急きょみんなでBBQをやりながらの花火観賞。ぜいたくな時間です♡お肉はあっという間に子どもたちのお腹におさまっちゃいましたが(;'∀')。

 

希望者(?)は(すでにビールの入った)弟の許可を得て、特別観覧席(=屋根の上)へ!普段なかなかできない体験なので、子どもたちはとっても楽しそう♪屋根を走ってる子もいるのにはさすがにヒヤヒヤしましたけど(;'∀')。

Miiもせっかくなんで特別観覧席に上ってみました。(ビールが入ってたことはあんまり大きな声じゃ言えませんけどね。)

 

子どものころは屋根に布団を干すついでに、よく上ってたなあ。聞いたら我が友人もやっぱりおんなじことしてたそうです(笑)。

 

さすがに、屋根の上からはよく花火が見えます!

弟も上ってきて屋根がいたく気に入り、来年は屋根の上でBBQしてー!とまで言い出しました。酔っぱらいのたわごとです・・。

 

そして花火大会後のシメは線香花火!

 

じつは先月、Miiが旅行Webサイトのtripnoteで花火記事を書いた際、取材先の花火のお店で貴重な純国産花火をいくつか買い込んでいたのです。せっかくなので実家でみんなで楽しみたいと思い、酒田まで持ってきていました。

国産の線香花火は手仕事で作られています。火花の散る段階は4つに分かれていて、輸入の花火に比べてメリハリがあるのが特長なんです。燃焼時間も輸入ものより長く楽しめるんですよ

少しずつですがみんなで線香花火を満喫し、酒田の夏の夜は更けていったのでした・・♪

 

Tripnoteの花火の記事もぜひ見てみてくださいね↓↓↓

【東京】花火がもっと楽しくなる!花火の奥深さに触れられるスポット3選

 

④へ続く・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。