自由旅クリエイター/ライター にじねこMiiのブログ

なりゆきまかせの自由旅が好きなライター。元バックパッカーで今は2児の母。人生を今よりちょっとだけ楽しくしてくれるモノが好き。Web媒体で旅や地域の魅力を発信したり、取材記事を書いてます。お仕事も随時募集中♪

旅祭

こんにちは。 

バックパッカー主婦のMiiです。

きのう今日と、千葉の幕張で「旅祭」という旅フェスをやっているそうです。世界一周した人たちや、これから世界を旅したい、って人たちが集まって、トークショーやダンスやライブのようなものをやるんだとか。出演者もなかなかの豪華メンバーのようです。

 

バックパッカーやってたMiiとしてはちょっと興味あるな~(笑)。

 

去年、知り合いが「旅フェスに行ったんだ!」って教えてくれたんだけど、そもそも旅フェスなんてものがあること自体、オドロキでした。

 

考えてみれば、自分が一人旅してたころと今とでは、旅のスタイルも「一人旅」に対する世間のとらえ方もガラッと様変わりしたな、とつくづく思うのです。

 

ちょうどこの前本屋に行ったら、一人女子旅のマニュアル本(?)がたくさん並んでて、びっくりしたところでした。つまりは興味がある人が増えてるってことですよね。

 

今は世界中どこ旅しても、誰かしらとつながっていられるわけだし、オンタイムで発信もできる。もちろん、リアルな情報もすぐに手に入れられるし、それこそ、一昔前は秘境とかいわれてた場所にだって、人が押し寄せる時代。旅を仕事にする人だっていくらでもいる。

 

いい時代だな~、って思う反面、なんか一人旅っていっても完全な一人旅じゃないような気もする。どこにいっても、常に何かにとらわれていて、完全には自由じゃない感じ。

 

誰かとつながれてて安心、という部分はもちろん大きいんだろうけど、自由に旅をする上では、時としてそれが自分を縛るものにもなってしまいそうな・・。


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ま、それは私が昔のバックパッカーの感覚だからそう思うんだろうし、今これから旅をするような若い世代の子たちは、物心ついた時からすでに世界中でつながれる状況が当たり前なわけだから、そんなことは思いもしないのかもね。

 

私は今は家族もいて、もちろん海外放浪なんてことは考えてないのだけど、純粋に、旅祭に参加するのはどんな人たちなのかのぞいてみたい気はするなあ。

 

Twitterにあがっていたきのうの旅祭の様子をみたら、みんなとっても楽しそうで、青春な感じでしたね。もちろんみんながみんな、世界一周した人なわけじゃないだろうし、これから旅したい人だってその本気度には個人差があると思うから、まずはフェス自体を楽しむために参加してるんでしょうね、きっと。

 

そしてそこでの出会いが何かのきっかけになって、次の自分につながっていくんじゃないかな。そう考えると、やっぱり何をするにしても、行動することは何より大事だし、そこから思いもしなかったつながりや展開が生まれていくんだと思う。

 

そしてこれは年齢関係なく、何かをやりたい、行動したい、って思った時がその時なんだと私は思ってる。

 

若い人にはどんどん世界を見てきてほしいな。若い今しか感じられないものが絶対にあるから。

 

そしてそれを、情報に惑わされず、しっかりと自分自身の心のレンズに焼きつけてきてほしい。それは絶対に、後々の自分の人生のたからものになるから。

 

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満席!恐るべし東海道新幹線

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです。

伊豆下田に行ってきました。先週、台風で流れてしまった伊豆旅行です。

 

といっても、家族は先に車で現地に入り、仕事だった私は夕方に伊豆へ向かうという流れ。

 

9月や10月にでも、あらためてちゃんと休みを合わせることができればよかったのですが、仕事や学校の関係でみんなが一緒に休める日はなかなかなく、結局夏休み中に駆け込みでリベンジすることになったのです。

 

さて私は家族と現地で合流すべく、仕事が終わると同時に東京駅へ。

東京→熱海間は新幹線。2日前に自由席のきっぷは購入済みですが、乗り継ぎが何度もあり、下田到着までは3時間半もかかります。長いです(;'∀')。でも、ワクワクもします。やっぱり新幹線って心がときめきますからね^_^

 

当然、新幹線はそんなに混んでないだろう、余裕で座れるはず!というもくろみ。

 

だって

  1. 東京駅は始発駅である
  2. この日は水曜日。ど平日である。
  3. 新幹線の本数も多い

ということで、東京駅から座れない理由が見当たらない!

 

弁当とビールを買いこみ、 ウキウキ気分で新幹線ホームに向かったはいいのですが..

 

もくろみは見事に外れましたΣ(゚д゚lll)。なんと、この行列!ショックです!

弁当とビール、立ち食いか・・?´д` ;

 

さいわいなんとか座れたのですが、東京駅出発の時点で立ってる人がいるほど、完全に満席でした。東海道新幹線・・甘くみてました!

 

隣の席のおばちゃんにとっても予想外の展開だったらしく、「東京駅から乗ってよかったですね~!!」と思わずふたりで顔を見合わせちゃいましたよ。

 

おばちゃんは本当は(次の駅の)品川から乗る予定だったのだけど、なにか予感のようなものがあって、わざわざ始発である東京駅まで来て乗ったんだそうです。そういう予感って案外当たるんですよね‥。

 

熱海までは40分弱の旅。そこから先は在来線なのでお弁当は新幹線で食べるつもりでしたが、思わぬ展開でおばちゃんと話がはずんでしまい、なんとなく駅弁とビールは食べそびれてしまった・・。

 

結局乗り継ぎ乗り継ぎで、下田に着いたのは21時前。到着直前にようやくボックス席で駅弁を食べることができました。

 

駅までは主人が車で迎えに来てくれました。ビールはホテルに着いてからようやく。

 

いやあ、仕事のあとの3時間半の旅はやはり疲れました。そして、あの「思いがけず新幹線満席事件(?)」の衝撃があまりにも大きすぎて、主人にそのことを報告。

 

すると一言。「ああ、東海道新幹線は通勤で使ってる人、けっこういるらしいよ。」

 

そうか・・たしかに、バッチリ仕事帰りの時間だったし、ど平日だし・・な・る・ほ・ど・・。

 

40年以上生きてても、まだまだ知らないことはたくさんあるのね。

 

恐るべし、東海道新幹線

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

よかったら他の記事ものぞいてみてくださいね。

 

 

千葉のキャンプ場で日帰りBBQ「柿山田オートキャンプガーデン」

☆行先が決定したのは当日の朝・・

前回のブログでは、台風20号が来るので泣く泣く伊豆の宿をキャンセルし、かわりに都内の奥多摩に日帰りBBQに行くことになったという話をしました。

 

が、夜遅くにBBQの道具を準備して、朝がんばって起きてみると、私たちが向かう方向は見事渋滞という情報が..。それは避けたい!

 

ということで再度検討の上、天気も一日大丈夫そうだし千葉に方向転換することに。結局向かった先は房総半島の君津にある「柿山田オートキャンプガーデン」

 

電話がつながらなかったので、予約なく見切り発車で出発しました。新しくできた高速道路を初めて通りましたが、なんだか近未来的でおもしろかった♪

千葉県内、じつはけっこうキャンプ場が多いので、もしここがいっぱいでも日帰りBBQができる場所はなんとかなるでしょう!さいわい途中電話がつながって、空きがあるとの返事に一安心です。

 

☆スーパーで食料調達

突然決まったBBQなので、途中君津のイオンで食料の買い出しをします。今日は肉をガッツリ食べたい気分のMiiファミリー。しっかり買う肉を吟味♪

 

あとはお決まりの焼きそばね。こんな時、スーパーのカット野菜は便利〜。なにしろ無駄がない!キャンプなら次の食事に使いまわせるけど、日帰りだし1食だけなので、生鮮ものはできるだけ現地で使い切りたい。食べ物はできるかぎり捨てたくないですからね。

 

さてとうもろこし売り場にはこんなものが!ここで皮をむいていいってことね。初めてのシステム?で、思わず撮ってしまった!

ご家庭のゴミを減らしてあげましょう、っていうスーパーのいきな計らいなのか、はたまた、トウモロコシの出来不出来をその場で確認できるようにするためなのか・・?

 

☆キャンプ場まで

さて柿山田オートキャンプ場。実は2,3年前に一度キャンプの予約をして、大雨で結局キャンセルしたことがあり、以来気になっていたキャンプ場でした。まさかこんな形でBBQに来ることになるとは思いませんでしたが。

 

わが家は買い出しに寄ったのでちょっと遠回りになりましたが、キャンプ場は館山自動車道君津I.C.を下りて15分ほどのところ。アクセスしやすい場所ですね。

 

周りは里山・田園風景で、都内まで目と鼻の先とは思えないほどのどかなところです。田んぼの稲はもうだいぶ色づいていました。まだ8月なのに早い!

 

☆キャンプ場のなか

キャンプ場内に入ると管理棟まではけっこう距離があり、その途中にはザリガニが釣れる池やバドミントンコート、フットサルなどができる多目的広場がありました。

 

キャンプ場自体はぐるりとU字型に川で囲まれており、思う存分水遊びができるようになっています。おそらく、敷地はかなり広いんじゃないでしょうか。

 

管理棟で受付。物腰の柔らかい管理人さんで、キャンプ場はできてから20年ほどだそうです。薪や炭など、ちょっとしたものはここで買うことができます。管理棟の建物、かわいらしい!

 

そばには天然水が湧き出ていて、水がくめるようになっています。別にお願いすれば、自分たちで体験できちゃう五右衛門風呂にも入れるみたいなので、ちょっとしたワクワク体験にいいかもしれませんね!

 

オートキャンプ場なので、サイトのそばまで車で行けます。荷物の出し入れにはやっぱりこの方が便利ですね。とくにファミリーの場合、荷物が多いのでなにかとオートキャンプ場の方が使いやすいと思います。

 

キャンプ場によってはサイトを利用者側で選べるところもありますが、こちらのキャンプ場では向こうから指定されます。今回MiiたちがBBQしたのは、川のすぐ目の前のサイトで、大きな木々に囲まれていました。

 

サイトの広さ自体はややせまい印象でした。同じキャンプ場内でも場所によるのかもしれません。私たちは日帰りでテントは張る必要がなかったので、ここだったのかも?

 

家を出る際、もし日差しを遮るものがないサイトだったら困るな‥と思い、一応タープも持ってきたのですが、木のおかげで程よく木陰になっており、タープは張らずにすみました。途中雨がぱらついたので、一瞬「!!と思いましたが、天気雨だったのでよかった♪

 

タープを張る行程がないだけで作業がだいぶ簡略化されるので、とっても楽です。

 

トイレの設備は新しく、きれいでした。

ゴミや炭、灰を捨てるところは水場のすぐそばにあります。

 

☆キャンプ場での過ごし方

主人はもっていった焚火台で炭をおこし始め、子どもたちは水着に着替えて川へ!

川はかなり浅くて、このときは地元の幼稚園の子どもたちが遠足で川遊びに来てました。どのサイトかにもよりますが、私たちのサイトは川がすぐ目の前だったので行き来もしやすく、水遊びにはもってこいでした。ただ、場所によってはちょっと深いところもあるみたいなので、小さい子は目を離さないようにしないと・・ですね。

 

はじめ中学生の息子には川が浅すぎてちょっと物足りないかな、とも思いましたが、娘と一緒に、木からぶら下がったブランコをしたり、石切りをしたりとず~っと川で遊んでました。私も主人も合間にちょこちょこ子どもたちと一緒に川遊び!思ったより水が冷たくて気持ちいい♪

 

子どもたちは、川底の泥岩を石で削って磨く・・という謎の遊びに夢中になって、最後にそれをおみやげに持ち帰ってました(;'∀')。ふたりともこの遊びが一番楽しかったそうです(笑)。

 

夏休みとはいえ、平日で人もそれほど多くなく、のんびりと過ごしました。子どもたちも水遊びの合間に肉を食べ、焼きそばを食べ・・。自然の中で食べるごはんはやっぱりサイコーですね♪

 

☆今回のBBQで思ったこと

このキャンプ場の日帰りBBQ利用は10時~18時まで。私たちは11時くらいに到着し、18時ちょっと前までいましたが、あっという間の一日でした。

 

ここは川やザリガニ池があったり、多目的広場があったりと、ファミリーで楽しむのに向いているキャンプ場だと思います。実際、宿泊はファミリー限定のようですね。

 

川で遊びつつ、BBQを楽しみ、あとは何にもしない!という一日を楽しむにはもってこいの場所です☆

 

東京近郊にお住まいの方にはとってもアクセスしやすいんじゃないでしょうか。神奈川からもアクアラインがあるので来やすいと思います。

 

私たちは日帰りでしたが、もしキャンプで泊まりでいらっしゃるなら、総の海や自然を満喫しつつ、川遊び&BBQも楽しむ!というよくばりなプランもいけちゃいますね☆

 

Hpはこちらです↓↓↓↓↓

http://www.kakiyamada-autocamp.hello-net.info/

 

ちなみにMiiファミリーの前回のBBQは都内のど真ん中のキャンプ場で、こちらはまたぜんぜん違う楽しみ方ができてとってもおすすめです♪

 

都会ならでは!というかんじで、わが家もぜひ今度はキャンプで行ってみたい場所です。これからの行楽シーズンにBBQやキャンプを考えている方、ぜひ参考にしてみてくださいね☆↓↓↓
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最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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セブンのチビ看板

こんにちは。

 

バックパッカー主婦のMiiです。

 

先日山形で見つけたセブンイレブンの看板です。低っ!初めて見ました。

ちなみにローソンもみつけましたが、ローソンの方がかわいかった

 

知らない土地(まあ、山形は知ってますが)に行くと、ホントに何気ない景色の中で、普段見たことのないものに出会うことがあるんですよね。信号機なんかもそうです。

 

私は旅先でのそういう発見もまた、旅の楽しさのひとつかなあ、っていつも思ってます。

 

その土地の人にとっては当たり前のものであり見慣れたものだけど、外から来た誰かにとっては珍しいもの。

 

その土地の気候や風土、文化だからこそそこにある、っていうものもたくさんあるんでしょうけど、それが外の人からはびっくりしたり新鮮に見えたりする。

 

日本の中でさえそうなのだから、ましてや海外ならなおさらです。

 

以前、ブログでも書いたことがありますが、わが家ではたまに海外からのゲストを受け入れて、家で一緒にごはんを食べることがあります。(最近は忙しくてなかなかできませんが・・。)

 

Nagomi Visit という国際交流の活動なんですが、とにかくいろんな国の人が来るのです。こんなかんじです↓↓↓

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ファミリーもいれば、夫婦や友人同士もいます。

 

もちろんお互いに初めて会うわけで、しかも一緒に過ごすのはたった2〜3時間なのですが、その中でこちらがびっくりするようなこともたくさんあるのです。

 

まさに日本にいながらにして、カルチャーショック!

 

トイレに入ったゲストが、「上のタンクに出てくる水が止まらない´д` ;(←自然に止まるとは思わなかったみたい)」と言ってあせってでてきたり、テーブルいっぱいに並んだおかずを見て「どれを最初に食べたらいいの?(←どうぞどうぞお好きなものから!)」と聞いてきたり、ウォシュレットにびっくりしたり・・。

 

割り箸を割らずに、箸の先っちょだけがんばって開いてごはんを食べてたスペインのゲストには、さすがにびっくりしました・・。

 

しかも私がそれに気づいたのが、みんなが夕飯を食べ終わったあと。使ってるけど割られてない箸が二人分ありました。たしかに彼らは食べにくそうに食べてた・・! 気づいてあげられなくてゴメンなさい!!でもこちらには、まさかまさか割り箸を割らない、なんていう発想もなく・・ショッキングでした!

 

とにかく彼らは、私たち日本人にとっては当たり前すぎて気にも留めないようなところに反応してきたりするのです。

 

それは、逆に私たちが海外に行ってもそういうことってあるわけで・・自分たちの日常の行動や習慣が、全ての人にとっての当たり前ではない、ということを感じる瞬間ですね。

 

そして、そういう発見をするのって、いろんな常識や価値観、多様性があると知ることにもつながると思うわけで、案外大事なことなんではないかな・・?

 

あれ?セブンの看板から思いがけず深い話になりました(笑)。

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する➅最終日〜道の駅・天童温泉、高畠ワイナリー、中華そば「志づ美」

長い山形帰省旅におつきあいいただき、ありがとうございます。

最終日。東根市の妹宅には2泊させてもらい、この日妹の出勤時にMiiたちも出発しました。

 

じつはこの日の2日前から山形県内では断続的に豪雨が続き、実家のある酒田市でも一時最上川の洪水警報が出され、避難までしたとのこと。

 

幸いことなきを得て、数時間後には両親も自宅に戻ったそうですが、あふれるまでホントにあとスレスレのところだったようです。

 

避難するほどの大雨なんて、多分酒田では今までなかったと思いますが、この”今まではなかった”ことが起きることが最近多くなりましたよね。本当に、いつ自分たちの身近に起こるか分からないな..とあらためて思った2日間でした。

 

そんなわけで、この最終日も降ったり止んだりの不安定な天気。気温もかなり低く、半袖一枚では震えるほどだったので、天童温泉に立ち寄りました。

 

道の駅 ・天童温泉(天童市

ホントは全部入りたいけど、ガッツリ温泉に入ってしまったら、運転中眠くなること間違いなしですね・・(;'∀')。千葉までの道中長いので、残念ですが足湯にとどめておきました。

 

高畠(たかはた)ワイナリー(高畠町

このまままっすぐ帰るのはもったいない..!せっかくだから一カ所くらい最後に寄りたい!と立ち寄ったのがここ高畠ワイナリー。

のどかな田園風景の中に建っています。お盆前の平日ということもあってか、人も多くはありません。ブドウ畑にはこれから色づいていくブドウの実がたわわに実っていました。

高畠ワイナリーのワインは山形では結構知られています。施設の中では高畠町とワイナリーの紹介、これまで作られたワインの展示や、これから発売されるワインの新酒?のラベルのデザインコンテストの投票もやっているみたいでした。自分のデザインしたものが、ワインのラベルになって店頭に並んだらかなりうれしいですよね^_^

 

ワイナリーの瓶詰めなどの様子は、ところどころガラス越しにのぞけるようになっていました。息子はこういう機械の動きや仕組みが大好きなので、ずっと飽きずに見ていました。 また、地下のワインの貯蔵庫も見ることができます。

 

ワインショップは充実しています。もちろん試飲OK!...残念ながらMiiは運転ですからジュースでガマン´д` ;

 

子どもたちもジュースの試飲。でも見たところ一種類だけ。飲ま(め)ない人のためにも、こちらももう少し種類があると楽しめるのになあ。飲める人には楽しいと思います。

 

さて施設の中にあるカフェ「ゴッツォナーレ」。近くのソーセージ屋さんのソーセージを使ったというホットドッグを頬張ってると、周辺情報の中に米沢ラーメンのお店という文字を発見!”地元に愛される人気店”とあります。これは最後、山形を去る前にもう一店行くしかないでしょう!ということで、行ったのがこのお店。

 

中華そば「志づ美」

ちょうどお昼時で、常連さんらしき人たちでけっこう賑わっていました。細めんのごくごくシンプルなラーメンでしたが、おいしかったです!とくにスープがすっきりと澄んだ味わいで、ついついあと一口、と飲んでしまうような味でした。

この6日間で3回もラーメンを食べてしまった!正直、味の細かい違いまではよく分かりませんが、今まで知らなかった酒田以外のラーメンを試すことができたのはよい体験でした☆そして、山形がラーメン王国だってことが分かったことも!次回は違うラーメンも試してみよう♪

 

途中、高速道路で新潟方面に向かってしまうというハプニングもあり、結局朝8:30に出て自宅に帰り着いたのは夜7:30。

 

長い車旅でした(笑)。さすがに疲れました。

 

でも今まで行ったことのない場所もまわれ、新しい発見もたくさんあって、旅気分を十分味わえた今年の帰省旅でした

 

次回はまた、山形の別の顔を見つけてきたいと思います!

 

山形帰省旅に長くおつきあいいただき、ありがとうございました!

 

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旅するように帰省する⑤~山寺・立石寺、水車生そば(すいしゃきそば)

いよいよ終盤、山形帰省旅⑤です。

 

山寺・立石寺(りっしゃくじ)(山形市

前夜から県内の東根市に住む妹宅に滞在。この日、妹は仕事なので私たち3人は山寺・立石寺にお参りに行ってきました。

 

なんだか怪しげな一休さん?の看板が出迎えてくれます。

みたところ、駐車場は立石寺近くのものは¥500、少し離れると¥300というかんじでした。私たちは¥300のところに駐車。無人駐車場で、初めてみるシステム(?)でした。

 

  1. 駐車場に車を停め
  2. 真ん中のボックスの中にあるメモ用紙に車のナンバーを記入後
  3. 小袋にそのメモ用紙と¥300を入れ、選挙みたいに投入。野菜無人販売の変化バージョンですかね斬新です。

何はともあれ、無事に駐車しました。さあ、山寺へGO!

 

しかし中1の息子は完全に行きたくないモード(笑)。連れてこられた感満載です。

まあ確かに、この前羽黒山のぼったばっかだしね(;'∀')。でも、階段の数はこの前の半分だよ。ってなぐさめにもならないか!

 

実際、羽黒山のように直線の上り階段が続くわけではないですし、ところどころいろんな見どころもあるので、あんまりきつくは感じません。

この岩には無数のお賽銭がはめ込まれて(?)います。落ちないのが不思議!

 

仁王門

 

奥の院

 

しかしこんな断崖絶壁の上によく建てたなあ。

信仰の力ってすごいですね・・。

 

さて下山。お楽しみのさくらんぼソフト。

玉こんにゃくももちろん買っちゃいましょうこの頃には息子のご機嫌もすっかり直っていました。

ちなみにこの玉こんにゃく。山形の観光地なら必ずといっていいほどどこでも大鍋で煮られて売っています。¥100が相場です。

 

やはり各店でそれぞれの味があるようで、なかにはスルメイカをダシとして入れてるところもありました。なるほど!って感じです。

 

子どもたちは玉こんにゃく食べ放題のお店にいきた~い!となかなか奇想天外なことを言っておりました(;'∀')。

 

水車生そば(天童市) 

前のブログで、酒田のラーメン屋さらしなのことを書いたときに、山形県の内陸地方=そばが有名という話をしました。そしてそれに対して私は庄内地方=ラーメン(中華そば)と思っていました。

 

事実、内陸にはたくさんのおいしい手打ちそば屋があり、実際そば好きの方が多いようなんですが、調べてみるとどうもそれと並行してラーメン好きも多いらしい。

 

つまりは山形県全体がラーメン大好き県民のようなのです。

 

その理由として

  1. じつは年間一世帯あたりの中華そば(外食)の支出金額第一位!
  2. 人口10万人あたりのラーメン店店舗数第一位!
  3. 山形県内各地に個性的なご当地ラーメンがある!

内陸に住む妹によれば、おそば屋さんのメニューにも中華そばがあるのが普通らしいです。

 

・・いや、知りませんでした。酒田のラーメンだけじゃなかった(;'∀')。

 

そういえばMiiもふだん一人ででかけると、なぜかラーメン屋に入る率高いなあ・・って自分で思ってたけど、妙に納得!!

 

というわけで、前置きが長くなりました。せっかくなので県内のほかの場所でもラーメンを食べてみたくなり、山寺の帰りに寄ったのがあの将棋の駒で有名な天童市水車生そば。

こちらのお店、入口にある水車が目印で、県内のそば屋の中でもかなり有名なお店なんです。子どものころ、そば好きの父に連れてこられた覚えがあるのですが、なんと最近はこちらの鳥中華なるラーメンも有名らしい!

鳥中華です。ラーメンの上に天かすがのっていて初めてのお味。めんは中太でスープはそばつゆがベースなんだそうです。黒こしょうがけっこうきいていました。これもありかも?

 

よってけポポラ(東根市

東根市にある産地直送のお店です。

油揚げ、妙に大きい..。

 

山形県は季節ごとにさまざまな果物がとれるフルーツ王国!今の時期はちょうどこの周辺でとれたおいしそうな桃やスイカ、ぶどうが店頭に並んでいました初めてみる種類の桃もあります。

そしてなんといっても安い!!一箱¥500~。千葉では考えられません!一箱自宅用に買いました♪

ふだんなかなか買わないすいかも、ついつい買って車に積んで帰ってきちゃいました!

旅先のお店でご当地の食べものを見て歩くのは楽しいですね。

 

最終日⑥へ続く・・・

 

読んでいただきありがとうございます。

 

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旅するように帰省する④~オランダせんべいFACTORY、山居倉庫

前回に引き続き、山形帰省旅④です。

 

オランダせんべいFACTORY(酒田市

今回は前から行ってみたかったオランダせんべいFACTORYにようやく行くことができました。

 

これまでも何度か、tripnoteの記事でもMiiのブログでも紹介してきたオランダせんべい山形県民のふるさとの味でもあります。

 

tripnote.jp

 

cmiyumiyu.hateblo.jp

 

この日は実家滞在最終日。夕方には県内の別の場所に住む妹のところへ行く予定なので、お土産のメドもつけておきたいところです。

 

子どもたちをオランダせんべい工場見学に誘ってみましたが、彼らはいとこと遊ぶほうを選びました‥。

 

さて気を取り直して、オランダせんべいの工場のある酒田米菓へ。気楽な気持ちで行ったのですが、予想をはるかに上回る混み具合!駐車場はかなり埋まってました。

 

オランダせんべいFACTORYは最上川沿いに作られており、なんと545mもある長~い工場なんです。

 

工場内はところどころガラス張りになっていて、オランダせんべいの作業過程がみられるようになっています。おせんべいがどんな風に出来上がっていくのかを一から見られるのはとてもおもしろい!

 

ただ、作業中のラインの撮影はできません。残念☆

 

途中にこんなコーナーもありますよ。出来たてのお団子、おいしい♪

 

 

ゴールまではけっこうな距離ですが、あちこちに興味深い展示がたくさん!ここ庄内はおいしい米どころで、もちろんオランダせんべいは庄内米を100%使って作られています。最近すっかり有名になったつや姫もここ庄内のお米です。

米俵ですね。

せんべいを作るのに使っていた、古い機械も展示されていました。

 

さて、こちらの工場は家族連れを意識してでしょう。いろんな楽しいしかけもたくさんありました!

こんな風にオランダちゃん(オランダせんべいのキャラクター)といろんな写真が撮れるパネルがあったり

おせんべいクイズや

酒田のまちからオランダちゃんをさがそう、など・・。

獅子頭は酒田のシンボルですからね(笑)。

 

もちろんおせんべいの食べ放題コーナーもありますよ♪

 

さて、2Fにはおみやげコーナーとカフェがあり、かなりの人でごった返していました。

 

 

ここではせんべい焼き体験シャカシャカせんべい味付け体験もできます。

 

せんべいはどうやらここで焼くみたい。

おみやげで手焼きせんべい生地もあったので、おうちで楽しむこともできますね!Miiもおみやげに何個か買っちゃいました

ちょっと変わったサイダーもあります。

庄内人はサイダーを飲んだ時にビリビリする!ビリビリでゅう!といいます。もはや日本語ではありませんね・・(笑)。そんな庄内弁が大好きです☆

 

山居倉庫(酒田市

酒田の観光では外すことのできない山居倉庫。米どころ庄内のシンボル的な米保管倉庫です。1893年に建てられて以来、今でも現役の農業倉庫として使われています。

 

 

敷地内には酒田市観光物産館夢の倶楽(くら)があり、いつもたくさんの観光客でにぎわっています。この日は前日が花火大会だったこともあってか、ものすごい人でした。

おみやげもかなりの種類そろってますよ☆

 

もちろん地元のおいしいものも食べることができます♪

 

 

お酒好きの方にはこんなうれしいメニューもあります!酒田は米どころ酒どころですからね

 

夢の倶楽のすぐ横には産直のお店もあるんですが

さて、これは何でしょう?↓↓↓

答えはユウガオの実です。(かんぴょうのもとですね。)これぞ庄内の夏のふるさとの味のひとつ!

 

シソの葉をいれて炒め煮にしたり、みそ汁の具にしたりします。淡白な味なので、わりとどんな味付けにも合うんじゃないかなあ?

 

じつはこのユウガオの実を食べる地域というのは、国内でもとても限られているそうです。関東在住のMiiは今まで知り合いに聞いて「うん、ユウガオ知ってる知ってる♪」って人には出会ったことがありません。もちろんスーパーにも売ってないので、さびしいかぎり・・。

 

なので、今回はど~んとおっきいのを買って、車に積んで帰りましたよ♪どれくらい大きいかというと、こんなんです! ↓↓↓

¥200ですコスパ最高!

 

 

⑤へ続く・・・

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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